「昼食よりコースで」 世界各国歴代トップたちのゴルフ外交を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
「ゴルフは相手がよく分かる」
安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領は11日(日本時間12日)、米フロリダ州パームビーチのトランプナショナルGCジュピターで18ホール、その後トランプインターナショナルGCウェストパームビーチに移動してハーフラウンドをともにした。大統領選後にゴルフクラブを贈って歓迎した安倍首相をトランプ大統領が今回、「一緒に昼食を取るよりゴルフコースを回った方が相手をよく分かるようになる」と自慢のコースに誘った格好で、アーニー・エルスも同伴した。注目のラウンドになったが、各国のトップによる「ゴルフ外交」は今に始まったことではない。(※文中の役職名は当時もの)
上記記事から引用
確かにゴルフを一緒にプレーすることで、相手のことを分かったような気がすることはある。
ただ、あくまでゴルフだからね。
今回は、米国に来た「ゴルフ好きの安倍首相」をトランプ大統領が接待した感じが強いような気がするわ。
もともとビジネスマンだからね。
安倍首相が、本質的にどういう人物なのかを見極めるには、ゴルフはいい道具だったに違いない。
普段、穏やかな性格な人が、ゴルフコースに行ったら豹変するなんてことはよくあることだし、食事や風呂まで一緒に過ごし会話をすれば、どういう人間なのかは分かったような気はするだろう。
安倍首相は、休暇にコースでプレーするのが報道されるほどのゴルフ好きというか、隠そうともしないくらいなので、かなりの好き物だという感じはするね。
ゴルフをプレーしない人には、分からないだろうけど、初対面で印象が悪くてもプレーしながら話をすることで、印象が変わるということはよくある。
案外、プレー中に相手に気を使ってくれる人だったりすると驚いたりするものだ。
逆に好印象だった人物が、自分本位のプレーをして4人組の雰囲気を悪くしたりとか、けっこういろんなことが起きるものなんだよね。
なんせ一緒にいる時間がやたら長いわけだし、いつも誰かに見られているから緊張もする。
トランプ大統領はハンディ5らしいけど、アメリカのハンディキャップを考えると、かなり上手なプレーヤーに思えるし、今回はアーニー・エルスと地元のクラブプロと安倍首相との4人のパーティーだったので、かなり気を使った『御持て成し』だったんじゃないかなと思う。
なんと1ラウンド半もプレーをともにしたらしいが、利害関係のない初対面の人物とこれだけプレーをともにするということは、まずないだろうから、メディア向けの発言はともかく安倍首相とは仲良くやっていこうと思っていることは明らかだろう。
ゴルフはショット以外の時間は歩いているか、カートに乗っていることが多いので、オフレコの話をするには、いいゲームだと思う。
ところでアメリカと日本の関係は、大統領が変わろうが基本的に変わらないというか、アメリカには逆らえないので、どの程度譲歩するのかが変わるだけのような気がするね。
しかし、北朝鮮が今日ミサイルを発射するとは、誰も思わなかっただろうね。
日米首脳会談に合わせてミサイルを打つってことは、トランプ大統領を恐れているとしか思えないが、自衛隊が海外で戦闘に参加したらしいのも影響したのではないかと思う。
トランプ大統領にしてみれば、北朝鮮が動いたことで、アジアに駐留している米軍を今後どうするか考えるだろうね。
中国と北朝鮮に対して強い姿勢を見せるフリはするかもしれないけど、実際どうするのかは国内の世論に従うのではないかと思う。
オバマがやり残したことは、かなりあるから米軍を駐留させている地域から急に引くとは考えにくいしね。
アジアの緊張が高まる可能性もあるけど、あまり変わらないような気もするね。
しかし、トランプ大統領はメディアを利用するのが上手いよな。
この先もこうしたことは、たくさんあるような感じですよね。
しかし、安倍首相は喜びすぎじゃね?
具体的な交渉は麻生さんに任せたようだけど。
まあ、アメリカとはいい関係を続けて築いていきたいものですよね。
それでは、また。
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