65歳以上人口、4分の1超=全県で15歳未満上回る―15年国勢調査を読んで
どうも、なかさだです。
総務省が29日発表した2015年国勢調査抽出速報集計結果によると、総人口に占める65歳以上人口の割合は調査開始以来最高となる26.7%で、初めて総人口の4分の1を超えた。
全都道府県で65歳以上人口の割合が15歳未満人口の割合を上回り、高齢化が進む現状が改めて浮き彫りとなった。
65歳以上の人口は3342万人で、総人口に占める割合は05年、10年の調査に続き3回連続で世界最高。前回調査から3.7ポイント上昇しており、総務省は「この5年間で『団塊の世代』が65歳以上となり、割合が大きくなった」(統計局)と分析している。一方、15歳未満の人口は1586万人で、総人口に占める割合は12.7%と、世界で最も低い水準となった。
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高齢化が進んでいるとは思ってましたけど、ここまでとは思わなかったです。
10年後はどうなんだろうなあ。急に子供は増えなそうだけど。
結局21世紀以前から日本は人口対策失敗してたんですね。
何かで読んだけど、第2時大戦前から日本は人口減少の兆しはあったらしいけど、戦後も政府は子供を増やす方向では動かなかったらしいので、(アメリカ主導だったみたいですが)政策の失敗が国力にどう影響するかという観点からは興味深いですね。
他人事のような言い方ですけど、わたしも子なしなので責任あるかなとは思っていますよ。
太平洋戦争前の予想だと、いずれは人口が増え続けているインドとか中国に国力で負けるという予想だったらしいけど、随分正確な予測だったのだなと改めて思いますね。
昔から官僚は優秀ですね。
今からでも遅くないというよりも、どんな時代であっても子供を増やしておかないと国としての存続が危うくなるというのは、70年以上前から変わらない状況のようなので、結婚されて子供がいる家庭(離婚したとしても)には、手厚い保護をするべきだとは思いますねえ。
ただ、子供を産んでも育てるのが、昔よりも難しくなってきているのも確かなので、(経済的、産院、保育園の問題等)若い人が安心して子供を産める社会を作っていくのが先なのかなとも思います。
というか、こういう問題は昔から変わっていないのではないかと感じますんでね。
むしろ悪くなってるんじゃないかな....。
今の政府がどう考えているのかは、選挙の前だけどサッパリ伝わってきませんけどね。
こうなると極端な話ですが、200年後には日本人が存在していないかもしれないですよね。
杞憂かもしれませんが。
それでは、また。