@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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佐川急便が謝罪 『従業員が荷物投げつける動画』がネット上に拡散を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 「佐川急便」(本社・京都市)の男性従業員が荷物を放り投げたり、たたきつけたりしている様子を撮影した動画がインターネット上に投稿され、同社が事実関係を認めた。同社の調査に対し、従業員は「いろいろなことでいらいらが募っていた。反省している」と話しているという。

 同社によると、動画が撮影されたのは今月6日の昼ごろ。マンションの階段付近で、荷物が入っているとみられる段ボール箱を何度も地面にたたきつける様子が映っていた。配達先が不在で、荷物を持ち帰る途中だったという。場所は明らかにしていない。

 荷物はすでに届けられているとみられ、同社は配達先に謝罪する方針。従業員の処分も検討するという。同社は「従業員の軽率な行動により、ご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ない。再発防止に努める」としている。

 

記事全文を引用

 

この衝撃的な動画は、まず12月6日にYoutubeに投稿されたようだが、元ネタが分からないくらい類似動画があるのは、笑っちゃうところだな。

まあ、いつものことだけどね。

わたしもそのうちの一つを見てみたけど、完全に運転手がキレてるところが写ってたわ。怒りが大爆発してる感じだよ。人に見られても構わないの勢いだわ。

なんで、ここまで完璧に運転手が怒っている様子が撮影されたのかは、偶然なのかな。

スマホで撮ったのかどうかは分からないけど、何か外の様子がおかしいと思って準備してなきゃ撮れないような感じだよね。

不在だった配達先でも、廊下でキレて騒いでたのかもしれないね。

 

宅配便が普通な時代だから、便利だけど運転手は大変だよな。

確かに荷物を乱暴に扱ったのは悪いし、(台車まで投げてた)弁解も出来ないだろうけど、運転手というかサービスドライバーは、かなりストレスがかかる仕事だと思う。

今や時間指定配達サービスは当たり前、配達中の荷物はインターネット上で、どこにあるか検索もできる、とにかくお客のニーズ最優先という方針だからね。

わたしは、商品を買う時は代引きが好きなので、利用することも多いけど、せっかく宅配便に家まで来てもらったのに、寝ていて気がつかなかったことは、何度かある。

まあ、もし運転手が自分だったら、時間指定で決められた時間に来ているのに、ピンポン押しても不在なんてことがあったら、さぞガックリくるだろう。

高層マンションだったら、不在者連絡表を書いて、荷物を持ってトラックとか自分の車に戻らなければならないしね。

軽い荷物ならまだいいけど、例えば、美味しい水500mlx12とか温州みかん大箱が、3ケースとかだったら大変そうだよね。

他の配達先を回ってる時に、不在者から電話が入ったら戻らなきゃいけないし、仕事だから当たり前だけど、サービス業の中でも特に苦労が多いと思うわ。

特にこの時期は、お歳暮とかで忙しいからねえ。

 

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許されないことではあるけど、運転手がキレたのも分かるような気がするね。

荷物の取扱いは、少しでもダンボールの角が潰れたりとかしただけで、多分細かい人ならクレームを言うわけだから、どの運転手も取扱いは慎重だと思うし、実際にそういったことには遭遇したこともない。

でも、発送する以前からダンボールが、潰れたりすることもあるからね。

送り主によるわな。

わたしは、以前バイトで梱包作業をしたこともあるのだが、運転手がどうこうというよりも、送り主の梱包がぞんざいで、輸送中にダンボールが潰れてしまい、新しいのに取り替えてから発送するなんてことはよくあった。

中身が重いのに梱包資材をケチると角が潰れるんだよね。

荷物が中国やベトナムからの船便で、コンテナに入ってるのが、そのまま陸揚げされてトラックやトレーラーで運ばれるんだけど、よく潰れてたわ。

わたしは粗忽な性格なので、直属の上司には、もっと荷物に気を使いなさいよとか言われてたわ。

商品を落下させて壊したこともあったし。もちろん客先には送らなかったけど。

わたしたちは、届いた荷物を客先に送るだけの分に梱包し直して、伝票を貼って送ってたんだけど、クロネコや佐川のセールスドライバーたちは(他の運送会社も)真面目な人が多くて、親切だった印象しかないわ。

たまに荷物を営業所に直接持って行って、発送してもらうことも多かったし、東日本大震災のときなんかも神対応だった記憶しかなかった。

集配センターなんかでも、荷物は大事に扱っていたしね。

 

ほとんどのドライバーは、お客様第一で営業していると思うけど、こういう動画が拡散するとイメージは悪くなるのは仕方がない。

ヘンな例えだけど、ゴルフはペナルティーは基本自己申告だが、あまりにも不運な状況だとズルしたくなることもある。

そんな時に、わたしが思い出すのは「いつも誰かに見られている」という言葉だ。

現代は、まさにどこでも「いつも誰かに見られている」時代だと言ってもいい。

いつでも、どこでも誰でもスマホで気軽に写真も動画も撮れるしな。

 

こういう一件があると、自分も気をつけなくてはと思ってしまうが、わたしなんて聖人君子みたいな人間じゃないしね。

運転手を擁護しようとか同情するつもりは、ぜんぜんないけれども、悪いことだからどんどん拡散させようというネット上の流れは、怖いものがあるね。

以前からSNS上でも、露見した悪事は、どんどん共有して拡散させようという投稿をよく見かけるし増えている気がするんでね。

わたしも自分の意見を、個人がブログで発信するメリットは、すでにもう無くなっているという意見には全面的に賛成で、いつやめてもいいなとは思っている。

拡散することはないし、全く注目されていないから毎日適当なことを書いてるけども。

ブログは炎上させてナンボという意見も聞くが、多分自分には耐えられないだろうし。

一億総監視社会といったら大げさかもしれんがね。

 

この一件も、確かに運転手が悪いことは悪いけれども、息苦しい世の中だよね。

 とか言いながら投げつけれたのが自分の荷物だったら、激おこぷんぷん丸(予測変換でなぜこれが一番上に出るのか疑問だな)だろうから、人間は勝手なものだ。

 

それでは、また。

 

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