@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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ゴルフ界は2025年で行き止まり、これを見過ごせるわけがないを読んで ゴルフの雑談

 

どうも、なかさだです。

 

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

わたしは今年になって3ラウンドくらいしかしていない。

最近は、もっぱらアメリカのPGAの試合をテレビで見るくらいで、素振りすらしなくなった。

というかグリップしたのがいつだったのか思い出せないくらいだ。

やっと暑い夏も終わったので、冬までにはゴルフには行きたいなとは薄ぼんやり思っているが、多分行かないだろう。

今シーズンは、尻に嚢胞ができて動けなかったこともあって、練習しようとかぜんぜん思わなかった。治るまでに2ヶ月かかったしねえ....。もちろん全部言い訳にすぎないんですが(笑)

 

ゴルフは確かに楽しい娯楽だが、いざプレイするとなると初心者だと面倒くさいと感じることが多すぎるだろう。パターゴルフは別としてね。

お金を払って練習するのも抵抗があるだろうしね。

他にはバッティングセンターくらいか。

スキーやビリヤードとかボウリングとかは、それ自体が有料の場所で遊ぶものだから、さして抵抗はないと思う。

 

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初期投資でお金がかかるというのもあるけど、クラブ自体は中古で揃えれば安く上がるし、最近のクラブは良く出来ているので、老人向けのクラブとかを買わないかぎりは、大きな失敗はしないだろう。

でも、他のスポーツに比べたら、なんでこんなに余計なお金がかかるんだろう?と思っても不思議ではないかな。

とりあえずマナーの問題(ドレスコード)があるから、ポロシャツとチノパン、スパイクシューズは買わなくてはならない。もちろんポロシャツは裾出し禁止だ。

コースによっては帽子の着用も強要されるしねえ。

入場時にジャケット着用も(クラブハウス内では)昔はよく言われたが、最近はコース側の人間が見て見ぬふりをしているかな。

普段ポロシャツとかチノパンなんか着ない人にとっては、無駄な出費だよね。

本当のことを言えば、大昔のスコットランド人は普通のシャツにネクタイでプレイしていたので、シャツに襟さえついていればマナー的には問題はないのだが、周りが全員カラフルなポロシャツなので勇気がいるよな。

 

クラブ以外の道具を考えてみるとティーペグ、マーカー、グリーンフォーク、手袋、ボール、スコアカウンター(初心者向け)、飛距離の計測器(いらないかw)などがある。

あとは目土袋でもあれば完璧だろうかというか、思いつかない。

まともなコースには、ボール以外はこういった小道具が置いてあるけど、プレーフィーが高いので、当たり前かなと思う。

今はどうか分からないけど、以前はコースの会員に紹介してもらわないとパブリックのコース以外はプレイさせてもらえないことが多かった。

おまけにビジター3人の合計ハンディが高いと(100以上だと)遠慮させられた。

ゴルフ倶楽部自体が、会員のためにあるものなので仕方がないことだったけど、不景気が続いて経営が成り立たなくなってコースがいくつも倒産したら、そういうこともなくなったかな。

 

だから20年前くらいまでは、敷居が高いのは間違いなかった。

今はゴルフコースの経営方針が随分変わって、来る者は拒まずみたいな状態ではあるけど、若い人は全くと言っていいほど見かけなくなった。

練習場でたまに見かけることもあるけど、ゴルファー自体がかなり高齢化しているのは間違いがない。

今は、わたしの住んでいる辺だと平日昼間で、安いコースだと昼食付き6000~8000円くらいの予算で遊べるが、プレイしているのは60歳以上の老人ばかりである。

平日休みの人は恩恵を受けていると思うけど、そんなに多くはないだろうね。

土日は1万5000円くらい考えていないと、帰るときに不安になるくらいだから、安くはなっているけど、他の遊びに比べたらお金がかかるなと思われても仕方ないだろうね。

そんなわけもあって、クラブハウスで昼食をとっていると、自分より若そうな人は見かけないことが多いかな。

 

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わたしは、一人でふらっと練習がてら、早朝とか薄暮プレーで9ホール回ったりするのが好きだけど、それでも5000円じゃ足りないこともある。

 

ゴルフにハマると金銭感覚は、確実に狂うかな。

わたしは結婚していないし子供もいないから、ゴルフにお金を回せるというだけで、以前から道具視せよ練習場にせよ安いとは思っていない。

何しろ練習ボールが、安いところで一球10円である。打席料を取られるのは仕方ないかもしれないけど、納得いくまでボールが打ちたいとか考えたら、体力がある人はけっこうな金額になってしまう。

ゴルフはハンディが36まで(最近は40というところもあるようだが)なので、ある程度はボールが打てないとコースに出られないというか、昔はその最低の水準まで練習しろと言われたものだ。

でも、人工芝と実際の芝生というのは、ぜんぜん違うものなので、効果はあるだろうけど、練習は注意してやったほうがいいと思っている。

本当のことを言えば、ストロークを無駄に消費するのはグリーン周りなので、毎日30分とか家でパターとアプローチの練習をする(あとは素振り)のが、お金もかからず最も効率的に上手くなる方法なんだが、単調なので工夫しないと飽きるかもな。

 

ここまで読んでもらっても、明日からゴルフをやりたくなる若い人がいるかとは、さすがに思わない。

多分、仕事の関係とか何らかの断れない理由がない限りは、やりたくないんじゃないかな。

どんな年齢の人とも回れるのが、ゴルフのいいところだけど、できるなら遠慮がいらない仲間うちだけでやりたいよなあ。

でも、3人揃わないとラウンドできないし(最近は2人でもOKなところはある)スルーでラウンドもできないし、高いお昼を食べて1日つぶれるから、若い人はやらないと思うのだ。

 

わたしはゴルフを人に勧めるということは、今はしなくなった。

暇つぶしにクラブでボールを打って遊んでみたいと言われたら、同伴はするかもしれないけど。

ゴルフは2025年で行き止まりというより、もう完全に止まっているというのが、わたしの率直な感想だけどね。

子供がテレビを見て石川遼松山英樹に憧れてプロを目指したいとか言ったら、親は拒むだろうな。

それに、たしかに安くはなったが、普通のサラリーマンが休日に楽しむには、まだまだ高いと思うからだ。

それにコースも貧乏人が来るのを期待していないと思うし。

アメリカでは、パブリックコースならプレイを1日3000円くらいで楽しめるところもあるというが、日本じゃ無理だろうと思うしな。

まあ、わたしはマレットゴルフでも満足だからなあ。

日本のゴルフを取り巻く環境は厳しいだろうけど、関係者には頑張ってもらうしかないと思うねえ。

遅すぎるとも感じるけどね。

 

それでは、また。

 

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