『アクセルと踏み間違えない「左ブレーキ」が、普及しない理由』を読んで
どうも、なかさだです。
今日のエントリーは、AT車で左足でブレーキ操作することについての個人的見解です。
わたしはオートマチック車に乗っているけど、マニュアル車が普通の時代に免許を取ったので、どちらも乗れるが、今いきなりマニュアル車を運転してと言われたら少し戸惑うかもしれない。
自分の車だったら問題ないとは思うけどね。
老人の事故が多いということで、アクセルとブレーキの踏み間違えに対する安全対策がメーカーで取り上げられるということ自体は悪くはないとは思うが、根本的な解決にはならないと思う。
というか長野県は車がないと生活が不便だし長寿県なので、70歳くらいだったら普通に運転しているわけだが、正直言わせてもらうと危ない感じはする。
もみじマークが何歳からだったかは覚えてないけど、道路で遭遇したら必ず車間を空けるか、しばらく様子を窺うようにしてるわ。
運転している本人たちは、別に問題ないと思っているだろうが、傍から見ていると危なくて仕方ないんでね。
頼むから免許証を返納してくれと思うことは、よくあるよ。
ところで、オートマ車で左足ブレーキを使うことが事故を起こさないためには、有効というのは、わたしも実際やってみたこともあるので間違いはない。
普段はアクセルもブレーキも右足でペダル操作をしているけど、左足でブレーキ操作は慣れるまではけっこう難しかったなあ。
わたしはいきなり街中でやるのは危ないと思ったので、山道の誰も来ないようなところで試してみたけど、1~2時間くらいで慣れたかな。
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左足ブレーキが危険かどうかは分からないが、思い切りブレーキを踏めこめるという点においては、かなり有効だ。
というか普段左足はフットレストに乗せていると思うので、ブレーキを踏む場合は浮かせておく必要があるし、それに違和感を感じるが、いざという時は右足ブレーキよりも断然制動距離は短いと思う。
というか最初に初めて実験した時は、力加減が分からなくてブレーキを思い切り踏みすぎてエンストしたくらいだ。
今はアンチロックブレーキが標準なので、ブレーキを底まで踏み込んでも若干前に進んでしまうが、左足ブレーキだとこの動作が非常に簡単だ。
危ないとか止まらなきゃと思った瞬間に一気に踏み込めるので、慣れてしまえば左足ブレーキのほうが安全かもしれない。
右足でペダル操作だとワンテンポ遅れるからね。
それに踏み間違いも起きないしね。
クラッチ操作に比べれば、何てこたあないが特に必要もないので、今は右足主体で運転してますよ。
そうだなあ、峠道を速く走りたいとか無ければ使わないだろうね。
左足ブレーキも慣れてくれば、コーナー手前で減速しながら同時にアクセルを右足でコントロールできるようになるので、若干速いような気もするけど、あくまで感覚的なもんだからなあ。
あとはコーナリング中にも減速できるのが便利かな。
急な上りとかでコーナーに入って減速というか失速したくないけど、ちょっとスピードが出過ぎてるなと思ったら左足でブレーキをチョンチョン踏んでやるだけで、いいからね。
まあ、でも大排気量の車なら、そういう必要もないかと思うわ。
あと雪道だと危ないかもなあ。スピードを出さなければいいだけの話だが。
ウイキ読んでて思ったんだが、わたしはフォークリフトも運転したことがあるというか、一時期は毎日仕事で使っていたので、あまり抵抗がなかっただけかもしれんね。
全然関係ないですが、狭い倉庫とかで毎日フォークリフトを運転すると普通の車の運転が非常に楽な感じにはなりますね。
トラックもそうですけど、常にミラーを見ながら運転する癖が付きますしねえ。
左足ブレーキングについての見解も出ていたので一応貼っておくが、まあ、自分のやりやすい方法で運転するのが一番だな。
肯定的見解[編集]
- 左足を常にブレーキペダルの上に置くことができるため、踏み替えをせずに済む。
- 左足(ブレーキ)、右足(アクセル)と、それぞれ役割を分担することが可能である。
- (特に後退時)勾配のある場所や、段差を乗り越えるなどのアクセルとブレーキを併用する場面では、左足ブレーキの方が操作しやすい。
- 左足ブレーキでもアクセルと同じようにかかとを床に付けて運転すれば運転姿勢が不安定になることはない。
- ブレーキに右足を持ってくる踏み替え時間がなくなるため安全性が高まる。踏み替えずにブレーキ操作ができるのでゆとりをもってゆっくり減速できる。
- 左足と右足で役割分担して運転していれば踏み替えミスによる暴走事故が起きない。
- 足は手のように利き足が明確ではなく左足でも右足と同様に練習すればブレーキ操作が可能になる。
否定的見解[編集]
- バケットシートや競技用シートベルトを付けていない一般車両で、左足を常にブレーキペダルの上に置いたまま走行するクセのある場合、制動中やコーナリング中に左足で体を支えられないため、運転姿勢が不安定になる。通常、左足をフットレストに足を置いている場合はこのようなことはない。
- 自動車メーカー、自動車教習所や警察庁は左足ブレーキを推奨していない。歴史の長いMT車教習において、右足ブレーキの指導実績しかない。
- ブレーキペダルに左足を乗せたまま走行する為ブレーキランプの頻繁な点灯が交通渋滞を引き起こす原因とされている。
- ブレーキペダルに左足を乗せたまま走行するとブレーキがフェード現象を起こし肝心な時ブレーキが利かなくなる恐れがある。
- 事故などでパニックを起こしたドライバーがアクセルとブレーキを同時に踏み込む恐れがありブレーキオーバーライド対策以前の車両では大事故に発展する恐れがある。
- プロレーサーが左足ブレーキを使う事を理由に左足ブレーキを安全だと誤認しがちだが、あくまでサーキットで速く走る為の操作方法であり安全を最優先すべき一般道路での走行には不向きである。
まとめ
わたしの個人的な見解だと、機械とか運転操作で凡ミスする人間は、いくら毎日車に乗っていて運転歴が長くてもミスする可能性は常にあると思うよ。
こればっかりは個人の資質の問題だからね。
わたしも機械の操作を間違えることが多かったので、自動車の運転に向いているとは自分でも思っていないしね。
ただ、生活するのに不便だから使っているだけにすぎないし。
わたしの叔母なんか運転中でも、話に夢中になると前を見てなかったので、危なくて仕方なかったので血筋かもしれんw
もし、都会に住んでいたら車は維持費もかかるし、危ないから公共の交通機関を利用すると思うわ。
今でも車をどこに止めようか考えると面倒で仕方ないから、自転車にしたいと思ってるくらいだし。
疲れるからやらないだけでね。
もし、左足ブレーキングに興味があったら、誰も来ないような安全な場所で、一度実験してみたらいいと思うよ。
多分、違和感ありすぎて、すぐには受け入れられないとは思うけどね。
まあ、でも近い将来は、車も自動運転ができるようになるとも思えるので、こういう事故も減るかもしれないですけどね。
それでは、また。
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