目は口ほどにものを言う カメラの雑談
どうも、なかさだです。
今日は午前中天気も良かったので、鳥を観察してました。
わたしの腕前だと鳥の写真は、ただ撮っただけの記念写真みたいなもんなので、決定的な瞬間を撮るということは滅多に無いです。
鳥が好きな方と何度かお話させてもらった中で、印象に残っている話があります。
まあ、ほとんどの皆さんが撮影歴も長いのですが、よく言われたのが「目が生きてないとダメ!!」ということでした。
わたしは動体撮影の練習で鳥を撮ることが多いので、ピント合わせの練習でほとんど時間が終わってしまうのですが、見せることを前提にした写真を撮っている方たちは、構図も考えているし、チャンスを逃さないように集中してますね。
それで最低の条件で目が光ってないとダメというのは、けっこう難しいんですよ。
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あまり警戒心がない鳩なんかはこういう感じです。
鴨もいいかなあ。
ピントが甘いですけど、サギも大丈夫か。
分かりやすいのがあったので、説明しますとこれなんですよ。
鳥はまぶたがないんですけど、代わりに目を保護する瞬膜というのがあるんです。
これは半分閉じてるところです。
瞬膜を閉じてしまうと目が光らないんですよね.....
これは川で餌を取っているときの休憩中のツバメだと思うのですが、目らしきものが見えません。
瞬膜(しゅんまく、英語: Nictitating membrane)とは、まぶたとは別に水平方向に動いて眼球を保護する透明又は半透明の膜。第三眼瞼(英語: third eyelid)ともいう。
鳥や爬虫類が瞬きをするとき、目の内側から瞬間的に出てくるため「瞬膜」と呼ばれる[1]。
機能[編集]
上下に開閉する上眼瞼・下眼瞼と異なり、瞬膜は水平方向に動いて眼球を覆い、保護する。また通常半透明の膜であるが、ビーバーやマナティなどは水中で眼球を保護するため瞬膜を閉じて活動し、瞬膜も透明である。一方、アシカのように砂埃やゴミから目を守るため陸上で瞬膜を閉じているものもある。猛禽類はヒナに餌を与える際、目をつつかれないよう瞬膜を閉じる。またハヤブサは獲物を狙って急降下するとき、繰り返し瞬膜をまばたきして眼球の潤いを保ちゴミがつかないようにする。ホッキョクグマの瞬膜は、雪に反射する太陽光で雪眼(雪眼炎)にならないよう目を保護するはたらきがある。サメは獲物を襲う際に目を守るため瞬膜を閉じる。キツツキは木の幹をクチバシで叩く瞬間に瞬膜を閉じ網膜を保護している[7]。
多くの動物は、眼球へ何らかの刺激(風など)を受けると眼を守るため反射的に瞬膜が閉じる。この反射を利用してウサギに古典的条件付けを行う実験も多い[8]。
wikipediaより引用
せっかく時間をかけて撮影に成功しても、けっこうね瞬膜を閉じてることが多いんですよね。
開いてるかな。
光が反射して光れば開いている状態ですかねえ?
魚を捕食するトンビだと思うんですが閉じてるっぽい。
カラスとトンビの縄張り争いだけど両者閉じてるっぽい。
目が見えない...
ピントは怪しいが目は光っている。
わたしは撮ってる時は気づかないことが多いですよ....
完全に閉まってます。川鵜だから仕方ないか.....
画像が荒すぎて開いてるのかイマイチ分かんない....
まあ、こんな感じでハズレをけっこう引きますね。
わたしが練習でちゃんとピントが合っても、瞬膜を閉じていて目が見えないことはよくあります。
だから鳥類図鑑に載ってるような写真は、すごいんですよ。
ええと、どうでもいい話ですよねw
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皆さんも鳥を観察する機会がありましたら、ぜひ目に注目してみてください。
肉眼では、よく分からないですけどね。
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こういうのも欲しいよねw
鳥も面白いと思うのですが、撮影機材を見ると皆さん凄いものを使っていることが多いので、鳥撮りの人を見かけたら、このバズーカ砲みたいなレンズいくらするんですか?と聞いてみてくださいw
レンズだけじゃなくて三脚とかも凄いですけど。
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まあ、わたしは買えませんけどねw
それでは、また。
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