北朝鮮がミサイル発射
情報は錯そうしているが現時点での報道のまとめ。
アメリカ軍の解析によると北朝鮮のミサイルの発射は9時29分。
日本政府の公式発表では9時31分。
今回の発射ではっきり分かったことだが、現時点での北朝鮮のミサイルが日本に到達する時間は長めに見ても約8分~10分程度と予想される。
ただし射程の短いミサイルが潜水艦から発射された場合、もっと短い時間で日本に到達されると考えられる。
これでは、どこにも逃げられない。
日本政府は7日、北朝鮮が午前9時31分頃、「人工衛星」と称する事実上の長距離弾道ミサイル1発を沖縄県方向に向けて発射した、と発表した。
ミサイルは5つに分離し、1つは朝鮮半島の西約150キロ・メートルの黄海上に落下したものと推定される。
そのほか2つは、朝鮮半島の南西約250キロ・メートルの東シナ海上に、もう1つは沖縄県上空を通過し、太平洋上に落下したと推定される。
日本に落下の恐れが生じなかったため、迎撃措置は取られなかった。上記記事の引用
全国で9時34分にミサイル早期警戒システムは順調に作動したが、余りにも短い時間で日本に到達するので避難する時間はないと考えるのが妥当だろう。
ミサイルは沖縄県上空を9時39分ごろ通過(先島諸島上空)したが、国内に落下する危険性は無いとして自衛隊は迎撃はしなかった。
日本時間2/8午前1時にに緊急会合を開催が決定。
今後の北朝鮮への対応が協議される。
アメリカ、韓国が長距離弾道ミサイル(事実上の大陸間弾道弾)の軌道を分析した結果、予定の軌道(予告区域)はズレたがミサイルは宇宙空間まで達したと分析されたらしい。
しかし、大気圏再突入に成功したのかは解析中。
衛星を宇宙空間に放出できたのかは現時点では不明。
平和的利用の地球観測衛星の打ち上げに成功と発表。
正確な軌道に観測衛星を進入せることに成功。
今後も人工衛星の発射は継続される。
追記
北朝鮮ミサイル発射成功か 韓国軍「軌道進入と推定」
北朝鮮は長距離ミサイル発射を人工衛星打ち上げと主張しているが、国際社会は認めていない。ミサイル上部には北朝鮮が人工衛星と宣伝する粗悪な物体が搭載されているという。
軌道に入ったとすれば、長距離ミサイルが予定の距離を飛行したとの見方が可能でミサイル発射の成功を意味する。
中国外務省、北の発射に「遺憾」
中国外務省「北朝鮮は反対顧みず発射 遺憾」
中国外務省の華春瑩報道官は7日昼すぎにコメントを発表しました。この中で華報道官は「もとより北朝鮮は宇宙の平和利用の権利を有するが、現在この権利は国連安全保障理事会の決議で制限を受けている」と指摘しました。そして、「広く国際社会が反対するのを北朝鮮が顧みず、弾道ミサイル技術を使う発射を押し通したことは遺憾だ」としています。そのうえで、「中国は、関係各国が冷静に対処し、朝鮮半島の緊張をさらにエスカレートさせうる行動はとらず、ともに地域の平和と安定を守ることを望む」として、早期に対話を再開するようアメリカと北朝鮮をはじめとする各国に呼びかけました。