『食肉検査で不正か＝日本の輸入に影響も―ブラジル』を読んで
どうも、鶏肉大好きな、なかさだです。
【サンパウロ時事】ブラジル捜査当局は17日、全国の食肉加工会社70社以上を、衛生管理基準に違反した疑いで一斉に家宅捜索した。
衛生検査で組織的な不正が行われていた可能性があり、ブラジル産食肉の主要市場である日本の輸入にも影響しそうだ。
地元メディアなどによると、食肉会社は衛生検査官に賄賂を払い、衛生基準を満たさない食肉や加工食品を国内外に販売したとされる。警察は既に数十人の逮捕状を取得。官民癒着による大規模な不正が疑われ、ブラジル産食肉への信頼が揺らいでいる。
製品の一部に腐った肉を使ったなどの情報もある。農務省は3カ所の食肉加工工場の一時閉鎖を命令。工場から出荷された製品は販売店から撤去することも決めた。政府は近く、食肉輸出相手国の大使を集め、事態を説明する方針だ。
ブラジルは世界有数の食肉生産国で、日本を含む約150カ国に輸出。2015年に日本が輸入した鶏肉の77％はブラジル産が占めた。日本の鶏肉自給率は7割弱で、ブラジルの供給が止まれば品薄になり、価格が上昇する可能性もある。
牛肉に関しては、日本は同年12月にブラジルとの協議で「対日輸出条件を順守できる体制」を確認。BSE（牛海綿状脳症）発生で停止していた加熱処理牛肉の輸入再開を決めた。
上記記事をそのまま引用しています。
わたしは、けっこう食べるのが好きなので、ちょっと困った事になったなと思ってます。
というのも、普段自炊ばかりで、ほとんど外食もしないのですが、ブラジル産鶏肉が食べられなくるのは、けっこう痛いかも。
今日も主婦目線の記事なんですけど、わたし某業務スーパーが大好きで、よく利用するんです。
野菜は正直言って買わないんですけど、肉の量が多いという理由だけで行ってしまいますね。
ええ、ありますよ、ブラジル産解凍鶏肉って。
唐揚げ用だったり胸肉だったり、とにかくキロ単位で買えるので、重宝しています。
今回不正が発覚したわけですが、わたしなんかもう何年もブラジル産の鶏肉を食べているので、えええええええ！！！という感じです。
国産鶏肉を買わない理由、それはもちろん高いからで、質より量を求めてますからね。
某業務スーパーでは、解凍した鶏肉を売っているんですけど、まあ、確かにいつ加工したのかもよく分からないブツであることは確かです。
わたしはお一人様なので、キロ単位で買ったら一度では食べきれないことも、よくありまして解凍して売られている鶏肉を、冷蔵庫で更に冷凍して保存して、食べたりしてますけど、健康に害が出たということは今まで無いですね。
消費期限が長くても２日程度なので、早く食べなきゃとは思ってますけどね。
冷蔵だけの状態だと３日も過ぎれば色も変わってくるし、ヌメリや臭みも出てきますけど、買ったその日に食べるぶんには問題ないかなあ。
でも、国産鶏肉でもそれは同じことなんで、ヤバイと思ったら食べずに捨てています。
今年の冬は、焼き魚定食みたいな食事が多かったので、鶏肉はほとんど買っていないけど、いつもの年だと冬は水炊きをよくやるので、かなりの量を食べていたと思います。
衛生基準に違反って、どのくらいの規模だったのかは分からないですけど、とりあえずしばらくは鶏肉を買うのは控えようかと思ってます。
国産鶏肉を買えばいいんじゃね？とか言われるかもしれませんけど、別に豚肉でも牛肉でも肉なら何でもいいというかね。
唐揚げとか加工された鶏肉も、かなり種類がありますから、困りはしないわね。
まあ、スーパーに行けば分かりますけど、日本は食料の自給率が低いんだよなあと感じますよ。
肉に限らず、魚にしたって日本近海産なんて、あんまりなくて輸入物ばかりですし、衛生問題で食品の輸入自体が厳しくなれば、とんでもないことになるのは目に見えているので、一刻も早く改善して欲しいところですね。
昔は飢餓列島で、DNAに肥満遺伝子が組み込まれているのが日本人ですから、食料の確保はどの時代になっても最優先の課題だとは思いますね。
なんせ大雪で２～３日流通が麻痺しただけで、食材が手にはいらないんじゃないかという不安感から、軽いパニック状態になるくらいだからね。
人間食べないわけにもいかないんで、仕方がないことですけど、食の安全に関しては昔より、かなりハードルが高くなっているようにも思えます。
でも、最低限の基準くらいは守って欲しいよな。
わたしみたいに食品の消費期限が切れていようが平気で食べてるような人もいれば、かなりナーバスな人もいるんで比較にはなりませんがね。
それでは、また。
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