@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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ANAオープン 「優勝しないと意味がない」池田は18番ボギーでV逸を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

news.golfdigest.co.jp

 

わたしは、あまり参考にならないので、国内男子のゴルフはほとんど見ないんですが、昨日はCS放送でたまたまやっていたので、上がりの3ホールだけ見ました。

テレビをつけたら池田が、15番でパーパットを外したところだったと思う。

わたしはANAオープンは、連覇がかかっているホストプロの石川遼が勝つんだろうなと思っていたのだが、ブレンダンジョーンズが3年ぶりに優勝したので、ちょっと驚いた。

 

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15番でボギーを叩いた池田勇太だけど、16番のパー3では、ドローで攻めて5mくらいに乗せてフックラインを読みきってバーディーを獲ったので、18アンダーで首位に返り咲いた。

石川とのペアリングはギャラリーが多いので、やりづらいかもしれないと感じたが、3度めだか4度目らしいので、慣れていたと思う。

石川も16番は乗せてきたが、パットが入らなかったので、このホールはパー。

2打差は縮まらなかった。

17番は左ドッグレッグのパー5で池田はラフに入れたので、2打目は8アイアンだったと思うがレイアップ、残りの距離はウェッジで打ったが、ピンの上に乗せてしまった。これは誤算だったと思う。バーディーが狙えるホールだったからね。

 

この日はプリファード・ライという特別ルールで、ライが悪ければボールをピックアップして拭いてプレーしていいことになっていたようだが、プロがフェアウェイのボールを拾い上げるのを見ると違和感があったね。

しかし、北海道は大会前まで雨でやられていたけど、フェアウェイの芝生の状態はそんなに悪くなかったように感じた。

ボールをマークしてキャディが拭いて元の場所に戻すんだが、どうも素人が6インチプレースしているようで、みっともなかったかな。

 

石川はドライバーでティショットしてグリーンまで、残り260ヤードの位置からクリークで林超えのショットを試みたが、キックが悪くてグリーン右手前のラフに入れてしまった。

このショット自体は、ドローボールで悪くはなかった。

3打目は、20ヤードくらい手前からアプローチを上手く打って30cmくらいに寄せて、1パットのバーディーだった。

これで16アンダーで2打差。

池田は、上からのパットを2つで収めてパーの上がりだった。

 

最終組のジョーンズは、前の2人を見ながらプレーしていたようにも見えた。

16番は乗せて行って2パットのパーだった。

17番はドライバーでラフに入れて、レイアップして3打目はPWで打ってバーディーの上がりだった。これで18アンダーになった。

これでバーディボギーなら、首位が入れ替わるとアナウンサーが言っていたんだけど、結局その通りになってしまった。

 

18番で池田はオナーで、スプーンだったと思うけど、ドライバーは使わなかった。

ボールはまっすぐ出たけど、スライスして右サイドのバンカーの土手に当たり転がり戻った。

石川はドライバーで、フェアウェイど真ん中をとらえるナイスショットで、300ヤード近く飛んでたんじゃないかな。

2人の一騎打ちみたいな感じで、3人で回っていたのにもかかわらず、木下選手はあんまり写らなかったなあ。

 

池田の2打目はバンカーからのショットだった。

このバンカーは、けっこう深かったね。ボールはバンカーの縁からは離れていたけど、低く打ち出したら、壁にあたって自分の方に戻ってくるような状況で、9番アイアンで打ったと思う。

打ち出した角度は問題なかったが、なぜか、この150ヤードほどのショットが、かなりショートしてグリーン左手前のフェアウェイまでしか飛ばなかった。

残りは30ヤードくらいあったかもしれない。

石川はフェアウェイから137ヤードをピッチングで打って、ピンの右5mくらいにつけた。

これもいいショットでピンハイまで飛んでバーディートライになった。

 

池田の3打目は3段グリーンの手前のフェアウェイからだった。

もちろんプリファード・ライを適用してボールはピックアップしてキャディが拭いた。

18番ジョーンズのティショットはUTだったと思う。

ボールはフェアウェイをとらえた。

池田のアプローチは、52度のアプローチウェッジだった気がするけど、低く出したボールは3段グリーンの2段目くらいで止まってしまった。

解説だと、もっとボールを低く出して足を使って転がすイメージだったんじゃないかと言っていたが、案外転がらなかったね。

ボールはピンの手前2mで止まった。

 

石川のバーディパットが入ってもジョーンズには1打及ばない状況だったし入らなかったけど、良いパッティングだったな。石川はタップインしてこのホールはパーで、16アンダーパーで上がった。

池田のパットは、カップの手前で急激に右に曲がって、入らなかったので、結局ボギーを叩いた。これで17アンダーパーで単独2位になってしまった。

 

グリーンが空いたのでジョーンズが打ったボールは、3段グリーンのピンの手前に落ちたが、ボールが戻って落ちる程ではなかった。

結局このホールを2パットで収めてジョーンズが、故障明けで3年ぶりに優勝したが、最後の1mくらいのパットは、精神的にはしびれたんじゃないかな。

優勝を決めたら、グリーン上でパターを離しちゃって、そのまま下に落ちたから案外柔らかく握ってたのかもしれないけど。

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ビックリしたのは、最終組でジョーンズと一緒に回っていた今平周吾が、グリーン上でサンドウェッジを使ってホールに寄せたところだったね。

解説によるとパッテイングでフックラインを消すために、グリーン上でサンドウェッジを使いボールをキャリーさせたとのことだったが、ダフったらどうすんだw

上手く寄せてパーを拾ってましたけどね。チップインしてたら、もっと盛り上がっただろうね。

まあ、プロならではの技を最後に見せてもらいました。

 

この試合はプレーオフになるのかなと思って、上がりの3ホールを見ていたけど、池田勇太が自滅したとしか言いようが無いかな。

パー5でバーディーが取れなかったのは痛かったけど、焦っているようにも見えんかったし、プレーオフは覚悟していたと思う。

最終ホールのバンカーは深かったのは確かだけど、あのショットがグリーンに乗っていたら勝負の行方は分からなかったと思う。

18番は真っ直ぐだけど、難しいホールと解説者は言ってたが、ティショットをドライバーで行かなかったのは、大事に行ったということなのかどうかは、本人にしか分からないね。

ハウスキャディのアドバイスなのか、よく分からないわな。

 

スライスしなければ、バンカーを超えてラフまで飛んで行っていたと思うが、少しだけキャリーが足りなかった。

池田はフェードのほうが得意らしいが、最後の最後でスライスとは痛いよね。

まあ、ティショットではティーアップ、フェアウェイではプリファード・ライと、ずっといいライからショットしてたから、急に砂から打つことになったので、失敗したのかもしれない。

アプローチもいいライから打っているから言い訳もできないし、厳しい結果だよな。

 

石川遼は3ホールしか見ていないけど、後半のギアが上がったところでの集中力は物凄いものがあるなと感じた。

とても故障明けとは思えないし、日本でなら通用するんだろう。

まだ25歳なったばかりなのに14勝しているのは、凄いね。

日本オープンも続けて出るらしいが、ドライバーが課題とか言わないでティショットでフェアウェイに置けるクラブを多用した方がいいと思う。

それでも石川ならスコアは出ると思うんだけどね。

自分のスタイルではないかもしれないが、そういうステディな石川遼もたまには見てみたいな。

B・Jは復活したのかな?

体が治れば強いゴルフをするんじゃないかと思いますよね。

 

それでは、またツアーを見たら記事にしたいと思います。

 

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