@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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PGAツアー フェニックスオープンで松山英樹が勝ったけど。 ゴルフの雑談

 

どうも、なかさだです。

 

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今日は朝4時からメシ食って、BS1で久しぶりにトーナメント中継をライブ観戦してました。(見ていた人も多かったんじゃないかな)

 

8番ホールからテレビの中継が始まったと思うが、見始めたら松山は12アンダーからスタートして前半で3番ホールの1イーグル、5番ホールの1バーディー、ノーボギーで15アンダーまで伸ばしていた。

現地映像は、韓国の25歳アン・ビョンホンが最終組だったので、彼を中心に中継していた。

しかし、男子も韓国勢の強さは凄いもんがあるね。

 

今日の松山は最終組の一組前でプレーしていたので、じっくりラウンドを見られて良かったです。

試合が動いたのはハーフターンからだった。

松山は比較的難しいとされる10、11、12番を無難にパーで乗り越えて、13番の550ヤードのパー5で2オンに成功して、簡単にバーディーを取って16アンダーにした。

 

一方ビョンホンはサンデーバックナインに入ってから、おかしくなってしまった。

やはり前半は伸ばしていたので、逃げ切り優勝もあるかなという勢いだったが突然失速した。

10番はティショットをバンカーに入れて、ボールがアゴが近くてグリーンに届かずボギーとすると、11番も2打目を池に入れて連続ボギーとした。

それまでの63ホール安定していたショットが急に乱れてきたのは、プレッシャーからなのかは分からないが、ツイてないことは確かだったね。

 

一方の松山は14番ホール486ヤードの難度が高い長いパー4をパーで抜けて、やはり2オンが狙える15番ホール561ヤードのパー5にやって来た。

このホールでも松山は2オンに成功して、長い複雑なラインを読み切って簡単にバーディーを取って17アンダーで、ついに首位に躍り出た。

ビョンホンもこのホールではバーディーチャンスだったのだが、1m位の距離を強めに打ったパットがカップに蹴られて、信じられないことにパーだった。

 

この時点で最終組から4組前のウェブ・シンプソンが64でラウンドしてホールアウトして17アンダーだったのだが、軒並み選手たちが(リッキー・ファウラー、ルイ・ウーストハイゼンなど)バックナインの上がり3ホールとパー5、2ホールで伸ばしていたので、松山も18アンダーくらいまで伸ばすのではないかと、解説のプロゴルファー田中秀道が言っていた。

松山はすでに普通にやっていれば試合に勝てるステージに上ったと秀道は、感心していたが、例のスタンドがあるパー3で、松山が選んだクラブは9アイアンで170ヤードくらいを打っていたが距離感が素晴らしいと褒めてたね。

秀道はあの小さい体でアメリカで戦ってきた選手だし、スコッツデールでプレーした経験もあるので、今の松山の凄さが分かってるんだろう。

 

16番はグリーンにオンさせてまたもバーディトライ。

が惜しくも外れてスコアは伸ばせなかった。

17番は短いパー4だが、ピンがグリーンの奥に切ってあったので、松山はスプーンで300ヤード近く飛ばして、45ヤードくらいのアプローチをピッチエンドランで1ピンくらいに寄せて、ピンの左の短いパットで、またもバーディトライだったが、入らなかった。

 

ビョンホンは流れが悪くなり過ぎの感はあったね。

同じ17番ではティショットはスプーンで打ったけど、当たりが悪くて入れたらノーチャンスのフェアウェイの真ん中にあるバンカーに入れてしまって、そこで彼のゲームは終わってしまった。

16、17と惜しいパッティングが続くが、圧巻だったのは18番ホールだった。

松山のティショットはドライバーで322ヤードキャリーして357ヤード飛んだのだが、この日の最終ホールのロンゲストドライブだったらしい。

まあ、若干追い風だっただろうし、アドレナリンも出たんだろうけどね。

でも、首の調子が悪くてあれだけ飛ぶのだから体の強さを感じるよね。

残りの距離は、なんと74ヤードでSWでコントロールショットしたが、ややピンをオーバーして、19フィートのパッテイングが残った。

これを決めればすんなり優勝だったのだが、ラインに乗ってカップインするように見えたボールは、ホールの手前でブレーキがかかり、フチで止まってしまった。

しかし、タップインしてパーの上がりだったので、結局17アンダーでホールアウトして、試合はプレーオフに突入した。

 

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プレーオフは18番ホールで決まらなければ、もう一度18番、それでも決まらなければ10番(この辺はうろ覚えだな)そして去年栄冠を手にした17番ホールという順番だったけど、シンプソンはショットが切れていたので、パッティングさえ入っていれば勝てた試合だったと思う。

シンプソンは全米オープンに勝ったころは勢いがあったけど、パッティングスタイルがアンカーリング禁止のせいで変えざるをえなくなり、かなり低迷していたくらいなので、パッティングに難があるのは確かだったが、今日は入れまくってたからね。

 

松山はプレーオフに入ってからも、落ち着いていたけど、それほど凄いショットが出るわけでもなく、淡々とプレーしているようにも見えた。

というか午前5時から、ずっと見ていた、わたしのほうが焦れたわ(笑)

結局、去年と同じプレーオフ4ホールめ17番に来たが、松山はやはりスプーンで300ヤード飛ばして、ボールをグリーン正面の手前といいアングルに置いた。

シンプソンはティショットを同じくらい飛ばしたが、縦長のグリーンの右サイドのフリンジに飛んでしまったので、バンカーがかかって普通にショットもできない(奥が池だったのでSWでも難しい)状況だった。

結局パターで転がしてバンカーを避けて、次のバーディーパットに賭けるように見えた。

松山は、グリーン手前から45ヤードくらいのアプローチを最終ラウンドと同じように(今回は真っ直ぐ転がっていた)ピッチエンドランで寄せて2mくらいか?につけて、バーディーパットをやっと入れて優勝したのだが、長かったよね。

 

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実はわたし去年のリッキー・ファウラーとのプレーオフも見ていたんだが、うわっ今年もかよと思って見てたんだわ。

というか、もう8時だったしね。

 

jp.pgatour.com

 

今日の松山のプレーを見ていて感じたのは、抜群の安定感かな。

スウィング中に手を離してもボールはフェアウェイだったし、ショットがあれだけ安定していて、マネジメントどおりに攻めている印象だった。

みんなパッティングがもっと決まれば、楽に勝てると言うが、パッティングのストロークは悪くないし、もう一転がりで入らなかったのは、運が悪かっただけだ。

あれだけ毎回グリーンに乗せていたら、もっとパッティングが入っても良さそうには感じるが、あれだけの高速グリーンではタッチを出して、ホールまでラインに乗せてやって、トロトロ転がってちょうどフチにかかって止まるような力加減でも問題ないんじゃないかな。

入らなくともタップインのパーはストレスが溜まらないと思うしね。

入らないのはライン読みが若干違うのかもしれないけど、ホールに向かって真っ直ぐパターヘッドが出ていたから、パッティングはイマイチ入らないけど調子自体は悪くないと思う。(というか調子が上がれば、毎ホールバーディトライって凄くないかい?)

 

あれがプロラインに若干オーバー目にボールが抜けるようになってきたら、とんでもないスコアが出るようになると思うし、さらに化けるようになると感じるが、それはわたしの妄想です(笑)

わたしはパッティングについて語るような腕前じゃないからね。

 

今日はゴルフも長い試合だったけど、その後のスーパーボウルも51回大会で初のオーバータイム突入となって、長かったわ。(録画見たんだけどね)

正直、今日はテレビ見過ぎで疲れたわ(笑)

またゴルフ中継を見たら記事にしたいと思いますが、それがマスターズで松山が勝つ試合になればいいなと思ってますよ。

 

それでは、また。

 

 

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