@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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【天皇賞・春】武豊 ディープ超えレコードタイムで最多8勝目「この馬ならと思って」を読んで 

 

どうも、なかさだです。

 

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今日もキタサンブラックは強かったですね。

というかレースフィルムを見て、超ハイペースの逃げ馬が2400mまでもったのには、驚いたけど、ずっと2番手を追走していたのに、直線に入ってからも全く失速しなかったのは凄かった。

最初の1000mが58秒台というのは久しぶりに見たし、普通なら中盤でいったん落ち着くペースまで落ちるんだけど、(というか騎手がペース配分を考えるので)ヤマカツライデンは玉砕覚悟で逃げてたようにも見えた。

キタサンは2番手、サトノダイヤモンドは中段で追走していたが、4コーナーまで先頭を譲らなかったヤマカツライデンのせいでレコードタイムになったようにも思えた。

先行馬に引っ張られてタイムが出ることもよくあるけど、5着の馬まで今までのコースレコードと同じか、それより速いタイムで走っているので、かなり激しいレースだったようだ。

馬は大丈夫なんだろうか?

 

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皐月賞もレースレコードタイだったし、今年はけっこう速いタイムの決着が多いような気がするが、3200mで3分12秒5というのは驚異的だね。

長距離レースなのにハイペースでマイル2周走って上がりが35秒台というのは、考えられんわ。

わたしはディープインパクトの記録は絶対に破られないと思っていたが、あっさり更新しちゃったのは、調教技術が進化している証拠かとも思える。

どういう調教を積んできたのかわからないけど、馬の能力限界まで引き出すノウハウは過去最高に確立してきているのかもしれない。

 

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去年は同じレースで3分15秒3ですからねえ。

レース展開でレースタイムは変わるけど、これも悪くないタイムなのに3秒近く短縮したのは唖然とする。

もはやステイヤーという概念では、長距離レースでも通用しなくなってきているのかもしれない。

日本の競走馬のレベルも調教技術も昔とは比較にならないくらい上がっているのは、分かるけど、それでも凄いよなあ。

馬場が軽いだけかもしれないが、先行しても絶対にペースが落ちずに最後まで伸びるのが、この馬の強いところだと思う。

この馬は、デビュー戦で馬体重510kgだったのが、最軽量でレース毎に体重が増えてるんだが今は530kg台なので、トレーニングで筋肉がついたと考えるのが妥当だろう。

そう考えると成長力があったんだろうね。

確かにキタサンブラックは強いけど、わたしが見てきた歴代の強い馬からすると、少しレベルが落ちると思っていたが、今は2000m以上のレースなら負ける要素はないかもしれないくらい強くなったと思う。

まあ、でも、古馬になってからは現役馬では無敵だよね。

有馬記念はサトノ軍団に負けたレースだったが、雪辱は晴らしたかな。

 

今後のローテーションを考えると、故障がなければ多分、宝塚記念に出て秋の天皇賞(去年は出ていない)、ジャパンカップ有馬記念になると思うけど、どのレースでも敵はサトノダイヤモンドだろうなあ。

先行させたら絶対にキタサンブラックには勝てないだろうから、次回の対戦は位置取りを変えてくるのか、今まで通りの戦い方で戦うのか、面白いところではある。

今回も推定上がり3ハロンのタイムは、サトノダイヤモンドのほうが若干速かったので、並走したところを見てみたいものだ。

凱旋門賞に出てほしいとも思うが、多分出ないだろうから残念ではあるけど、行ったのならいい勝負をすると思うなあ。

ここがピークなのか、(もう5歳だし)秋にまたいい走りを見せられるかは、分からんけど記憶にも記録にも残る馬になるとは思わなかったので、調教師もオーナーも大満足だろうね。

 

武豊に聞いてみたいのは、この馬は今まで乗ってきた馬の中では最強なのか?ということなんだが、どう答えるんだろうなあ。

なぜかこれまでグランプリレースでは勝てていないんだが、有馬も宝塚もけっこう紛れがある感じのレースなので、今年は勝って引退したいところではあると思う。

ディープインパクトの記録も更新されちゃったけど、今後は種牡馬として勝負することになるのは確実なので、それを見るのも面白そうだ。

たまには競馬を見るのも面白いですよね。

日本ダービーも楽しみだなあ。

 

それでは、また。

 

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