@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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優勝者DJに異例の罰打、マキロイやスピースから協会非難相次ぐ/全米OPを読んで

 

どうも、なかさだです。

 

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全米オープンゴルフ最終日は生放送では見逃しましたけど、夜7時から再放送(ゴルフネットワーク)を見てます。

 

さて問題のシーンですけど、5番ホールでダスティン・ジョンソンはピンハイにボールを止めて、バーディートライの左に曲がる短いパットを外した。

それでオーバーした残り1.5mくらいの返しのパーパットが残った。

アドレスに入った時、パターヘッドがボールに触れてちょっと動いたとTVの解説者は言っていたが、DJの自己申告では当たっていないとしてノーペネルティーで、そのままこのパットを沈めホールアウトした。

 

毎回やるであろうパッテイングのルーティーンで、ボールの手前でパッティングの素振りのストロークを何回かした直後に動いたので、ボールに当たったように見えたが、大アップの映像を見たらパターヘッドをボールの後ろにセットしようとした瞬間、動いたようだ。(ソールはしていない)

 

ちなみに風は強くはなかったので、なぜ動いたのかは本人にしか分からないだろう。

上り傾斜だったので、その影響だろうか?

いずれにせよ固くて締まったグリーンのオークモントならではの事件だろう。

 

ゴルフ規則18-2
規則によって認められる場合を除き、プレーヤーの球がインプレーの場合で次のときは、プレーヤーは1打の罰を受ける。
(i)プレーヤーかパートナー、またはそのどちらかのキャディーが次のことをしたとき。
●球を拾い上げたり動かしたとき。
●故意に球に触れたとき(アドレスの際にクラブが球に触れたときを除く)。
●球の動く原因となることをしたとき。

 

 

ただ、これVTRを見ると明らかにボールが動いたから、ついて回っている競技委員に裁定してくれと選手が言ってるからねえ。

どう考えても競技委員の責任だわ。

 

この事態がテレビ中継で伝えられると、コースの外は騒然とした。視聴者のうち、ツィッターで声を上げたのはツアーで一緒に戦う選手たち。多くが競技委員の処置を批判した。

ロリー・マキロイ(北アイルランド)は「こんなのおかしい。DJにペナルティなんかない。(USGAは)余計なことを考えさせずにプレーさせろよ」「コースにいる全員にとって良くないこと。僕だったらこんなおかしなこと、解決するまで打たないぞ」と立て続けにツイート。

ジョーダン・スピースが「DJはアドレスをしていないじゃないか。(だから)彼がボールを動かしていなかったということは、ルールで決められているだろ」と発信すると、リッキー・ファウラーも「DJがボールを動かしたってUSGAが考えていること自体、まったくおかしなことだ。笑っちゃうよ」と同調した。

その後も選手を中心に不満が噴出する中で、優勝争いが佳境に入ると、ルーク・ドナルド(イングランド)は「USGAはDJが2打差で勝つことを祈っているだろう」と、ツイートした。ジョンソンが首位タイで終えた場合、または後続に1打差をつけて首位でホールアウトした場合、1罰打が加わると、戦況が変わり、論争はより大きくなる。しかしジョンソンはリードをさらに広げて、後続に4打差で最終18番を終えた。結局ホールアウト後に1罰打を受け、5番はパーからボギーに変わったが、3打差で勝利した。

 

リアルタイムで選手たちにもツイートされてたらしいなw

今の時代ならではですよね。

 

問題となったのは5番ホール。ジョンソンは1.5mのパーパットを打とうとした直前、動作を止めた。競技委員を呼び「ボールが後方に動いたかもしれない」と自ら申告。全米ゴルフ協会(USGA)の競技委員は「パターを地面に置く前(アドレスする前)にボールが動いた」というジョンソンの訴えを聞き入れ、そのままプレーを続行させた。ジョンソンはこのパットを決めてパーとした。

しかしその後、複数の競技委員が映像を見直した結果、ボールが動いたのはアドレス後で、ジョンソンの動作が影響したとの見解が浮上。ジョンソンが12番に入る際、ラウンド終了後に再協議すること、1罰打が加えられる可能性があることを伝えた。

 

上記記事の引用

 

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まあ、DJが念願のメジャー初優勝出来たんで、以後何もなかったような扱いになるんだろうけど、ちょっとお粗末だね。

それともUSGAはDJに優勝させたくなかったんだろうか?

不可解ですよね。

12番のティショットの前にペナルティーを告げられたのに、直後のドライバーショットはとんでもなく飛んでいたのが印象的だったですね。

でも、真相は藪の中になりそうですね。

 

ジョンソンは優勝会見で「彼ら(競技委員)は(12番で)ラウンドが終わった後、再協議すると言っていた。その時点ではもうどうすることもできない。だから、目の前の一打に集中しようとした。僕にできることは12番のティショットに集中することだけ。しっかりフェアウェイをとらえることができた」と話した。「このコースが難しくて、狭いことは知っている。他の誰のことも気にせずに、18番まで自分のやるべきことに集中したんだ」。雑音を気にせずゴールまで突っ走ったことに胸を張った。

ただし、裁定に対する見解はハッキリしていた。「(ラウンド後に)ビデオを見たけれど、僕はいまだにボールを動かしたとは思っていない。でもUSGAは動かしたと言った。僕には理解できないけれど、ペナルティを受けたんだ」

 

上記記事の引用

 

ダスティン・ジョンソンも、このままメジャーを勝てない選手で終わるかと思ってたら、いい勝ち方をしたように見えたので、これから複数回勝つかもしれないですね。

いい選手だなとは思っていたけど、これまでの最終日の負け方が悪すぎたからなあ。

 

でも、トーナメントリーダーだったアイルランドショーン・ロウリーが、あんなに崩れなければ(76を叩いた)、この事件も無かったような気がしますよ。

前半で2打落として63ホールめでDJに追いつかれ、(-5で並んだ)あとサンデーバック9はボロボロだったしね。

11番で先行するガルシアとピアシーと並んだけど、それでも-3だったから勝つチャンスはあったと思う。(ひとつ前を行く12番でDJはペナルティー無しで-5だったので)

惜しいチャンスを逃した感じがしますねえ。

 

雨で中断もありましたが、最終的にアンダーパーの選手がたったの4人でイーブンパーが2人だったので、USGAのコースセッティングはフェアだったと思います。

いつもイーブンパーが全米オープンの優勝ラインですからね。

 

日本人では宮里優作が36歳の誕生日、+7でホールアウトして23位タイと健闘しましたね。

凄いイーグルを見せてくれたあと3個ボギーを叩いたんだね。もったいない。

中継では映らなかったけど、弱点はパターだけだったような気がするね。

やっぱり彼はプロ入りしてからは地味だけどポテンシャル高いんだろうなあ。

選手会長なのに頑張ったな。

 

そんな訳で、わたしの予想は大外れだったわw

次は全英オープンですか、楽しみですよねえ。

 

それでは、また。

 

参考記事

news.golfdigest.co.jp

news.golfdigest.co.jp

 

news.golfdigest.co.jp

 

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