『自衛隊と調整「容易」=日本の敵地攻撃能力―米軍高官』を読んで
どうも、なかさだです。
来日中の米太平洋艦隊のスウィフト司令官は6日、東京都内で一部記者団と会見し、自衛隊の敵基地攻撃能力保有をめぐる議論について「日本政府がその道を取ると決めれば、日米の軍事関係は容易に適応できる」と述べ、米軍・自衛隊間の調整にそれほど大きな問題は生じないとの見方を示した。
司令官は、敵基地攻撃能力に関し自衛隊と協議した事実はないものの、「既存の(防衛)措置以外にどういった手段を検討すべきかを議論する日本国民がいることは、驚くに値しない」と語った。
さらに、北朝鮮のミサイル発射のような明白で今そこにある脅威に直面している現状を踏まえれば、「(能力の保有に関する)対話が将来、熟することになったとしても驚かない」と指摘。日本政府が保有を決めた場合、米軍と自衛隊が協議することになるとの見通しを示した。
司令官はまた、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決では、軍事に限らない「政府全体としての取り組み」という視点で考えることが重要だとの認識を表明。同時に「軍事的選択肢は常に存在し続けてきた」と述べ、米軍は北朝鮮攻撃を遂行できる能力を備えていると強調した。
記事全文を引用しています。
わたしは北朝鮮には興味がないと散々書いてきたが、緊張が高まっている感じがするので取り上げた。
米軍が何を考えているかは知らないけれども、自分の住んでいる上空をオスプレイが2日続けて飛んだこと自体が、何か起きているような感覚に襲われた。
知っての通り松本には空港があるので、旅客機やヘリコプターが飛んで来るのは珍しくないが、自分の住んでいる地域では、普段は自衛隊機が飛ぶことすら稀なのに、米軍機が飛んだのだから、何かおかしなことになっていると感じた人は多いと思う。
わたしが北朝鮮に興味がないというのは、いざ戦争のような事態が起きれば日本はメチャメチャに破壊されるだろうと思っているからで、半ば諦めのような感覚だな。
在日米軍が守ってくれるというのは、以前から幻想だと思っているし、自衛隊にも期待ができない以上、どこかの国が本気で攻めてくれば、あっさり日本は終わると思っている。
どこかの国が中国なのか北朝鮮なのかロシアなのか、それはその時になってみなければ分からないが、日本はアメリカの捨て石にされるのが関の山だと思う。
日本は単独で戦争を始められるわけではないからな。
レーダー網やミサイル網を整備したとしても、今の状況では対応できないだろうとも思っている。
今週アメリカと中国が話し合って、今後の北朝鮮がどうなるかだけど、フランスとイギリスの代表が同席するのに、日本は首相が電話連絡で終わりだ。
北朝鮮は、とりあえず日本にある米軍基地を標的にするだろうけど、それだけでなく海沿いにたくさんある原発を攻撃されたら、とんでもない被害が出るだろうと考えると寒気がするわ。
まあ、米軍は先制攻撃が得意なので、もし北朝鮮を攻撃するとしたら将軍様を狙ったピンポイントな空爆が最初だろう。
そこで独裁者が死んでくれたら理想的なんだがなあ。
わたしは戦争には反対なので、そうした事態にならないことを祈っているが、報復されるとしたら同族の韓国ではなく、日本が標的になる可能性が高いと思う。
逃げるといっても防空壕があるわけでもないし、前のミサイル発射の結果だと北からミサイルが発射されれば遅くとも7分後には、日本に到達するのも分かっている。
甚大な被害が出るのは確実だ。
ニュースを見て、不安な気持ちにならないほうがどうかしてるが、逃げるところも隠れるところもないのだから普通に日常生活を送るより仕方がない。
まあ、でも大多数の人は何も起きんだろうと思ってるだろうね。
わたしも何も起きないでほしいとは思っているけど、アメリカの考え方次第では有事があるかもしれないとも感じている。
そうなった時に日本が無事で済むのかどうかは誰にも分からないだろうけど、アメリカは北朝鮮を攻めるのであれば、戦後処理のことまで含めて、中国と話をするのではないかと踏んでいる。
後ろ盾だった中国のコントロールが効かないからこういう事態になったわけだが、中国としては北朝鮮を失いたくないだろうから、交渉がどこら辺で落ち着くのかと考えるとお互い譲歩は難しいのかなとも思える。
トランプ政権はそこまで強硬ではないと思いたいが、戦争になればアメリカは儲かる人が多いだろうから、遠い地域での戦争なら大歓迎だろうね。
被害が出ても韓国と日本なら問題ないと思ってるだろうなあ。
結局、指導者が狂ってると、国がどうにもならんのは今も昔も変わりはないようだ。
この記事は、わたしの主観だけで書いているので、違う意見もあると思うけど、議論も異論も受け付けませんし、コメントもしませんので悪しからず。
何も起きなきゃいいよね。
それでは、また。