「真田丸」の光秀は“きもい”? 大抜擢の作家を直撃
どうも、シニアなオッサンのなかさだです。
皆さんは、今年のNHK大河ドラマ「真田丸」は見てらっしゃいますかね?
今日のエントリーは大河ドラマ「真田丸」を見てです。
「真田丸」の光秀は“きもい”? 大抜擢の作家を直撃
充分キモかったっす(笑)
わたし普段の年は大河ドラマは見ないんです。
「真田丸」は、ご当地ドラマなので一応見てますが、だんだん視聴率は微妙に下がっているようですね。
昨日も普段はBSで午後6時から見るのですが、見逃したので8時からNHKで見ました。
ところで去年から上田城の混み方は異常だったのですが、けっこう寒い割に観光客の皆さんは来ているようです。
わたしは普段上田城址公園で写真を撮ることも多いので、今年は面倒だなって思ってます。
まあ、桜と紅葉の時期の混雑は毎年のことですが、今年はずっと混むのではないかと思います。
ぼろかった上田市民会館が上田真田丸大河ドラマ館になって、公園内の工事もほぼ終わったので、桜が咲くころは駐車場を探すのが大変なくらい混むと予想してますよ。
イベントもあるだろうしね。
さて、この大河ドラマはどうなんだろうなと思いつつ見てますが、いきなり主家(武田)滅亡から始まり、真田氏が織田についた途端、本能寺の変勃発という急展開なのですが、ちょっと雑だなと毎回思ってます。
物語は、有働アナのナレーションで始まり、今はこういう状況ですというスーパーインポーズの説明が入り、本編が始まるというパターンです。
合戦シーンが、これまで1回もないというのも戦国時代を題材にしたドラマの割には不思議なところです。小競り合いのシーンはありますが。
合戦が終わったところから始まるんですよね。
ゲーム会社と組んだらしいですが、領地とか勢力図なんかは分かりやすいでしょうね。
背景のCGもコーエーテクモゲームスが手掛けているらしいけど、昨日の安土城はのっぺりしてて、ああ絵だよなと感じました。
わたしは歴史が好きなので、見なくとも大筋は大体は分かるのですが、興味のない人にとっては親切なのかもしれません。
上田城で現存しているのは櫓しかないので、どのように本丸が復元されて放送されるのかは楽しみですが。
軽井沢とか長野県内で撮影してるって噂は、去年よく聞いたのですが、大河の割には製作費を抑えてる感は否めませんです。
なにしろセットが多いしね。
久しぶりに大河ドラマを見るから感じるのか分からないですが、毎回のエピソードを45分でまとめるのは苦しい仕上がりになっているようにも思えます。
作三谷幸喜ということで、「ギャラクシー街道」の二の舞にならないことを願ってますけど、うーん、このシーンって、どうだろう?すべってるんじゃね?みたいなところは、多々ありますね。
45分(実質40分くらいか)でまとめるのに苦労しているように見える割には、いらないんじゃないかというシーンも多いですからね。
まあ、放送後にその場面になった場所を紹介しているので仕方がないんでしょうね。
絶対に欠かせない観光案内ですからねえ。
あとは役者陣が豪華なことがかえって足を引っ張っているのかなと感じますね。
とりあえず適当な場面作って、使わにゃ仕方がないよな的な雰囲気。
笑えるといいんですけどね。。。笑えればね。。たまに失笑しますけど。
それに父の真田昌幸役の草刈正雄の存在感が圧倒的なので、信行、信繁の子供時代は子役を使ったほうが良かったのではないかと思いますよ。
ちょっとトシのいった俳優、女優にムリに子供の演技させてもね。
女優陣も、ばばさま以外はダメな感じします。
大泉洋も堺雅人もキャスティングの発表の段階で大丈夫なのか?と思ってましたが、やっぱりこれで大丈夫なのか?と毎回放送のたびに思います。
わたしは三谷ファンでも何でもないので主観で率直に思ったことだけ書いてますけど、あんまり独自色を出すよりは史実(正確ではないにしても)どおり淡々と作ったほうが良かったのではないかと思います。
徳川家康を小物っぽく描くのはいかがなものかと思いますし。
とりあえず明智光秀は、キモかったのですが、演出だったとは驚きました。
まあ、いいか悪いかは別にして、そういうところが三谷臭なのかなと思います。
本能寺の変によって空白地帯となった旧武田領を巡って、周辺の大大名である徳川家康・北条氏直・上杉景勝が争った出来事である。さらに真田昌幸を始めとする武田の遺臣や、地元の国人衆が復帰や勢力拡大を画策したため、情勢がより複雑化した。
大大名同士による争いは、上杉と北条の講和、及び徳川と北条の講和によって終結を迎え、景勝が信濃北部4郡を支配、甲斐と信濃は家康の切り取り次第、上野は氏直の切り取り次第という形で決着する。家康は信濃、氏直は上野の平定を進めたが、最終的には沼田領帰属問題に端を発する真田の徳川から上杉への寝返りが発生し、昌幸が独立勢力として信濃国小県郡及び上野国吾妻郡・同国利根郡を支配した。結果として、景勝は北部4郡の支配を維持、家康は上杉領・真田領を除く信濃と甲斐全域、氏直は上野南部にとどまった。真田領の問題は後の上田合戦に発展していく。
この戦によって家康は(先の駿河を含め)数ヶ月で5国を領有する大大名となり、織田氏の勢力を継承し天下人になりつつある豊臣秀吉と対峙していくこととなる。また、東国を差配する3氏の関係(徳川と北条の同盟、徳川と上杉の敵対関係)も、豊臣政権に対する東国情勢に大きな影響を与えていくこととなる。
ウイキぺディアより引用
まあ、来週はどんな展開になるのか分かりませんけど、またしても、ややこしい話ですよね。
本来10万石に満たないくらいの地方の一大名の話ですから、盛大に盛らないとやっていけないのは仕方ないですよね(笑)
真田幸村(真田十勇士)の話は、江戸時代の講談で有名になったっていうだけで、ぜんぜん戦略的には重要じゃないところの話ですからねえ。。。
一応、領地は中山道伝いではありますがね。
でも、まだ始まったばかりなので、これから物語は盛り上がっていくのでしょう。
盛り上がらないと観光に響くからねえ。
いや、きっと面白くなりますよ。終わりのほうは瞬間視聴率30%いくんじゃないかな。
これからの三谷幸喜の手腕に期待です。つーか上田市は三谷と心中だから。
盛り上がりますよ、きっと。
希望的観測ですが。
希望的観測ですけど。
希望的観測じゃないけど。
それでは、また見て感じたことがあったらネタにしたいと思います。