『クラブ3本、「高齢者でもプロに勝てる」ゴルフ』を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
ゴルフの一つで、各ホール100ヤード(約90メートル)以内、総距離約1300ヤード(約1200メートル)以内の18ホールをパターを含むクラブ3本でプレーする「ピッチ&パット(PP)」の国内団体「日本ピッチ&パット協会」が設立された。
今月から国内大会「ザ・ショートゲーム」が茨城、神奈川を会場にスタート。来春に広島でのワールドカップ(W杯)開催が有力となっており、協会はW杯代表の選考も兼ねた大会への参加を呼びかけている。
日本ではあまりなじみがないが、PPは欧州を中心に人気があり、昨年9月にはゴルフの聖地、セントアンドルーズ(英スコットランド)でW杯が開催された。国内では、ティーチングプロの三浦辰施(たつや)さんらが中心となって、同年11月に協会を設立。ゴルフはプレー人口が減少傾向にあるが、「ゴルフはコースが遠いし、プレーは一日がかり。ショートコースならもっと気軽にできる」と三浦さん。「飛ぶ人も飛ばない人も同じ条件。高齢者がプロに勝つこともある」と、その魅力を紹介する。
記事以全文を引用しています。
わたしは最近やっていないけれども、長野県はマレットゴルフが盛んだ。
マレットゴルフ?という人も多いかと思うけど、ゲートボールが一時的に人気だった後、やたら人気があるスポーツである。
ボールは、ゲートボールと同じサイズの大きいものを使用し、スティックはゲートボールで使っているようなものを使って18ホール、または9ホールのプレーを楽しんでいる人が多い。
この辺ではゴルフのショートコースは、ほとんど存在しないが、マレットゴルフ場は各自治会に一つはあるのではないかと思えるほど多く、基本的には無料で(有料コースもあります)誰でもプレーできるし、ボールとスティックさえあればできる手軽さから、競技人口はやたら多い。
(ローカルルールが入り口に貼ってあることが多いです。)
マレットゴルフはパターゴルフに近いと思うけど、道具が違うので距離感に慣れないと難しいと感じるかもしれないが、穴が大きいのでホールインワンも出やすいと思う。
というか熟練者は竿に当てて狙って入れてくるので、とんでもない腕前だ。
ゴルフと決定的に違うのは、ピンが穴に固定されていて抜けないことだ。
(ボール3個分くらいの大きさはあるね)
コースは芝生もあれば、ベアグラウンドもあり、どちらかといえばベアグラウンドのコースが難しいような気もするが、その辺は好みの問題だと思う。
コースは、こんな感じだがドッグレッグもあったり、OBもあるので飛べば有利というものではないので、女性も男性と対等に戦えます。
ボールには基本的にスピンがかからないので、距離感が良くないとOB連発することもあったかな。
コースによっては敷地の狭さをカバーするために、隣接するホールにネットを張っているところもあるけど、隣のホールにボールが入ったらOBだったりしますかね。
(こんなに白杭があるw)
グリーンはちょっと高くなっている感じだが、それでも高さは30~40cmくらいじゃないかな。
このアプローチだとグリーン奥はOBだが、竿に当てて1発で入れることも可能です。
というかサンドグリーンは止まらないので、竿に当てて入れるほうがラクだったりするわ。
砂を固めたグリーンの時は、ついた足跡を箒で掃いて、次のホールに行くのがいいかな。
しかし、デカいボールだなw
これがスティックです。
どこかに行っちゃったなあ....。
まあ、こんな感じで一応パー3からパー5までの9ホールがありますね。
河川敷のコースが多いので、リンクススタイルとは言わないまでも、ゴルフの原風景はこんな感じだったのかなと思います。
プレーヤーは若くてシニア層くらいですかね。
還暦から80歳近い人まで、いろいろいますよ。
当然ゴルフもやってる人もいますよね。
ハザードが無いと簡単そうですが、そうでもなかったりするし、けっこう楽しく遊べますね。
まあ、こんな雰囲気なのでショートコースが増えるような感じは、今のところまったくないと言えるでしょう。
わたしはショートコースが好きだったけど、今はほとんど存在しないので(一か所練習場併設の超難関ショートコースはあるのだが)プレーしたくても出来ない状態ですわ。
(ここは難しいよな.....。)
だから「ピッチアンドパット」は面白そうだけど、これだけマレットゴルフ人口が多いと逆転するのは、ほぼ不可能かと思います。
基本的には、管理しているのが自治会ということもあり無料で遊べますが、芝生のコースは有料であることが多いです。
好きな時間に行って、無料で何時間でも遊べるマレットゴルフに比べると、ショートコースは管理費がかかるから、運営が大変だと思うよ。
まあ、天気が良ければ毎日のようにプレーしていて、アンダーパーで普通に回ってくるプロ並みのお父さんたちが、いっぱいいますしねw
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(スキーポールだけ作ってた地元メーカーなんですけど、今はマレットが主力かもね)
どうだろうねえ、マレットなら、やったことがないプロゴルファーに勝てる可能性は全く無いとは言えないかもねw
地元の人が手作りで作ったコースなので、管理もしっかりしているし、愛着もあるんだろうね。
おらが街のコースって感じですよ。まさにホームコースって感じです。
海外では、そういうコースが多いからこそゴルフのプレーが盛んなんだと思います。
まあ、わたしとしては、小さいボールでプレーしたいなとは何度も思ってますけど、そういうわけにもいかないしねえ。
こういう状況を考えるとショートコースが新設されるということは、ほとんど考えづらいよね。
軽井沢には、パターゴルフも含めて、いくつかあったような気はしますけどね。
今現在、平日コースに行けば7000円くらいですかね。
そう考えるとショートコースは、周り放題で3000円くらいが妥当かなと思いますけど、そうとうお客が来ないとやっていけないような気もするなあ。
それにゴルフをやっていない人にとっては高いと感じる値段かもね。
マレットと比べると敷地も倍以上必要ですし、やっぱり難しいかなあ。
最近はメガソーラーは、やたら出来てるんだけどね。
わたし的には、「ピッチアンドパット(PP)」は長野県でも、ぜひ普及してほしいのですが、土地柄を考えると難しいかなというのが本音ですね。
子供からゴルフを始めるのであれば、理想的な始め方だとは思うんですけどね。
やっぱりグリーン周りから始めた人のほうが、スコア縮めるのも速いと思いますしね。
ショートコースだとグリーンも小さいし、スコアのまとめ方を自然に覚えるじゃないですか。
まあ、協会の方には頑張ってもらって、新規のショートコースをどんどん作るようにしてほしいですよね。
しかし、マレットゴルフも10年近くやってないなあ.....。
まあ、10年後でも生きてればプレー可能だからいいか(笑)
それでは、また。
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