@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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松山英樹が日本オープン優勝 国内メジャー初制覇を読んで

どうも、なかさだです。

 

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 日本に帰ってきて、最高峰の日本オープンを普通に勝ってしまうというのは、やっぱりモノが違うとしか言い様がないのかな。

今年の(2015-2016シーズン)松山は、PGAツアーで複数回勝っているわけではないけど、各種のスタッツは上位だし、世界ランキングも18位と日本人の選手では最上位というのは分かるが、その他の選手との差が大きく開いたような気がしますね。

本人は、自分のゲームに納得していないコメントをすることが多いのだが、安定感はありますよね。

自分に厳しいタイプなのか、求めている次元が高すぎるのでそうなるのかは分からないけど、目標設定がメジャー制覇なら仕方ないような気もします。

 

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2位は東北福祉大の先輩の池田勇太だったみたいだけど、今年は調子がいいようですね。

池田は、石川遼と比べるとマスコミ受けが非常に悪く、叩かれるような記事も多いですが、JGTOの中では今一番強い選手ではないだろうか。

ジュニア時代から有名な逸材だったけど、(わたしは小学生の頃から見ているし)もう30歳だし、いつ賞金王になってもおかしくはないかな。

発言が問題視されることが多いけど、マスコミに対して自分の思ったことを率直に口にしすぎるんだろう。(態度が悪いというのは、どうなんだろうとは思うが記者に対して遺恨があるのかもしれない)

残りの日程を考えたら、谷原秀人とマッチレースになるのか、あと何回か勝って文句なしに賞金王になるのか、楽しみではありますね。

勝負弱いみたいな書かれ方をすることが多いけど、シーズン後半になって、毎週優勝争いをしていることを考えたら、強い選手だと思いますよ。

トーナメントの最終ホールでボギーを叩いて、優勝を逃すとメンタルが弱いと言われるのは、あくまで結果ですからね。

70~72ホールをプレーして、ボギーを叩いたのが最後だったというだけだもんね。

でも、1ストロークは等価ですよね。

288ストロークの中の1打だけ取り出して勝負弱いとか言われても、本人は納得いかないんじゃないかな。

試合に負けて落ち込んでも、そこそこの結果を出せる選手ですよね。

 

日本国内だけのランキングを考えたら、1位は文句なしに松山英樹、2位は石川遼、3位くらいじゃないですかね池田勇太

30歳で15勝している選手というと最近では片山晋呉を思い出しますけど、比べちゃいけないですね。賞金王を何度も獲っている選手ですからね。

かつての片山晋呉は、勝負強かったかというとパッティングが、非常に良かった印象がありますね。もちろんショットも良かったし、ゲーム運びも堅実だった。

グリーンでボールがホールに届くだけ、きっちり打てるんであれば、入る入らないは、運の問題じゃないですかね。素人考えですけどね。

 

今年、池田勇太が賞金王になったら、もう一皮むけそうな気もしますけど、男子ツアーの人気が出るかと言ったら話は別ですよね。

日本オープンは過去最高に近い集客だったみたいですが、アダム・スコット松山英樹石川遼の3人で集めたようなもんだしね。

アメリカでもタイガー・ウッズは、開幕戦の復帰をドタキャンしたけど、ファンの期待が大きくてホテルからトーナメントの前売りから売上が凄かったようだし、やっぱりカリスマ性が違うなと感じました。

 

国内男子のゴルフが盛り上がるかどうかは、若いスター選手の出現が一番手っ取り早いんでしょうけど、松山と石川はちょっと規格外だから、彼らに続く選手が出てくるかどうかは、育成システムによるかな。

ワールドカップだよね、とりあえず。どんな結果を出すのか楽しみだ。

韓国は育成システムがしっかりしていて、朴セリは、とうとう引退したけど、彼女を見て憧れてゴルフを始めた子どもたちが、今強い選手になってますからね。

松山英樹石川遼に憧れてゴルフを始めた子供というと、今の中学生、高校生くらいかな。

このくらいの年代で強い選手が出てきて、印象的なプレーをするような選手であったら、日本も盛り上がるかもしれません。

今年アーノルド・パーマーは亡くなりましたけど、かつての彼のようなカリスマ性を持った選手が、日本でも出てこないかなと思ってますねえ。

俺様が、松山と石川の両方をぶっ倒して、日本人No.1になるとか考えている度胸のある子供がいれば面白いんですけどね。

日本じゃ環境が難しいですけど、とりあえず3年後くらい先に期待しますかね。

今の選手じゃ2人には敵いませんからねえ。

 

それでは、また。

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