季節の花を追いかけて
今週のお題「植物大好き」
どうも、なかさだです。
わたしは植物が好きなのかどうかは分からないけど、季節の花を追いかける事が多い。
長野県は冬が長くて、11月の後半から2月までは、モノトーンの世界である。
紅葉の季節が終わり、芝生が枯れて、木々の葉っぱが散ってしまうと本当に寂しいものだ。
わたしの住んでいる東信地方は冬は寒さが厳しいが、雪はあまり降らない。
ゴルフコースも冬はほとんどが4月までクローズだし、写真を撮ると言っても冬場はライトアップとかイルミネーションや星空くらいしか撮るものもなくなる。
しかし、氷点下とかで夜景を撮るのはけっこうキツいし、(レンズも結露するし)カップルしかいないので当てられっぱなしである。
去年は地獄谷まで、スノーモンキーも撮りに行ったけど、暖冬だったので露天風呂に入らないというとんでもない結果に終わった。
昔はスキーを真剣にやっていたので冬は楽しみだったのだが、今はほとんどやらないので、自然に冬眠してる感じになる。
たまに雪が降っている時に写真を撮ることもあるが、カメラが濡れるし寒いので我慢できない事が多いかな。
わたしは植物が好きなのかどうかは分からないが、(育てたりはしないから)花の写真を撮ることが多いので、どちらかと言えば好きなほうなのだろう。
本当に花が好きな人は、冬でも屋内で観葉植物を育てていることが多いかな。
手間を考えたら大変だろうけど、手を加えれば応えてくれるから喜びも大きのだろう。
長野県は春は遅いけど、自然には恵まれているので、わたしは好きなときに出かけて写真を撮ることが多い。
2月になると、まずは梅だ。日当たりが良ければ福寿草が咲いたりもする。
土手にはオオイヌノフグリが咲いて気が早いタンポポも咲いたりもする。
3月になってフキノトウがあれば、もちろん食べても美味しい。
今年は桜が早かったので、いつもより長い間楽しめた。
4月は桜で始まって、雨が降るごとにいろいろな花が一斉に咲き乱れる。
北部と南部で時差があるみたいな感じで桜が咲くので3週間くらいは県内で桜を楽しめる。
今年は花桃の時期を外してしまい、イマイチだった。
梅と桜と桃が同時に咲くのは、山国ならではだと思う。
木蓮やハナミズキやスイセンなんかも4月の下旬には見られるかな。
芝桜やチューリップもこの頃かな。
冬が終わると山野草なんかも咲いて地味だけど可愛いものだ。
タラの芽が出るのもこの頃からだ。
ラベンダーやアイリスも咲く。
下旬から6月にはバラが咲いて、とても綺麗だ。
わたしはバラ園が大好きで何度も通うことになる。
秋にもバラが見られるので、バラの写真は腐るほどあるね。
蛍が見られるのも、この頃である。
わたしが子供の頃は公害がひどかったのでほとんど見ることはなかったが、川を綺麗にする取り組みが多くて、現在は普通に見られるようになった。
6月の下旬になると紫陽花が咲くし、睡蓮なんかも見られるだろう。
夏は意外に見るものがなくて向日葵くらいだけど、その分花火大会が各市町村であって、これも楽しいものだ。
他にも、わたしは氏子でも檀家でも、何でもないけど寺社仏閣も行ったりする。
目的は御神木である。
樹齢500年くらいの木がごろごろしているので、つい行ってしまうことが多い。
特に理由はないけど、古木を見ていると何かパワーを感じるんだな。
もちろん触れる場合は触れてきますね。
夏は低い山に登ったりもするけど、これは涼しいからだ。
子供の頃は、夏休みになると毎日のように山に入ってカブトムシやらクワガタを採っていたし、蝶を幼虫から育てていたので、今でも引き寄せられる感じではある。
何だろうなあ?、ここまで書いてきて思ったのだが、花や植物は香りがキツいことが多いので、それに引き寄せられているのかもしれない。
もしかすると車を運転していて、風に植物固有の香りが混じって飛んで来ると、山や植物園に自然と行ってしまうのかもしれないな。
これじゃ昆虫と変わらないじゃんww
若いころは、まったくそんなことはなかったので年を取った証なのかもしれないけど、季節の花を眺め写真を撮りつつ自然のなかを散歩するとリラックスできるのは確かだね。
まあ、食べるものも含めて植物がなければ人間は生きられないから、好きで当たり前なんじゃないかな。
普段は意識してないだけでねえ。
都会に住んでいれば感じないかもしれないけど、人間が手を加えなければ自然に飲み込まれるような地域に住んでいるので、なおさらそう思うのかもしれないね。
それでは、また。