NHK大河ドラマ『真田丸』-今週の真田丸 第9回 「駆引」(3/6放送 ネタバレあり)
どうも、なかさだです。
今日は春の嵐って感じでしたね。
大河ドラマ『真田丸』-今週の真田丸 第9回 「駆引」
ご当地大河ドラマだから見るだけでは、つまらんので記事にしています。
*毎週日曜日6時のBSの放映後に更新するので閲覧注意です。
実況はこちら。
『真田丸』にらみあう北条と徳川、真田の新たな“駆け引き”とは…注目の第9話
あらすじを書かなくてもよくなっちゃったしw
「真田丸」視聴者満足の理由に「スピード感」本能寺の変など最小限
これは、視聴者満足度についての記事ですが、今のところはわりかし好調ってことみたいですね。
展開が速いのは毎週なので慣れてきましたけど、視聴者の皆さんは、やっぱり軽いと感じているようです。
でも、どう見ても狙ってやってるから滑ってもいいんじゃないですかね。
現代劇っぽいのなら長野県の東信地区の方言満載でやれば面白いと思いますが、「何を言ってるのかサッパリ分からねえ」とか苦情来るだろうな(笑)
「おいだれ~攻めるだず~!!やらまいか~!!」とかね。
ないな。
公式HPです。
真田丸 - 2NN 2ちゃんねるニュース速報+ナビ - 2ch News Navigator
今まで見ていなかった人もここでチェックすれば、丸わかりです。
まずは先週のおさらいから
もうご覧になった方も多いと思いますが、おまけで貼っておきます。
スペシャルムービー「ダメ田十勇士」
このテンプレも飽きてきたから変えようかなあ。
第8回のあらすじ
関東の覇者の北条氏、上野の北条氏直は、軽井沢の碓氷峠を越えて、東信濃に侵入し小県郡の国衆を味方につけて勢力を拡大しつつ北上。
織田家臣の森長可が撤退して空白となった北信濃は、上杉景勝が越後から侵入し押さえた。
旧武田家臣の春日氏は上杉氏に拾われ、最前線である海津城主になっていた。
真田昌幸は上杉景勝に臣従する姿勢を見せる一方、北条氏直にも接近し小諸城で会見し、北条氏に寝返る。
(小諸城 大手門)
昌幸の弟の信伊と信繁は、海津城主の春日信達を裏切らせようと画策する。
上杉を裏切ったら所領を安堵するという北条氏直の書状を春日氏は信じたが、その直後、信伊は春日信達を殺害。
信伊は春日氏を裏切り者に仕立て上げ、千曲川に磔にし晒し者にする。
(史実なんだろうか?)
しかし、北条氏直は甲斐に攻め込む気配をみせた徳川家康の動きに反応し、軍を退く。
また、上杉景勝は家臣の新発田重家が謀反を起こしたので越後へ引き返した。
こうして信濃から諸大名は撤退。
昌幸の知略により信濃は(小県郡)一時空白地帯になり、国衆は自由になった。
上の地図は、第8回で舞台になった長野市の川中島古戦場の周辺です。
実はこんなに狭い範囲の話だったりする。
ドラマでいう「真田の郷」は、現在の国道144号線の周辺です。
(旧真田町から東御市の周辺)
海津城(現在の松代城址)は、けっこう距離があるように見えるが、山伝いで移動すれば速かったのでしょう。
真田氏と対立する室賀氏は現在の上田市の川西地域に勢力を張っていたと思われる。
逆に盟友である出浦氏は、現在の埴科郡坂城町出身で同じようにお隣さんである。
ドラマでは、まだ真田氏が(上田城ができていない)完全に小県郡を掌握できていないのが分かるかと思われます。
(紅葉のころの上田城 観光駐車場より 櫓を攻めるのは大変そう)
(大手門 上田城 左の櫓が上の写真の櫓です)
信濃の中でも、山に分断され盆地が少ないという特殊な地形の地域なので、国衆が乱立しているとも言えますかね。
こういう予備知識があっても見ていて面白いかもしれません。
(真田幸村さんです。)
中山道と北国街道が交わる地点が上田なので、視点を変えて見てみるのも面白いかな。
(春の上田城 桜が綺麗です)
参考にだが、このときの信濃、甲斐、上野の大名の勢力関係の解説
天正壬午の乱(てんしょうじんごのらん)は、天正10年(1582年)に甲斐・信濃・上野で繰り広げられた戦いである。大まかには徳川家康と北条氏直の戦いとして説明されるが、上杉景勝の他、在郷の諸勢力(特に木曾義昌や真田昌幸)も加わっている広い範囲の戦役であった。「壬午」は天正10年の干支で、同時代の文書では「甲斐一乱」と呼称され、近世期には「壬午の役」「壬午ノ合戦」と呼ばれた。
ウイキぺディアより引用
第9回「駈引」
今週は 小田原城のシーンから始まる。
甲斐にいた徳川軍は信濃から南下した北条軍に甲府に追い詰められる。
困った徳川家康は真田家に加勢を求める。
とりあえず徳川軍の救援の要請はスルーして、真田昌幸は上杉を警戒しつつ、小県の国衆をまとめようとする。
出浦氏と昌幸は対立する室賀氏をどうするか計略を練る。顔が嫌いとか言うなや。
「お前は優しすぎる、もっと強くなれ」
信繁は春日氏調略を思い出し苦悩する。
上杉は裏切った海津城の真田信伊を討ち取ろうとするが逃げ切られる。
毎回、信幸の描き方が面白いが可哀想でもある。奥方にはちょっと吹いた。
寄り合いのシーン。
国衆たちの寄り合い(旧武田家臣たち)
なぜか室賀氏は国衆だけで国を治めるという昌幸の提案に乗ることにした。
「だが実に面白い! お主の考えに初めて乗ってみるわ!!」
実に狸だな昌幸は。
長澤まさみが出てくる時間が減りましたねえ。編集されてるんだろうなあ。
真田の郷のシーンで写る山は烏帽子岳なんだろうか?
作兵衛とお梅は信繁にどんだけ信頼されてるんだろw
諭されてるし。
お梅LOVE❤ 「お前はなくてはならぬ人だ」
きりが怖い顔芸。
北条氏と対峙する徳川軍は助けに来ない真田氏に不信感を持つ。
北条氏直はまったく動かない信濃の国衆を疑う。(ここ間違えてたわ)
(# ゚Д゚)ダマレ!! こわっぱ!!信幸は恫喝されることが多いな。
出浦氏は昌幸に大名として独立するように腹をくくれと迫る。
今回タイムラインみたいだな。毎度のことか。
きりが出てきたけど、何ともならんな。いらないシーンなんじゃ。
昌幸の回想シーン。
家康は真田家に催促の書状を送る。
昌幸は、またも考えを変え、北条に負けそうだから徳川につくと宣言する。
徳川に恩を売る作戦だ。
信濃、上野を治める大名となることを条件に、出浦氏は昌幸に臣従を誓う。
「父上~!!」
またも黒い信伊が使者である。
北条を裏切ったら、沼田の安堵、諏訪、甲府に2000貫とか言いたい放題だなw
気前のいい家康。
奥方のシーンは面白かった。
信濃の(小県)国衆は、家康につくと昌幸が宣言したので、みんな、なびいた。
軍議で源二郎信繁は策を進言。北条の補給路である中山道の小諸を封鎖する。
これが功を奏し徳川勢は息を吹き返した。
(次男坊の小僧の言うことを聞いたってことはないとは思う)
しかし、北条氏政は徳川に和平を申し入れる。(昌幸が北条を裏切った10日後)
こうして昌幸はまたも困難に陥った。
まとめ
今回の記事はドラマの現場になった場所を紹介したり、お城の写真なども貼ってみましたが、こういうのもけっこう楽しいね。
ドラマは、今回も緊迫感のある展開と緩んでるシーンが混在する、いつもの展開。
昌幸が誰かと絡んでるシーンだけに編集して次回と合わせて放送したほうが、面白くなるんじゃないかな。
今回も展開が速いので見逃したシーンもあるかもしれないw
後で直しますけどね。
第10回「妙手」に続く。
参考記事
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それでは、また来週。