@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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えびす講煙火大会に行ってきたわ

 

どうも、なかさだです。

今日のエントリーは花火大会はどこまで遠くから楽しめるかについてです。

 

東京でも54年ぶりに雪が降ったようですが、こちらも結構降りました。

まあ、今の時期の雪は、地熱も高くすぐに融けるんですけどね。

お昼までは、すごい勢いで降っていたので、どうなることかと思いましたが、今は止んでいます。

ところで昨日は、長野市で、毎年恒例のえびす講煙火大会がやっていたので、ちょっと行ってきましたよ。

今年で111回目と歴史のある花火大会ですが、冬の花火を見ようと見物客がやたら多いのが、玉にキズですかねえ。

おめえもそうだろうが!と言われると返す言葉もありませんがね。(笑)

去年を思い返すと、現地に行こうかどうか直前まで迷っていて、長野駅前のパーキングに車を止めて三脚とカメラ、レンズを持って歩きました。

この花火大会は土手でやっているんですが、カメラマンの数に驚いたというか、土手の上の道に隙間なく三脚が整然と並んでいて、道路にはガムテープで自分の名前が書いてあるのが貼ってりましたなあ。

(人は花火が上がるまでどこかで時間を潰してるのね)

ちなみに諏訪の花火大会は、道路が痛むので地面にガムテープを貼るのは、禁止になっております。

わたしは遅く行ったし、三脚を置く場所もなかったので、土手に寝転がって(レジャーシートを引いて)三脚は上を向けて、見てましたけど、寒くて死にましたね(笑)

 

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(花火だけの写真って、どこで撮りましたって書かないと、まったく分からないですよね。)

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(これも写真としては失敗なんですけど、50m先に花火が連続して上がるとこんな感じです。これで3.2秒か....。えびす講は規模が違うよな)

 

長野えびす講煙火大会 公式ホームページ

 

 

そんな訳で今年はどうしようか、またしても迷ってたんですが、絶対に混まない場所から撮ろうと思って千曲市に行きました。

姥捨駅からなら花火も小さくしか見えないから、誰もおらんやろうと思って、行ってみたら案の定貸し切り状態でしたね。

 

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(工事中でした)

 

夏に花火大会に行き倒したおかげで、何となく花火の撮り方は掴んだと思っていたんですが、そんなに甘くなかったぜw

昨日は、日中の気温が5℃くらいしかなくて寒かったんですけど、山の上に登ったら氷点下近かったです。

風が吹くと寒くて震えていたのは、去年と一緒でしたが、誰も観客がいない花火大会も寂しいものでしたね。

 

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(正面に見える明かりが長野市街です。)

 

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(駅のホームから見える景色は、日本3大車窓と言われていますが、春に田んぼに水が入るときと秋のライトアップがいいですよね。)

 

 :

だって2時間以上の間に駅員さんが、たまに来るくらいで、誰もいないんですよ。

現地の花火会場は、混雑して土手から出るのに、15分くらいかかるくらいでしたから。

午後の6時から8時まで撮ってたけど、花火大会が終わってから、姨捨の夜景を見に来た人がいたくらいで、快適というか寒かったです。

まあ、そんな訳で今年はどこから撮ったのか一目瞭然な結果になりました。

 

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(お約束でボケてみた)

暗いとねえ、打ち上げ地点にピントが合ってるのかイマイチ分かんないんですよね。

花火は、基本、無望遠で撮るものだろうとかツッコまれそうですけど。

 

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(小さいぞオイww)

 

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午後の6時になって遠くの方で花火が上がり始めたのですが、さすがに、うわっ小さいぞ、コレと思いました。

ズームレンズの焦点距離は62mmですね。でも、これが肉眼で見た感じなんですよ。

確かに知ってる人が見たら姨捨だって分かるけどね。

仕方ないので、持っているレンズを選んで交換して撮ったのがこれです。

 

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
 

 おいおい、いくら何でもでかいだろうと思いましたが、ちょうどよかったですよ。

 

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(さすがにどこだか分からなくなりました)

 

でも街中で花火が上がっている感じはしますよね。

夏も感じたのですが、離れれば離れるほど花火の炸裂音が遅く聞こえて、タイミングが取りづらいですね。

といっても、上がっている間はバルブでケーブルレリーズ押しっぱなしですから、あんま関係ないですけどね。

今回は、どのくらい離れても普通に花火が撮れるのかという実験的な意味合いが強かったのですが、実は夏に高ボッチ高原から諏訪の花火を見る計画が、当日の霧と雨で大失敗したので、ぶっつけでした。

 

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やってみないと分からなかったですけど、望遠レンズで縦構図は、難易度高しと言うのが結論です。

まず、わたしの三脚だと軽すぎて弱い風でも揺れるので、重しをつけましたが(ペットボトルで代用)直線距離でも現地まで20km?くらいあるので、レンズ先端が揺れるんですよ。

ピント合わせしている時も、レンズの揺れが収まらないと撮る時にブレますし。

まあ、皆さんは、やらないでしょうけど、もし遠くから夜景撮影するなら重い三脚とビデオ雲台があったほうが無難かと思われます。

帰ってきて、うちで画像をチェックすると結構ブレとったしね.....。

そうだ、 あとフィルターも欲しいね。

Manfrotto プロフルード ビデオ雲台 60mm フラットベース MVH500AH

Manfrotto プロフルード ビデオ雲台 60mm フラットベース MVH500AH

 

 

 

 

 まあ、わたしは上の製品は使ってないんで、適当な撮り方ですけど、重い三脚と望遠レンズを支えるステー、ビデオ雲台があれば、ラクかもしれませんね。

鳥撮りにも使えそうな感じですが、さすがにお値段は高いわね。

余裕のある人はポチッてくださいw

 

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これはカスミ取りしないと駄目だねえ。

昨日は、風があまりなかったようで煙で、現地はすごい事になってますね。

 

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あとはどうだろう?

毎回同じ位置から打ち上げないので、カメラを振って左右に微調整するんですが、これで5mmくらいかなあ。(花火によって上がる高さも違うから上下も調整しています。)

ずれちゃったわ。

これでレンズの焦点距離が400mm(APS-Cなので600かも)ですから、遠すぎだろとか言わないでくださいね。

わたしも昨日の花火大会で、超望遠レンズを使うとは想像もしてなかったですから。

600mmとか500mm持ってる人はチャレンジしてみてくださいね(やらないか)

 わたし鳥はほとんど撮らないし、飛行機もスポーツ撮影もしないんで、ここまでのレンズはいらないけど、仕上がる色が違うような気はしますね。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR フルサイズ対応

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR フルサイズ対応

 

 

 

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良かった点は駅のホームで撮っていたんで(姥捨駅は無人です)明るくてカメラの調整やらレンズ交換が、スムーズにできたことくらいかなあ。

まあ、記念写真みたいな作例(作例っていうのかコレww)ばっかりですけど、本人が満足してるんで合格です。

デジタル一眼レフのカメラを使っても、この程度かと思われても、いいわ。

それじゃあ、花火大会は、また来年ですね。

寒くて風邪引くかと思ったけど、雨も雪も降らずに運が良かったかもなあ。

それでは、また。

 

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