@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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『日産、有資格者印を複数用意…組織的偽装工作か』を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

  日産自動車が無資格の社員に完成した車両の検査をさせていた問題で、検査結果を記載する書類の多くに、実際には検査に関わっていない有資格者の社員の名前が記載され、判子も押されていたことが関係者の話でわかった。

 多くの工場には、偽装用の判子が複数用意されていたといい、国土交通省は、組織的な偽装工作が常態化していたとみている。

 関係者によると、偽装が行われていたのは、車両が完成した際、ブレーキの利き具合など車両の安全面などの最終的なチェックを行う「完成検査」の結果を記載する書類。同省は、これまで同社の国内工場への立ち入り検査を複数回行っているが、その過程で実際には検査に関わっていない社員の名前が書類に記載され、判子も押されていたことが判明した。

 

上記記事を全文引用しています。

 

今日のエントリは個人的な意見ですよ....。

 

わたしは製造業の現場で働いていたこともあるので、このことについてはまったく驚かないというか、むしろよくあるパターンだなと思っている。

消費者はショックを受けるかもしれないが、とにかく利益が出なければやっていけないのが企業だからこの手のことは、どこの会社でも表沙汰にならないだけで大なり小なりやっていることだろう。

完全にクリーンな会社のほうが探すのが難しいんじゃないかとわたしは思ってるくらいだ。

まあ、製造業は全般的にそういう感じだと考えたほうがいい。

極端な意見かもしれないけど、監査法人が入るときだけちゃんとやってる会社も多いので、全面的に信用はできないかな。

まあ、でもトップの考え次第なんだよね。

時に現場が勝手に暴走することもあるけど、手段を選ばずコストダウンするのが手抜きの目的だからね。

我が社は一切手抜きもせず完璧な製品を世に送り出していますと胸張って言える会社が今どれだけあるだろうなあ。

ちょっと極端なこと言ってますけど、人間の手で作ってるもんですから多少なりとも誤差は出ますよ。

品質管理やってるのはそのためだしね。

こういう事件が明るみに出たことで、他の大企業も気を引き締めてほしい気はしますけど、隠蔽体質って変わらんだろうね。

 

それでは、また。

 

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