ウッドは3W1本だけ 4連勝を狙うジュタヌガンの男前セッティングを読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
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梅雨入りしたのでゴルフをやりたくないと感じている人も多いのではないかと思う今日このごろですが、風があまりなくてしとしと降っているくらいなら逆に涼しくていいとも感じます。
カッパで蒸れないことが必須ですが。
わたしはメガネなので雨はちょっと面倒ではありますね。
さて今日のエントリーはクラブセッティングについての考え方についてです。
最近の3ウッドは飛ぶので正確性重視なんでしょうけど、まるっきり男子ですね。
プロフを見ると今年のドライバーは平均で266.98ヤードと昔の飛ばない男子プロと同じですね。ただし曲がるタイプみたいです。
女子と言ってもプロなので3ウッドは250ヤードくらい飛ぶんでしょう。
2アイアンのスペックを見たら18度と5ウッドとほぼ同じロフトです。
今は男子でも簡単なクラブを使ってますから、2アイアンを入れているプロは皆無です。(全英オープンくらいだと思う)
わたしも昔2アイアンは使ったことはありますが、練習用でラウンド時はティショットにしか使えなかったです。
シャフトはライフル6.0だったかな?
ちゃんと打てれば素晴らしい弾道で飛びましたけど、ヘッドスピードが足りないとボールは上がりませんでした。
220ヤードくらいは飛びますけど、ミスの方が多かったのでわたしは5ウッド使ってましたわ。だって打点がずれると150ヤードくらいしか飛ばなかったしねww
TaylorMade Golf | Previous Model Irons
しかし、女子でこのアイアンを普通に打てるっていうのは凄いですね。
わたしの知っている限り2アイアン入れてた女子プロって福島さんくらいですよ。
ジュタヌガンはかなりの豪腕だと思いますよ。ロングアイアンはインパクトでボールを潰せる腕力がないとキツいですからね。
ボールが飛躍的に良くなっているとはいえ20歳で、こうしたクラブセッティングで戦えるというのはゴルファーとしてのスペックが高い表れだと思います。
この人は全米女子アマも勝っているし、実力もあるから長く活躍するんじゃないかな。
なんとなくパク・セリとかぶりますね。
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宮里さんはジュタヌガンとは対極な感じです。
宮里さんも日本では天才小学生だったので、似た感じかと思うと全然違いますw
ドライバーは曲がらないけど(フェアウェイキープ率2位)あまり飛ばなくて平均は242.1ヤードらしい。(149位)
パーオン率はフェアウェイから打っている割に、そんなに高くないのは長いクラブで2打目を打つことが多いからかと思われます。
明らかにグリーンにボールが止まる時と止まらない時があるように感じます。
宮里さんは標準的な女子のクラブセッティングでアイアンは5番からです。
それでも68.1%ですからアマチュアからしたら、ほとんど乗せてる印象でしょう。
ジュタヌガンは3ウッドで打っても宮里さんと飛距離が変わらないので、ドライバーを抜いても問題ないんでしょう。
狭いコースだと曲がった時にドライバーでコースを突き抜けるくらい飛ぶんでしょうね。平均で270ヤード弱なら考えられますかね。
2アイアンで230ヤードくらい打って確実にフェアウェイをキープする作戦なのかもしれません。コレ、普通の女子はできねえなw
宮里さんがジュタヌガンと一緒にラウンドしたら、毎回アイアンは2~3番手は違う感じでしょうね。
バーディー率は5位とアイアンやウェッジのキレがいいのが見て取れます。
コントロールショットがうまいんだろうなあ。
60度のサンドウェッジは昔の女子プロはあまり使っていなかったけど、グリーン周りのセッティングが難しくなってきているのか、バンカー専用なのかは分からないです。
ジュタヌガンのサンドセーブ率が悪いのは、短いアイアンでデッドに高いボールを打ってるから目玉になりやすいような気もしますけど、どうなんでしょうね?
単純にバンカーがヘタとも思えませんし。
グリーン外した時のテクニックがあるから勝っているとも言えるだろうしなあ。
宮里さんもバーディー率は18位、イーグル率は1位と負けてないですけど、勝てるか勝てないかは爆発力の差なのかなとも感じますねえ。
パット数は両者ほぼ互角ですけどね。
平均ストロークは1ストロークほどあるので、それがそのまま、ここまでの結果になっているようにも思えます。
ただ、バンカーセーブも22位とスクランブリングもいいと思います。
まあ、ジュタヌガンはスウィングもいいんでしょうけど、データだけを見ていると体が強い印象の選手ですね。
言うなれば女タイガーという感じかなww女ババ・ワトソンとかねw
今の若い選手は、ほぼ全員ウェイトをやっているので、体感の強さを感じます。
クラブとボールの進化に加え、ウエイトトレーニングをやってもスウィングが崩れないメソッドが確立したことで、プロの世界はさらに競争が厳しくなっているような気がします。PGAは最先端のツアーなので、なおさらそう感じますね。
昔はプロゴルファーは(男子)ハードトレーニングするとスウィングを崩してまず消えていったものですが、残るようになったのは21世紀からでしょうね。
宮里さんも体感を鍛えるようになったら曲がらなくなったそうで、女子もウェイトは欠かせないようになってきているようですね。
しかし、女子がパー5とかの長いホールで、2打目を3アイアンくらいでハイフェード打ってグリーンに止めるパワーあったら驚くだろうなあ。
メジャーのセッティングだと絶対に止まらない気がするんですが、そういうショットを打てるプロがいるのなら見てみたい気がしますね。
まあ、でも時間が合わないかぎり女子メジャーは見ないかなww
ジュタヌガンはアマチュアのようにヘッドスピードだけでクラブを選んでいるわけじゃないんだろうなあ。
飛距離よりもコントロール重視のような気がしますが、パワーがなければボールが上がらないようなクラブばかりなので末恐ろしいわww
それでは、また。
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