憲法改正「決めるのは国民」…衆院予算委で首相
どうも、基本はノンポリな、なかさだです。(これは2月3日に書きました)
以前ブログをやっていた時には、宗教、政治、などについては、あえてタブーにしてネタにもしなかったのですが、今回はたまに取り上げることにします。
その日の気分でね。
憲法改正「決めるのは国民」…衆院予算委で首相
最近はニュースネタが多いのですが、なんか2016年になって申年って荒れてますよね。
衝撃的なニュースが多い気がしますよ。。
今日のエントリーは政治ネタですが、あくまで、わたしの主観なので議論には応じませんので、最初にお断りしておきます。
2016年の干支、戦後2回目 丙申は大変革の年?
http://mainichi.jp/articles/20151207/dde/012/040/005000c
さて来年の丙申は、どんな年に? 田中さんに締めくくってもらおう。「56年の経済白書の警告通り、軍事的膨張が地球的規模で強まる空気を危惧する方も多いでしょう。が、であればこそ、『微力だけど、無力じゃない』と、できる時にできる場でできる事を、一人一人ができる限り行おうとする、しなやかな気概が大切ではないでしょうか」
上の記事の引用
古い記事ですけど
田中康夫って未だにしなやかとか言ってるのか。。意味わからねーな相変わらず。
そういや長野県知事だったの思い出したわ。
ところで首相の発言って所信表明か何かなんですかね?
首相は憲法改正について、「国会は(改正の)発議をするだけで、決めるのは国民(による国民投票)だ。国民に決めてもらうことすら国会議員がしなくていいのか。それは責任の放棄ではないか」と述べた。その上で、「だからこそ国民の理解が不可欠で、具体的な改正の内容は国会や国民的議論と理解の深まりの中でおのずと定まってくる」
とりあえず今の時点で、何を国民投票で決めたいのかが、引っかかります。
また憲法9条のことですかね?
もし、やるのなら、わたしは財源不足を補うために消費税を10%にするっていうのを国民投票して欲しいんですがね。
今日も国会中継で、安倍首相が周辺諸国の行動次第では、我が国の存立が危うくなるって言ってましたけど、どうしたいんですかね。
完全に狂ってるね北のデブ。。実は中国人にミサイル打てって言われてたりしてw
まあ、北朝鮮はともかく、中国の脅威とかは近年確かに感じますけど、いざ戦争状態になったら軍備を増強しようが、自衛隊員を増員しようが、米軍が参加しようが、普通に考えたら絶対に勝てないですよね。
100%勝てません。
13億対1億ですよ。勝てるわけがないし、やる意味もない。
アメリカ軍がいても日本が捨て石にされるのは目に見えてるし。
そもそもアメリカは中国とは事を構えたくないだろうしね。
あり得ない話ですが、軍事シュミレーションでは、尖閣諸島が紛争の発端となったら5日間で日本は中国軍に制圧されるという結論がすでに出ていて、自衛隊や軍事アナリストの見解は、かなり正確な判断であろうという話です。
たったの5日間ですよ。結果は自衛隊壊滅だそうです。
これは本土には損害が無いという前提なんですが、別にこんな国は占領しなくてもいいわ、潰しちゃえ日本なんてとか思っていて本土を攻撃するとなったら、間違いなく中国は核ミサイルを打つよね。
相手は中国共産党ですからね。何をしても不思議ではありません。
自国の民衆を平気で弾圧する政権ですからね。
下手をするとロシアにも介入される可能性まであると感じてます。
上手いからね、そういうのが。
戦争となれば、首都を壊滅させてインフラも破壊、無差別殺戮と悲惨なことになるはずです。
まあ、0.1%の可能性も無いでしょうが、一歩間違えば、以前から日本の存立って、そのくらい危ういものですよ。
たまたま国連(UN=連合軍)の一員で、アメリカの前線基地なので、明らかな理由とか大義が無い限り、攻撃されないってだけじゃないですかね。
日本は中国にとって利用価値がある限りは、ずっと現状維持なんじゃないですか。
それが悪いことだとは、わたしは思いません。
万が一武力で、中国がアジアで覇権を握ったとしても、日本は何もすべきではないと感じてます。
アメリカが過去にアジアでやってきたことを考えれば、大して変わらないかな。
失敗したけどね。
ずっと我が国は、第二次大戦後、戦争を未来永劫放棄するって言ってたのが、去年の安保法制改正のおかげでペルシャ湾まで行って国連のお手伝いをするのは違憲じゃないかとか、今さら論議してますけど、そんなことをする必要は無いんじゃないですかね。
単純に現時点で他国に内政干渉する必要と余裕がありますか?って話です。
予算審議で予算が無い連発してるんですよ。
景気は追加緩和で何とかなるって言ってるだけだし。これって希望的観測ですよ。
話を戻すと果たして、これは国益なんでしょうか?
国民は望んでいるのでしょうか?これを投票して決めるのですか?
確かにテロリストの脅威はありますけど、EUとは違って移民自体を認めない(難民受け入れは基本しない方針)のだから、別にイスラム国を攻撃しなくともいいのではないか?
攻撃に参加することにより逆に標的になる可能性のほうが高いのではないか?とわたしは思うのです。
それに他国の民衆を殺しに行く必要あるのですか?
後方支援だけならいいとも、思えません。
テロリストだけでなくムスリムの普通の市民が、たくさん戦争の犠牲になっていることは見ないのですか?
たとえ張り子でも日本が軍隊を持つのは悪いことだとは思っていません。
自分で自分の国を守れない国なんて存在しないと思うからです。
でも、今の日本人にそんな覚悟はあるのかなと感じてます。
少なくとも、ずっと平和ボケだった、わたしにはそんな覚悟もありません。
ただ、憲法を改正してまで第二次戦前の状態に戻るのは危険ですよね。
ほとんどの有権者がどう思っているのかは、正直分かりませんけど、日本の過去の歴史を見ると一気に不景気を吹き飛ばすには戦争が不可欠です。
戦後日本の過去の好景気は、すべて戦争がらみだし、マスコミの情報操作で世間がそういう流れに傾きかけているという気もします。
アメリカが世界中で戦争をずっと続けているのは、止めたくても止められないシステムになっているからです。
でも、日本はアメリカの戦争には、ずっと経済的に協力してきたが直接的な参加はしなかった。
それが敗戦国だった日本の今の繁栄につながっているのは、老人ならみんな知っていると思います。
また、今さら参加するんですかね。便利な連合軍の使いっパシリで。
完全に戦争に行かない世代のほうが多いのに、国の基本的な政策転換にもなりかねない法案を、国民投票で決めようよというのは、どういう結果になろうとも、あまりにも若い少子化世代に悪いよね。
今までどおり表向きは仲良くしといて、経済で中国と競ういうのが、日本の生き残り戦術じゃないですかね。
まあ、今後は経済でも勝てないでしょう。
統制経済の人民元が国際的基軸通貨になっていくのなら、完全に終わります。
そう簡単なことではないという意見もあるでしょうけど、中国経済は破たん寸前とか言っても、今でも観光客は中国人だらけですよ。
政府は、地方がどれだけ助かっているか分からないだろうな。
主観なので論点がズレていたり、話があっちこっちに飛んでまとまらないけど、世界経済全体が失速しているから戦争やって吹っ飛ばそうかっていう流れだけは、イヤだなと思っただけです。
そこに日本も乗りたいというのが、なんとなく感じられるんでね。
軍備増強もすることだし。
気のせいだと思いますけどね。。
それでは、また。