今週の日経平均株価の暴落について(2月第2週)
どうも、なかさだです。
このエントリーは株安についてです。
日銀のマイナス金利発表から、市場がどう動くのかを観察していたのですが、どうも暴落が止まらないようなので記事にします。
というか時系列でニュースを追っていたのですが、出すタイミングを逃しました。
ここまで暴落するはずはないと読んでいたのでね。。。
「首相と経済・金融情勢で意見交換した」
どうも緊急で対策打ってるようですな。
月曜日の段階です。
奨学金の返済が若年層が負担となっている問題についての記事です。
火曜日
火曜日になって長期金利が初めてマイナスとなってニュースになると連動して株価が下落(918円下げた)、さらに円が一時的に114円台まで下がりました。
その後は買い戻す動きもあり115円に戻りました。
時事ドットコム:日銀の“致命傷”となる可能性 - Foresightコンテンツ−新潮社ニュースマガジン
火曜日の下落を受けて書かれた記事は悲観的観測が多かったです。
経済担当記者が株安を打破するにはどうしたらいいのか書かないのはお約束ですが。
日銀が悪いというトーンですね。
水曜日になっても株価の下落は止まりませんでした。
木曜日は建国記念日で市場はお休みでしたが、海外で円高が進行して一気に110円台になりました。
今日、金曜日は円は112円台です。
コメントしなかったのは市場介入して買ったってことでしょうね。
何兆円使ったのだろう?
金曜日午前中だけで日経平均は800円下落。
底が見えなくなってきました。
黒田東彦日銀総裁は12日午前の衆院財務金融委員会で、世界的な株安や円高の進行について「経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)から見てやや行き過ぎで、過度のリスク回避の動きだ」と述べ、懸念を示した。
黒田総裁は、2%の物価上昇目標を早期に実現する考えを改めて示し、「必要なら追加金融緩和を含めて何でもやる」と強調した。
1月29日に導入を決めたマイナス金利政策については「国民生活に大きなマイナスになるとは全く考えられない」と指摘。株安や円高など不安定な金融市場の動きが日本の経済や物価に与える影響を「しっかりと注視していく」と語った。上記記事の引用
これは時系列で株価の下落を追っただけの記事を拾っていただけなので、特にコメントはしませんが、去年から見ていても1週間通して最大の暴落です。(2014年以来のようだ)
株価が暴落したのは単純に急激に大量に売られたからです。
売りが売りを呼んで全面安です。(値上がり194社 値下がり3521社)
不安感ていうよりも毒リンゴ食わされたみたいだな。
ちょうど財務金融委員会が国会で行われているので、そちらも見て今後の経済の動向はどうなっていくのか判断したいと思います。
それでは、また。