<青森リンゴ>硬いと苦情 実は新鮮の証しを読んで
どうも、なかさだです。
「青森のリンゴは硬い」。青森県内のリンゴ関係者に、県外からこんな苦情が届くことがあるという。リンゴが硬いのは新鮮な証し。生産者からすれば、むしろ褒め言葉だ。誤解の多いリンゴへの理解を深めてもらい、将来の消費者を獲得しようと、県や関係団体は西日本を中心に食育活動に力を入れている。
上記記事から引用
じゃあ、青森県のリンゴはやめて、ぜひ長野県産のリンゴに鞍替えしてくださいと思ったけど、大して変わりはないので効果薄いっすね(笑)
わたしは親戚がリンゴ農家だったこともあって、子供の頃からリンゴを食べているけど、ハッキリ言って、もう食べ飽きているといってもいい。
昔は、「ふじ」とか「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれている品種のリンゴを秋になると親戚の家に貰いに行っていたのだが、わたしは実家に送られてきた省きのリンゴ(出荷前に不良と判断されたもので味は変わらない)を貰って食べているかな。
こないだも書いたが今年は、何年かぶりにリンゴを毎日のように食べているのだが、やはり毎日だと飽きてくるけど美味しいことには変わりはない。
(色が悪いが味は変わらない)
広告
リンゴは硬いのが当たり前というか、出荷時には完全に成熟していないと思うんだが、どうなんだろうね?
最近は冷蔵技術が進歩しているので、違うかもしれんが。
店頭に並ぶまでに最低でも1日はかかるはずだから、農協とかで輸送時間とか鮮度の計算はしてるはずだけど。
かつては「リンゴを噛ると歯茎から血が出ませんか?」(歯槽膿漏の危険あり)というコマーシャルがあったくらいだから、硬いものだと認知されていたと思う。
リンゴの頭に包丁で切れ目を入れてやると、手で簡単に真っ二つに割れるが、形は崩れないくらいでちょうどいい。
新鮮なリンゴは硬いものだが、しばらく放置しておいて熟してくると、芯の周囲がやや黄色っぽくなってきて、いわゆる蜜が入った状態になる。
(収穫前の話です)
この状態で硬めの食感だが、ジューシーでシャキシャキとした噛みごたえがあり、甘いものが最高の状態なのだが、意外にも最高のコンディションのリンゴを食べたことがない人は、けっこういるらしい。
担当者によると、「王林」や「トキ」など黄色品種のリンゴを購入した消費者が、いずれ赤くなると思って保管していることがあるという。また、熟すと表面が光って見える「油あがり」という現象を、消費者が「油を塗っている」と勘違いするケースもある。
上記記事から引用
そうですよね、熟すと表面がテカってくるし、洗ってから柔らかい布で表面をこするとピカピカになりますよね。なんか食品サンプルみたいにピカピカになるよ。
たまに、お客に出すときなんか、わざとやってた記憶もありますわ。
あとはなんだろうなあ、ボケリンゴの状態が普通だと思っている人もいるらしいんだよね。
粉っぽいリンゴをボケてるって言うんだけど、長野県だけですかね?
どういう条件でなるのかは知らないけど、箱買いすると、やたらシャリシャリ粉っぽくて軟らかいものが混ざっていることもあるので、あれを「ハイ、新鮮なリンゴですよ」って出されたら、随分不味い果物だなと思いますよね。
果物栽培って消毒も大変だし、何より天候にかなり左右されるものなので、去年は不作だったと思うんですけど、リンゴって高いのかな?
わたし実を言うと、生まれてこのかた、お金を払ってリンゴを買って食べたことが一度もないので、リンゴが幾らするのかも知らないし、スーパーでもミカンの値段はチェックするけど、リンゴの前は素通りなので、分からないですわ。
まあ、興味があったらこちらで調べることも出来ますよ。
上の写真の黄色くなっているのが蜜入りで、甘いやつなんで割ってみて色が変わってたら当たりだね。
5kgで2000~3000円くらいが相場みたいだけど、けっこう高めな気がするわ。
でも、栽培する苦労も見て知っているので、そうとも言えないかな。
リンゴの出来は日照時間に比例するらしいので、去年みたいに天候不順だと大変みたいです。
実は赤くするために(太陽の光を当てるために)リンゴの向きを変えたり、シートを引いたりとかもしているらしいので、手のかかる果物だとも言えますね。
台風なんか来ると落ちてしまうし、傷が付いてしまったりするので、訳アリ品で出荷されるものもあるようですが、味は変わらないし、むしろ安いのでお得かなとも思います。
訳あり サンふじ Cランク (家庭用) 10kg (約10kg 24玉?36玉) 長野県産りんご [糖度13度以上] 光センサー選果
- 出版社/メーカー: 丸富信濃青果株式会社
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
たまには果物屋さんで、新鮮なリンゴを買って食べてみるのもいいかもしれませんよ。
歯茎から血が出ても責任は持てませんけどね(笑)
それでは、また。
広告