デビッド・レッドベター著 モダン・ゴルフ徹底検証を読んで ゴルフの雑談
どうも、エアゴルファーのなかさだです。
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今回はただの忘備録です。
わたしは春になってもショットの具合が悪いので、今のところは練習場で調整しているのだが、イマイチというよりも、まったく安定しないので、いろいろ試してみた。
まずボールの位置が違っているのだろうと思ったから、とりあえず自分が一番打ちやすいボールポジションを探した。
今はグースネックのクラブを使っているが、イマイチどう構えているのか分からないので、昔使っていたストレートネックのアイアンを持ち出し、いろいろ変えてみた。
するとボールの位置が、かなり右足寄りになっていることに気がついた。
若干ボールを左足寄りに移動させてやると打ちやすくはなった。
しかし、なんとなくボールが引っかかるので、これはいいのか悪いのか判断がつかなかった。
試しにドライバーで打ってみたが、やっぱりチーピンが出る。
今日はドライバーもフックが出やすいものというよりは、わりとフェースの向きと同じ方向に出るドライバーを持ってきていたので、どこがおかしいのか試してみた。
何回かゆっくりトップまで上げるのを繰り返していると、わたしはバックスウィングの途中で、左腕を根本から回す癖があることに気がついた。
これではフックっぽい要素が増えるわけだ。
さらにトップオブスウィングで止めてみると、手首が手のひら側に折れていた。
これではフェースが完全にクローズだ。
ああ、なるほどと思って、遠くにある鏡を見つつフックの要素を消すことにした。
ドライバーを打つときになるべくスクエアに近い感じで上げるように、左腕を目一杯緊張させて面を変えないようにグリップもかなり強く握った。
手首は絶対に折らないように手首にも力を入れてみた。
トップでは親指方向にコックを入れて、自分の中ではカット打ちみたいな感覚でスウィングしてみた。
あら、奥さん、簡単にボールも上がるしスライスも打てるじゃないww
何の事はない問題は単純だった。
このところ地を這うようなフックボールしか打てなかったのは、スウィング中に2回間違った動きをしていたからだった。
スクエアにテークバックして、なるべく面を変えないように手首が折れないように注意して何発か打ってみたら、以前の高さでボールが飛ぶようになった。(ドライバー)
まあ、これでフックボールとはおさらばできるけど、方向性を考えるとどちらにも曲がるのではゴルフにならないので、ちょいフックボールに固定したいと思っている。
ラウンドするときは、右OBなら左腕を今までどおり使えばいいだけだろう。
どこまで左に曲がるか分かりはしないけどね。
逆に右に曲げたいときは、スクエアに上げてカット打ちかな.....
これでは曲がりが制御出来ないと思うのだが、ドライバーでパンチショットしようかなと思っている。
でも、ラウンドじゃないと判断が難しいので、もうちょっと練習したいところだな。
アイアンも、この動きを修正したらむしろ右に出るようになってしまった。
うーん、どうなんだこれって?
試しに6番アイアンで思い切りスライスをかけてみたが、左にボールが出ないので、ちょっと驚いた。
練習場の幅いっぱいを使って、左に打ち出してスライスさせて右に戻すのは、昔は簡単だったが、全然できなくなっていた。
試しにスタンスも肩のラインも目線も全部左を意識して、やっとスライスが出るようだった。
もちろんフェースは開いた。
これは意識してスライスを打つことで、フックを中和するという昔の方法だ。
ボールを30発くらい打って、やっと引っかからなくなったわ。
ああ、面倒くさい。
ストレートネックのアイアンでさえこうなのだから、普段使っているグースネックのアイアンがミスするとフックボールしか出ないのは明白だったわ。
なんとか真っ直ぐボールが出るようになったところで練習はやめたけど、今後もチェックは必要だなあと思った。
- 作者: デビッドレッドベター,David Leadbetter,塩谷紘
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2006/10
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そんで 家に戻ってから本を読んでたら、やっぱあったわ。
この本の77ページにある「肝心なのはクラブを左腕で回すことだ。」
この一節である。
わたしは理論派ではないのだが、本やビデオを見て、いろいろ試して自分に合っている要素は取り入れる事が多い。
どちらかといえば感覚派である。
写真は、上のがベン・ホーガンのトップのイラストなんだけど、わたしもこういう感じで上げていたのだ。
フラットなトップでコンパクトがいいと思っているわけではなく、若い頃は高く上げるのが普通だと思っていた。
ただ、年齢とともに柔軟性も衰えて低くなったというだけである。
読んでいくと何の事はないスライスの打ち方も載ってたわw
他にも以前、紹介したこの本にも右折と左折の動きというキーワードで同じようなことが書いてあるのにも気がついた。
正しいバックスウィングのコツというところだ。
これを一時期、かなり意識してやっていたのでオーバードゥー(やりすぎ)になっていたようだ。
確かにボールが捕まるのね、これをやると。
この本を読んでみればわかると思うけど、飛ばす要素がいろいろ書いてある。
まあ、でも、やりすぎで癖になるまでというのは、スウィングを崩すよな。
今回一つだけ良かったのは、練習していてシャンクが出なかったということだった。
もともと今使っているアイアンは、シャンクが出ないから使っているだけであって、グースネックでフェースが大きくてロフトが立っていて、ミスヒットにも強いという理由から選んだものではないのだ。
わたしがプロモデルのアイアンを使わなくなった理由は、ラウンド中にシャンクが出だして止まらなくなったからだ。
今のアイアンにしたら、なぜかシャンクは出なくなったので、そのまま使っている。
今度ラウンドするときは、古いアイアンを使うかもしれない。
シャンクさえ出なければ、こちらのほうが使いやすいのだ。
飛ばないし、あまりボールも上がらないけどね。
ラウンドしたらシャンクが出る可能性はあるけど、ちょっと試してみたいと感じた。
ショットがうまく打てるとは思えないが、ストレートネックのアイアンが使えるのなら、そっちのほうがいいかなあ。
単に趣味の問題だけなんだが。
スコアは期待していないし、こういう悩んでる時間もゴルフの楽しみではある。
時には客観的に自分を見るのも大事だなと思ったですよ。
それでは楽しいゴルフライフをお送りください。
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