@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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『「浜松市内に落ちた雷」の写真はデマ』 SNSで拡散を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

8月18~19日にかけて、全国各地で大気が不安定となり、雷を伴う豪雨が相次いだ。そんな中、Twitter上で「浜松市内に落ちた雷」という写真が拡散されている。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

この写真は複数のユーザーによって転載されており、リツイートはあわせて7万2千を超えている。ただ、これはデマだ。

この写真は、アメリカ在住の起業家 Jan Wellmann さんが2017年4月5日、インド・ニューデリーで撮影したものだ。自身のInstagramなど複数のアカウントに同じ写真を投稿している。

キャプションには「12階の寝室から見えたニューデリーの雷。約1時間、40秒ごとのインターバル撮影を81回行い、それを合成した」とある。浜松市内で撮影されたものではないことは明らかだ。

 

記事全文を引用しています。

 

この写真は、非常によく撮れていて感心したけど、デマだそうです。

まあ、よくあるフェイクニュースで、写真も人のものをパクったらしい。

 

わたしも雷が鳴ると撮影に出かけることもあるのだが、けっこう難しい。

まず、雷は危ないので室内から撮影するのが望ましいが、そんなに都合よくカメラを向けた方向に落ちるということはないからだ。

先日、東京で1時間に1000発雷が落ちたというニュースを見たが、このくらいの激しさなら似たような写真も撮れるかもしれない。

ただ、雷は複雑に移動しながら落ちるので、定点観測状態でどのくらい写るのかは運次第だろう。

 

まあ、カメラの設定だが、レンズは広角というか広い範囲が写るものが望ましい。

カメラは水平を出して三脚で固定する。

ピントはどこでもいいような気がするが、建築物があったらそこに合わせて、手ぶれ補正とかオートフォーカスを切って、放置だね。

あとで合成することを考えたら、極力ブレないように注意する必要はありますね。

感覚的には露光時間を長くするので、花火と変わらない感じかな。

この写真の場合は、書いてあるとおり、設定はマニュアルで40秒間の露光をして、81回自動でインターバル撮影をしたと思う。

つまり40秒間シャッターを開けて撮影し、何秒間か時間を開けて、連続で撮影したんだろうな。

多分、露光時間が長いと明るくなりすぎるので、f値はかなり絞るか、NDフィルターでも使うといいかもしれない。

問題はバッテリーが持つかどうかなんで、予備は用意しておいたほうがいいかもしれん。

つまり、最初にカメラの設定を完璧に設定さえしてしまえば、本人は何もすることはないので、待ち時間の1時間は退屈かもしれん。

撮影後に合成というのは、蛍とか花火と一緒だね。

まあ、1時間でこれほど雷が落ちるというのは運が良くなければ(運が悪いのほうが正確かw)まず体験しないとは思うけどね。

 

わたしは似たような設定で、流星群を撮ったりすることもあるが、何せ空が広いので超広角でも拾えなかったりしますわ(笑)

もっと簡単に撮れる方法もあるとは思うけど、わたしの経験では、こんな感じだろうなと推察した。

f:id:nakasadax:20170820190034j:plain

 

これは豪雨の時に撮りに行ったけど、何も撮れなかった時の画像だわ。

 

f:id:nakasadax:20170820190144j:plain

 

まあ、以前もアップロードしたけど雷も単発だと、こんな感じでしかない。

それでも、この時は10秒おきくらいで落ちていた。

危ないからクルマの中から撮ったけど、上田の市内に落ちた感じだったね。

雷撮影も面白いが、チャレンジするなら危ないので自己責任でお願いしますよ。

それでは、また。

 

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