復帰2戦目のウッズが腰痛で棄権 「スイングできない」を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
今日はゴルフネタです。
やっと完全復活したのかと思ったけど、まだ道程は長く厳しいのかもしれない。
まあ、いきなり世界のトップレベルの選手と戦えるとは思ってなかったけど。
でも、それを期待させてしまうのはタイガーならではだと思う。
PGAショーの前日にテーラーメイドとの契約を発表したらしいが、ボールはブリヂストンで各クラブのセッテイングは、まだ調整中らしい。
(古いよね....。)
ウッドクラブは頻繁に変えるツアープロは多いが、アイアンはスコアメイクの要だけあって、あまり替えない。
最近絶好調の松山もプレーを支えているのは、正確なアイアンショットだし年間平均して良いパフォーマンスを出せれば、賞金王の可能性も出てくるのは、間違いない。
タイガーは、デビュー時から圧倒的な飛距離ばかりが取り上げられていたが、あれだけ曲がっても神憑り的なリカバリーショットができたのは、アイアンプレーが他のどのプレーヤーよりも優れていたからだとも言えるだろう。
トータルドライビングでは(飛距離と方向性フェアウェイキープを合わせたもの)飛ぶけど曲がるので、それほどずば抜けていたとはいえないが、アイアンのパーオン率は、好調な年は、ほとんど70%を超える数字をスウィング改造しながらも、何年間も続けてきた。
優れたアイアンプレーとグリーンオンさせた後の勝負強いパッティングで、ずっと世界ランキング1位だったのは皆が知るところだろう。
だいたいアイアンショットが正確なプレーヤーは、普通グリーン上で苦悩することが多いのだが、タイガーはパッティングの平均ストロークも優れていた。
「自分はどこのコースでプレーしても何年か前にどういう転がり方をしたか覚えている。」と発言している通り、(パットだけでなくショットも覚えているらしい)ゴルフに関しては完全記憶能力みたいなものを持っているらしい。
青木功も同じような発言をしているところを見ると、ゴルファーには無くてはならない才能のようだ。
まあ、都市伝説みたいな感じだけどね。
同じコースでの優勝が多いのも、それを裏付ける証拠だとも言えるけどねえ。
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話は全然違うが、今日はゴルフネットワークで、1964年の第1回世界ワールドマッチプレー選手権(ウェントワース イングランド)を見ながら、記事を書いてるんだけど、決勝戦は当時人気絶頂だったアーノルド・パーマー対ニール・コールズだったみたい。
カラー映像ではあるけれども、当時のコースの荒れ方がヒドイので驚いてる。
何しろ53年前なので(昭和39年だそうだ)みんな使ってるクラブがパーシモンだし、ドライバーシャフトもスチールなので、見ていて面白い。
あまりにもパーシモンヘッドが小さいのでボールが大きく見えるわ。
アイアンも2アイアンからだしね。
わたしがオッサンといっても、今までパーマーのプレーはあんまり見たことがなかったので、新鮮だったよ。
スウィングも道具が違うので違って当然だけど、スウィングスピードは今のプロと変わらないくらい速いのが印象的だった。(気合が入ってると風切り音が凄い)
パーマーは、かなりパワーゲームっぽくて、当時の反発の貧弱なクラブとボールでドライバーは300ヤード近く飛んでるし、パー5では積極的にイーグルを狙う超攻撃的なプレーだったね。
ウエアもセーターに普通のパンツで時代を感じさせるものだし、たまにはこういうのを見るのも楽しいわね。
タバコ会社がスポンサーらしくて、ギャラリーも選手もキャディも、どこでもタバコ吸いまくってるのが時代を感じるわ。
一番違うのが、やはりグリーン上だね。
パーマーのパッティングスタイルは、この時代でも独特だね。
使っているパターは、みんなキャッシュインタイプでピンタイプはいない。
というよりも発明されていない。
グリーンのスピードは芽が荒くて10フィートくらいらしいが、みんな手首を使ってボールを強くパチンと叩いているので、青木がいっぱいいる感じだ。
ヘッドが直線的に動いてホールに真っ直ぐ出してやる感じがするけど、あれで入るなら今度やってみようかと思ったわ。
しかし、パーマーのアプローチというかショートゲーム見ていたら凄すぎて驚いた。
チップショットもリンクス用の足を使ったピッチエンドランもやたら上手い。
タイガーもそうだけど、やはり一時代を築いた世界的に抜けたプレーヤーのショートゲームは神がかってるわ。
二人のプレーは何となく似ているように感じたよ。
しかし、いつの時代のゴルフも見ていて楽しめる時代だから便利ですよね。
まあ、話は代わりましたが、タイガーの復活は、まだ先かもしれないですが、応援しようと思いましたとさ。
それでは、また。
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