月いちゴルファーが、あっという間に80台で上がれる法 を読んで(1) ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
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尻が治らないので安静にしていなさいと言われ、マグロ状態の日々が続いております。
仕方なく暇つぶしに本を読んでるんですが、以前買ったものを紹介します。
月いちゴルファーが、あっという間に80台で上がれる法(日経プレミアシリーズ)
- 作者: 久富章嗣
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 新書
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この本は『書斎のゴルフ』の連載をまとめたものらしいのですが、普通の読み物として面白いですね。
著者の久富晃嗣(ひさとみ あきつぐ)さんは、日大ゴルフ部出身で主将だったらしいのですが、経歴にはレッスンプロとは書いていないですね。
1951年生まれで浅見カントリー倶楽部の理事長、アマチュアとして全英オープンの予選出場経験を持つとあります。
久富さんは、アマチュア向けレッスンのプロらしく分かりやすい説明が多いですね。
わたしは技術書は、最近はあまり読まないで、こういう方向の本を読むことが多くなってます。
ところで、わたしがゴルフを始めた時、(25年以上前だけど)流行っていた理論というのはフックグリップでパワーフェードを打つというものでした。
懐かしいな。
代表的な選手といえば、ポール・エイジンガー、フレッド・カプルス、デビッド・デュバールですかね。うろ覚えなんですが。
20世紀末までは、この理論も市民権があったように思います。
もう消えたと思いますけどね。
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わたしもスライサーだったので、参考にしてましたし、ゴルフの組み立ても全部左から右に曲がるボールでしたね。
出たばかりのチタンヘッドには合ってたような気がしました。
とにかくヘッドが小さかったですし、反発は良かったけど今みたいな捕まるクラブじゃなかったんで、やりやすかったと思います。
250ヤード飛ぶ、どスライスでコース回ってました。
当時は、どうやってもスライスしか打てないのでゴルフが楽だったですね。
練習場でわざと大きく右に曲げては、曲がり具合を目で覚えてたな。
一番ゴルフにハマっていた時期で、80台が何度か出るようになってた頃の話ですけどね。でも、あんまり頭は使ってなかったですね。
今はドライバーだとチーピンからプッシュスライスから何でも出ますんでね。
どちらにも曲がるし自分でも確信がないので、ゴルフ自体が難しくなってますが、久富さんの提唱するドライバーで飛ばさないというのは、いいですね。
今度ラウンドするときに試してみようっと。
今は普通に回ってたら100叩きますしね。失うものなどないしww
当時は、練習場でボールを打っていろんなことを試しては、誰もいない早朝ゴルフでラウンドで使えるかどうか試していたので、この本に出てくるようなことは、よくやりましたね。
当時は、まだ若かったのでできたけど、けっこう無茶なことしてましたねえw
この本ではラウンド術やスイング術、コースをプレイする上での心構えが、対話形式で書かれていて分かりやすいのですが、それをやりきれるかどうかは自分自身次第かと思います。
久しぶりに読み返してみて、次回のラウンドで試そうかなとは思ってますが、傷が治るまで1ヶ月はかかりそうなので、10月くらいになりそうです_| ̄|○
こういう本を読むとすぐ練習場に行きたくなるけど、イメトレに励むかな...。
しかし、スライスの理論がゴルフの基本(ベン・ホーガンのモダンゴルフ)と教わった年代って今の60~70歳代くらいか?かなりベテラン向けの本だよなw
この本ではバッサリ、ベン・ホーガンの理論は練習をあまりしないアマチュア向けではないと言い切っちゃってますが、わたしもそう思いますよ。
でも、レイトビギナーはプロが言うことだからと信じちゃうんだろうな。
その人なりの正解が見つかるまで、練習場でボールを打ってみるということをしてきた人は、そうでもないと思いますけどね。
わたしも昔のイメージを捨てて、現状の自分にできることをラウンドでやりきれる自制心を持ちたいところです。
やはり、考え方でゴルフは随分変わってくると思うんでね。
長いので、またこの本について記事にしたいと思いますが、今回はこの辺でさようならです。
それでは、また。
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