イ・ボミが最終戦を前に達成した“もう一つの”目標とは?を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
「今年は少し調子が悪い?」コース内外でイ・ボミ(韓国)を取り巻く周囲からは、こんな声が聞こえていた。昨年はシーズンを通して上位で戦い、年間7勝を挙げて男女両ツアーを通じて史上最高額の2億3049万7057円を稼ぎ出した。その印象を持って今年を見ると、体調不良による棄権もあり物足りなさを感じたのだろう。ただ、イは確実に強くなっている。「まだまだ進化の途中ですよ」とキッパリ言い切るのは、昨年から専属トレーナーを務める渡辺吾児也(わたなべ・あるや)さんだ。
上記記事の引用
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しかし、日本国内だけなら、とんでもなく強い選手ですよね。
彼女は、ずっと日本でプレーしたいと言っているので、しばらくはイ・ボミ時代が続きそうな気配ですね。
2年連続の賞金女王というだけでも凄いですけど、2年で4億円以上稼いだのも凄いよね。(最終戦が残っているのに)
この選手は、もともとスキがないという印象だったけど、スタッツを見るとさらに進化しているらしい。
ドライバーの飛距離は、そんなに飛ぶ方ではないけど、あまり曲がらないしアイアンも上手い。ショートアイアンとウェッジの距離感が非常に正確な印象だ。
本人は課題として、リカバリー率を高めるということを目標にやってたらしいが、73.45%で、これも今年はツアー1位ということみたいだ。
グリーンを外してもパーが取れるので、簡単にボギーは叩かなくなったのは大きいと思う。(あまりボギーは打たない選手だが)
こうした取り組みで平均ストロークも結果として「70.02」とトーナメントに出れば、単純に3日間大会なら、どんな試合でも出場すれば-6になるというとんでもない数字を残している。
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彼女はルックスがいいので、(増量したらしいが)やたら人気があるが、わたしは不動裕理が強かったころを思い出した。
顔はともかくとして、安定性の高さは、もう不動以上かもしれない。
女子選手は、1ラウンドの平均パッティングストロークが1.8に近いことが多いのだが、もう少しパターが入れば、さらに強くなるかもしれない。(男子はトップ選手だと平均1.7前半だ)
ちょっと前に日本人で強かった選手の大半は、すでにアメリカに渡ってしまって世代交代が進んでいると思えるのだが、多分、今後も韓国人選手の牙城は崩せないかもな。
アメリカのLPGAでは、タイのA・ジュタヌガンが5勝を上げ賞金女王になったみたいだけど、あの娘は女とは思えないくらい体が強い選手で、今までの流れと少し違っている。
アメリカではリディア・コーがこれまで強かったし、現在も頭ひとつ抜けている存在だが、彼女も韓国系ニュージーランド人だったと思うし、若い選手の台頭はアメリカのほうが進んでいる。
日本も勝みなみとか畑岡 奈紗みたいに、若い選手が出てきていることからも分かるように世界的な流れなんだろうね。
一般的に女性の方が、男性よりも体が出来上がるのが早い傾向があるし、体力的なピークが来るのが早い気がするんで、なおさらそういう傾向が強いのだろう。
現在ではティーチングのメソッドが確立し、クラブの進化と相まってゴルフに限らず、どんなスポーツでも早く始めるのが、有利な状況になってきている。
お子さんがスポーツをやりたいと言うならば応援してあげればいいような気もするが、ゴルフは日本だと金銭的に厳しいだろうね。
韓国は引退してしまったけど、パク・セリの活躍が飛躍のきっかけになって、もはやゴルフ選手の強化は国策になっている。(ナショナルチームの中でも1軍と2軍があるというから凄いではないか)
安倍首相も自分がゴルフ好きなんだから、ジュニア育成のために力を注げばいいのにねえ。
まあ、無いだろうけど。
子供と若い男性、女性と老人が気楽にラウンドできる環境を作っていかないとゴルフ界にも先はないような気がするが、変わっていくのか、このままなのか興味はあるよね。
まあ、長野は、今週から雪が降り始める予報も出ているので、わたしは冬眠に入りますけど。
雪が降らない地域の皆さんは、オフシーズン無しで頑張ってラウンドしてくださいね。
長野県もコースのクローズは12月からだとは思いますが、昔みたいな気合が入らないもんで、一足早く休みますわww
真冬の2月に気温が摂氏2度でも、練習場に通っていた頃のことを考えると、年齢とともに虚弱になってるなあと感じていますよ。
それでは、また。
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