@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

日常の生活や気になるニュース、趣味のゴルフ、カメラの日記、つぶやきです。サブログhttp://nakasadaxnobel.hatenablog.com/

NHK大河ドラマ 『真田丸』 第49 回 「前夜(ぜんや)」感想-今週の真田丸 (12/11放送 ネタバレあり)

 

どうも、なかさだです。

 

NHK大河ドラマ真田丸』第49回(12/11 放送)

「前夜(ぜんや)」感想

-今週の真田丸 

 

ご当地大河ドラマだから見るだけでは、つまらんので記事にしています。

*毎週日曜日6時のBSの放映後に更新するので閲覧注意です。

 

 NHK公式フェイスブックページです。

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実況はこちら

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ここが話題になるって、どんな大河ドラマなんだとか思うわ。

確かに速かったけどね。

井上順も話題になってたような気もするけど、堺雅人のセリフが多い割には、あまり目立ってなかったかなあ....。

相変わらず主役を光らせてやれと言いたくなるよね。

まあ、でも、最後の10回は、ぜんぜん違うって主役本人が言ってた割に、あまり変化は見られなかったかな。

期待して見ちゃいけないというかね。

新キャストの発表があるとシーンが増えるし、そのせいでテンポが速くなって、盛り込み過ぎだろうと言いたくなるわ。

ブログなんて書かないで、そのまま放送を普通に見てるだけならいいんですけど。

結末は分かっていてもラスト2回楽しみですよね。

 

地元情報です。

ueda-sanadamaru.com

全国的に寒いですよね。雪が降りそうです。というかもう氷点下ですよ....。

真田丸が最終回を迎えるので、出演した俳優さんたちが上田でトークショーをやるみたいですが、当日入場は入れないと思うわ。

最終回は、早丸をパブリックビューイングするイベントもあるようですよ。

詳しいことは下のリンクでご確認ください。

www.nhk.or.jp

 

 

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真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

 

 

 

 

 

NHKの公式ホームページです。

www.nhk.or.jp

 

真田丸 - 2NN 2ちゃんねるニュース速報+ナビ - 2ch News Navigator

今まで見ていなかった人もここでチェックすれば、丸わかりです。

 

 

 まずは先週のおさらいから


5分で分かる真田丸~第48回 「引鉄」~

 

 

 

 

第48回「引鉄(ひきがね)」のあらすじ

今週の真田丸:第48回「引鉄」 幸村と家康が頭脳戦 佐助がきりに告白 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

 

 11月27日放送の第47回「反撃」は、茶々(竹内結子さん)が、幸村の反対を押し切り、家康と和睦する……という展開だった。

 第48回は、大坂城が裸同然となり、幸村は豊臣の勝利のために知略を巡らす。豊臣と徳川の和睦の後、真田丸が取り壊され、大坂城の堀も埋め立てられてしまう。幸村は、家康をわなにかけるよう佐助(藤井隆さん)に命じる。家康との頭脳戦が繰り広げられる。一方、幸村からの書状を読み、真意を悟った信之(大泉洋さん)は、大坂へ向かうと言い出す。

 佐助は、きり(長澤まさみさん)に、家康暗殺に成功したら夫婦になって欲しいとに告げ徳川の陣に向かう。また、幸村は不思議な型の銃を手に入れることになる。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

 

上記記事の引用

 

 

 

*ネタバレというか今回のあらすじです

www.nhk.or.jp

 

幸村からの書状を読んだ信之は、幸村が死を覚悟していると直感し大阪行きを決意する。一方、豊臣方と家康との最終決戦~大坂夏の陣~がいよいよ始まる。

幸村は又兵衛や勝永とともに策を立てる。

徳川軍を食い止めるのは道明寺。

しかし、豊臣方の策はことごとく漏れていた。

ついに幸村は春を城から出すことに。

そして、きりには最後の使命が...。

 

上記サイトから引用しています。

 

公式ページのあらすじです。

www.nhk.or.jp

 

 

 

物語の参考に

大坂の陣 - Wikipedia

大坂夏の陣


5月5日
、家康は京を発した。その際、自軍に対し「三日分の腰兵糧でよい」と命じたという。4月21日、秀忠は無事二条城に到着し、翌22日、家康と秀忠は本多正信・正純父子、土井利勝藤堂高虎らと軍議を行った。この時の徳川方の戦力は約15万5千。家康はこの軍勢を二手にわけ、河内路及び大和路から大坂に向かうこと、同時に道路の整備、山崎などの要所の警備を行うことを命じた。この二手の他、紀伊浅野長晟に南から大坂に向かうよう命じている。
家康が名古屋城に入った4月10日、秀忠は江戸を出発している。4月12日名古屋城にて徳川義直の婚儀が行われ、家康は18日に二条城に入った。このころ秀忠は藤堂高虎に対し、自分が大坂に到着するまで開戦を待つよう藤堂からも家康に伝えてくれと依頼している。和平成立後、家康は駿府へ、秀忠は伏見に戻ったが、一方で国友鍛冶に大砲の製造を命じるなど、戦争準備を行っている。慶長20年3月15日1615年4月12日)、大坂に浪人の乱暴・狼藉、堀や塀の復旧、京や伏見への放火の風聞といった不穏な動きがあるとする報が京都所司代板倉勝重より駿府へ届くと、徳川方は浪人の解雇か豊臣家の移封を要求する。 4月1日、家康は畿内の諸大名に大坂から脱出しようとする浪人を捕縛すること、小笠原秀政伏見城の守備に向かうことを命じた。 4月4日、家康は徳川義直の婚儀のためとして駿府を出発、名古屋に向かった。翌5日に大野治長使者が来て豊臣家の移封は辞したいと申し出ると、常高院を通じて「其の儀に於いては是非なき仕合せ」(そういうことならどうしようもない)と答え、4月6日および7日に諸大名に鳥羽・伏見に集結するよう命じた。

豊臣方では、4月9日に交渉にあたっていた大野治長が城内で襲撃される事件が起こる。交渉が決裂し、再びの開戦は避けられないと悟った豊臣方は、4月12日に金銀を浪人衆に配り、武具の用意に着手した。また主戦派の浪人たちが埋められた堀を掘り返したりしている。 和議による一部浪人の解雇や、もはや勝ち目無しと見て武器を捨て大坂城を去るものが出たため、この時の豊臣家の戦力は7万8000に減少した。一方、大坂城での籠城戦では勝つ見込みが無いと判断し、総大将の首を討つ機会のある野戦にて徳川軍との決戦を挑む事が決定された。 なおこの頃、織田有楽斎大坂城を退去している。

 

終局

本丸以外の堀を埋められ、裸同然となっていた大坂城は、もはや殺到する徳川方を防ぐ術がなかった。真田隊を壊滅させた松平忠直の越前勢が一番乗りを果たしたのを始めとして徳川方が城内に続々と乱入し、遂には大坂城本丸内部で内通者によって放たれた火の手が天守にも上がり、5月7日深夜に大坂城は陥落した。その燃え上がる炎は夜空を照らし、京からも真っ赤にそまる大坂の空の様が見えたという。(大阪城陥落直後の1615年6月11日付の長崎の平戸オランダ商館の関係者の報告では、徳川家康側に赦免を得るために寝返った数名の大名が秀頼を裏切り城に火を放ち逃亡を図った。しかし逃亡は叶わず、その場で城壁から突き落とされて死亡したとされている。[29]

翌日、脱出した千姫による助命嘆願も無視され、秀頼は淀殿らとともに蔵の中で勝永に介錯され自害した[注釈 12]

現在、大阪城天守閣で所蔵されている、自らも大坂の役に参戦した福岡藩黒田長政が当時一流の絵師を集めて描かせた大作の屏風絵大坂夏の陣図屏風」通称、「黒田屏風」(重要文化財)の左半分には、乱妨取りに奔った徳川方の雑兵達が、大坂城下の民衆に襲い掛かり、偽首を取る様子や略奪を働き身包みを剥がすところ、さらには川を渡って逃げる民衆に銃口を向ける光景、そして女性を手篭めにする様子などが詳細に描かれている。また、記録によれば、一万数千の首の内、偽首を取られるなど殺害された民衆が数多くおり、生き残ったものの奴隷狩りに遭った者の数は大人から年端の行かぬ子供まで数千人に達したとされる。[要出典]

ある町人が残した記録「見しかよの物かたり」には

男、女のへだてなく
老ひたるも、みどりご
目の当たりにて刺し殺し
あるいは親を失ひ子を捕られ
夫婦の中も離ればなれに
なりゆくことの哀れさ
その数を知らず

と、その悲惨さが語られている。

 

ウィキペディアより引用

 

 

 

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第49回 「前夜(ぜんや)」

 

 毎週日曜日、午後6字放送のNHK BSプレミアムを見ながら書いているので、セリフもシーンも抜けまくりです。

見逃しましたので8時から見ました。

 (後日、録画を見て加筆校正して更新しています。)

 大坂城内では和平派と主戦派の対立が激しさを増す。

そんな中で、信繁は打倒徳川の策を巡らす。

最終決戦は刻々と近づいていた。

 

 

江戸 真田屋敷

(文を読み終えた信之は妻たちに切り出す)

 

これより大阪に行ってくる

 

そのようなお体で殿が行かれてどうなさるのです?

 

源次郎を説き伏せてくる

あれは死ぬ気だ

 (手紙を差し出す信之)

 

すぐに支度を整えてくれ

 

かしこまりました

(おこうは席を外した)

 

死ぬなどとはどこにも書いておられません

 

わしには分かるのだ

あれは死ぬ気で敵の本陣に突っ込み

大御所様の首を獲るつもりだ

 

 

行かせてあげてください

旦那様に悔いなき生き方をしていただくのは

わたしたちの勤め

 

分かっておる!!

 

ご無礼いたしました

 

されど敵の大将と会うということは内通していると

思われても仕方ありません

 下手をすれば打ち首

真田のお家を潰すことにもなりかねません

 

充分気をつける!

 

道中は真田の者と分からぬよう

お隠しくださいますよう

加文の付いたものは一切持たぬこと

 

承知した!

 

そして

必ず生きて帰ってきてくださいませ

 

分かった

 

(信之が真田のものと分からぬように

荷物を持たせる松だが荷物が多い)

いささか多すぎるかと・・

 

源次郎に食べさせてやりたいの!

 

必ず届けます

 

 いずれまた兄弟3人でお茶でも飲みながら

昔話に花を咲かせましょう

 大丈夫!きっとそんな日が来ます

 

そうなることを願っております

 

松が言うのだから間違いありません!

 

たまに姉上は、ばばさまに重なる時があります

 

はい?

(遺伝かよ)

フッフフ、 何でもありません

 

 

あとは頼んだ

 

大願成就のお守りでございます

(おこうにお守りを渡される信之)

 

これは?

 

 銭6文

道中ご無事で

 (咳き込む、おこう)

 

大丈夫か?大丈夫か?

 

 

江戸城

父上、ようご決心なされたな

 

左様でございますな

(老化の進む本多正信

牢人達は出ていくどころか

日に日に増えておると聞く

今が攻めどきだ

 

実は殿・・

 (嫁が話に割って入る)

旦那様

殿、今度こそ敵に一泡吹かせてやりなされ

 

敵もあの城ではやりようがあるまい

 

千の身が危なくならないように

お約束ください

 

そうならぬよう祈っておる

 

勝てます!

きっと勝てる!

(そんな力を入れなくてもいいのに)

 

大坂城 軍議のシーン

(幸村は牢人に策を伝える)

こうなった以上、まずは大坂を出て京を抑える

そして伏見を本陣にして近江、瀬田にて進軍してくる

徳川勢を迎え討つ

 足並みが揃わぬ土地で攻め崩し、その乱れに乗じて

あわよくば一気に家康の首を取る

 

よーし!

(大野治房は大乗り気だな)

 

秀頼公はどうされるのです?

 

 秀頼は伏見城にてご采配を

 

あり得ぬ

 

 右大臣秀頼公が出陣されることで

全軍の士気は大いに高まります

 

危のうございます!

 

それで我が軍勢が喜ぶのなら

伏見まで行っても構わぬ

 

総大将はみだりに動かぬものです

 

お局様はどうせよと申すか?

 

 

あくまでも敵を迎え討つのは大坂城

大蔵卿局それは無理です)

要害が出来上がっていればありえたかも知れませぬ

 それも間に合わぬ今、この城に執着するのは無策かと

 

それを何とか勝ちに持っていくのが

そなたの務めではないのか!!

(軍議は煮詰まった)

 

 じゃあ そろそろ俺達の策を聞いてもらえるかな?

 (後藤又兵衛が口を開く)

昨夜俺たちで考えた

(絵図を皆に見せる)

 

敵は必ず広い南側から攻めてくる

それに対し我らは天王寺に兵を進め

この一帯を固めて迎え撃つ!

 

敵は一歩も城に近づけないって寸法だ

 

よーし!!

(どっちの策に賛成なんだ大野治房)

 

秀頼公は?

 

秀頼公は城で高みのご見物を

 (又兵衛の策が採用されそうだな)

 

素晴らしい!

 

南は良いとして、敵が東から来たらどうする?

下手をすると背後を突かれます

(幸村が助け舟を出す)

平野川の堤をあちこちで切っておこう

そうすればこの辺は沼地同然

東からは城に近づけない

 

殿!

(うなずく秀頼)

では直ちに支度にかかってくれ!!

 

おう!!

(こうして策は定まった)

 

お前さ、前にも似たような策を立てたよな?

 

そうだったか?

 

ここに来て最初の軍議の時に

 

真田の知恵も底をついたか

 

面目ない

 

陣割りを致します

お集まりください

(木村長門守のもとに集まる牢人衆)

 

大蔵卿局に呼ばれる幸村)

全ては豊臣家の御為

 

存じております

大坂城天守閣壊れてるな)

 

茶々様と秀頼公をお守りするのが

わたくしの役目

言葉がきついのは性分です

 

では我らは同じ方を向いているということですな

 

ただし牢人は大嫌いじゃ!!

 

慶長20年4月22日(1615年)

京 二条城

伊達、上杉、前田、黒田ら諸大名こぞって

こちらに向かっております

総勢30万

 

今度こそ大坂城を落としましょう

 

落とせるか佐渡

 (うたた寝している佐渡守)

父上、父上!

(慌てる正純)

そっとしておけ

 

全軍が揃ったらすぐに総攻めを

 

まあ、そう焦るな

 

正純

最後にもう一度大坂城の秀頼に文を送れ

今すぐ牢人を追放し城を出れば

兵を引くと

(降伏なら助けると)

 

父上無駄でございます

秀頼がいれば牢人は今後も増え続けます

もはや秀頼を亡き者にすること

この戦終わりませぬ

豊臣の血はこの戦で断ち切るのです!!

父上は甘すぎる!!

(秀忠は床を叩いて席を外した)

 

怖ろしい男に育ったのう

 

(再び大坂城

家康は大和の郡山城

移れば兵を引くと言ってきた

 

(秀頼は文を読んだが)

ただし牢人は連れて行くなと言うてきた

 

いかがなされます?

 

徳川とはこれにて手切れと致す

 (文を破り捨てる秀頼)

良いな左衛門佐?

 

御意のままに

 

 

豊臣の家も天下一の名城と言われた大坂城

これで終わりだの

 

山城と河内の国境近く 

真田信吉の陣

(大阪に辿りついた信之)

 

信吉も信政も鎧姿が様になってきたではないか

 

これよりは伊豆守様が采配を?

 

わしは江戸にいることになっている

真田の総大将は信吉だ

 

では父上は何故に?

 

 

源次郎と話がしたい

しかし会う手立てがない

 

実は信尹様がこちらに向かっているのです

 

叔父上が?

 (実際あったんだろうかねえ)

 大御所様の命によりもう一度源次郎殿に会いに行くそうで

(頷く信之)

 

4月29日 樫井

わしは大名になる

なってみせる!

(夜討ちを仕掛ける塙団右衛門)

 

4月29日大野治房勢と徳川方の浅野勢が衝突

大坂夏の陣がここに始まった

(ナレーション)

 

かかれ~~!!

(塙団右衛門は鉄砲一発で討ち死)

 

天にまします~~(

死者を弔うお祈りをする明石全登

 

(死者が並べられる大坂城内)

お上様?

 

参りましょう!

(きりの制止を振り切る茶々)

 

いずれは皆もこの男の横に並ぶのですか?

(茶々は心ここにあらずだな)

いい加減にしてください

お上様にうろうろされると士気が下がります

 (きりは頼りになるな)

失礼します

 

大坂城 厨)

家康の本軍は奈良大和路を通って

生駒山の隘路を抜け河内に入る

まずは、ここで食い止める道明寺

 (指示を出す幸村)

俺が行こう

 

明石殿、後藤殿をお助けいただきたい

 

承知!

 

後詰めとしてわたしと毛利殿

 

できるだけゆっくり来てくれ

それまでに片付けておくから

 

長宗我部殿は、この八尾と若江を抑え

 東高野街道をくる秀忠を食い止めていただく

 

あい分かった!

 

木村殿はそれを支える

 

かしこまりました

 

 

では、おのおの抜かりなく

 

おう!(一同)

 

5月1日

後藤又兵衛明石全登は平野に兵を進めた

 

道明寺というのは?

(絵図を指し示す正純)

 

道明寺に又兵衛が入ったか?

わしが大和地を来ると踏んだようだな

ならば、わしは秀忠、お主とともにここを進もう

 

大和路はそうだのう・・

伊達にでも任せるか

 

 すぐに手配を

 

佐渡!!

そなたはもう帰れ

 父上

あとはわたしが

(半分寝てる本多佐渡守)

後藤又兵衛が気になりますな

今のうちに潰してしまいましょう

 

いかが致す?

 

調略

 

(平野 又兵衛の陣、僧侶が使者で訪ねてきた)

徳川が俺を召し抱えるというのか?

一国を与えると申すか?

どこだ?

 

播磨35万国

 

ハハハふざけるな!

 

ご苦労じゃった

それでよい

直ちに又兵衛が徳川の者と会って裏切った

という噂を豊臣の陣に流せ

調略に乗ったと噂を流せ

 

かしこまりました

 

又兵衛はその噂を消すのに必死になる

あとは戦で手柄を立てるしかない

大将が焦れば陣も乱れる

はい、これにて又兵衛の命運は尽きもうした

 (軍師の策に感心する家康たち)

 

徳川義直の陣

(関所なのかな?)

案ずるな、ただの人検めだ

 

(信之は大阪で平野長泰と再会する

徳川についたらしい)

あっ!

 

何でここに・・・

しかたなかったんだ

あの兵糧は、みんな取り上げられてしまって

どうすることもできなかったんだ!

 

待たれよ、お~い!

 (引き止められる信之)

んっ?

 

何でもありません

(スルメ平野に逃げられた)

 

間道を歩いていた怪しいものというのはお前たちか?

 

我ら大御所様からの密命を受けて

大坂に向かうところでございます

 (文を確認する代官)

ご無礼したした

 

尾張徳川家家臣

室賀久太夫

 

将軍家旗本真田隠岐守信尹

(真田家の者だと名乗る信尹)

 

真田?

 

先を急ぎますゆえ

 

待たれよ

(室賀の息子に引き止められる信之)

 

真田と言えば真田安房

 

安房守は我が兄でございます

 

真田を通すわけにはいかん

我が父室賀正武は真田安房守の罠にハマって・・

 

黙れ小童(こわっぱ)~!!

 

すいません

(思わず謝る久太夫)

(しかし信之が言うか、それを)

参りましょう

 

 (何とか大坂城に忍び込むことに

成功した信之)

 

お待たせいたした

兄上

 

大御所様はどうしてもお前が欲しいようだ

 

ありがた迷惑でございます

 

しかし前とは事情が違う

かような城でどうすれば勝てる?

今のうちにこちらに下るのも決して悪い手ではない

信濃一国ではどうかと大御所様は仰せだ

 

気前の良いことで

 

兄上が終生望んでいた信濃の国主になれるのだぞ

 (このまま調略されたほうが良いと勧める信尹)

 

源次郎様

(作兵衛に聞かれ首を振る幸村)

 

源次郎は死ぬつもりなのです

しかも大御所様を道連れにして

 

兄上買いかぶりです

いくらわたしでも、そこまでは

 

徳川には向かいたいなら歯向かうがよい

ひれ伏したくなればひれ伏すな

しかし、死んではならぬ!

 

捕まれと申されますか?

 

そうじゃ!

今度もまた必ずお前を助けてみせる!

 死に物狂いで江戸と駿府と京を駆け回り

赦免を勝ち取ってみせる!

 

 

そしてまた14年

 

けっしてお前を死なせはしない

それがわしの使命だからだ

あの時、わしはお前と父上と3人で誓った

また、いつか晴れて酒を酌み交わそうと

父上はもういないが

俺はその約束を果たすつもりでいる

それを言いに来た

 

では、今ここで酒を

 (幸村は兄に頼んだ)

 

作兵衛帰る

 

はっ

 

叔父上

 (信之は陣を去っていった)

 

兄上と酒を酌み交わしとうございます!!

 兄上・・・

 

これは今生の別れではない

 

御免

(綱家も去っていく)

 

 (幸村の頬を触る信尹)

生きたいように生きれば良い

 

(景勝と酒を酌み交わす家康)

長い付き合いだのう上杉殿

 

さようですな

 

北条の隠居も真田安房守も死んでしまった

あとは我らだけ

生き残ったな

今のわしがあるのは太閤殿下のおかげじゃ

しかしわしは豊臣を滅ぼす

秀頼公があそこにおっては徳川のためにならんのだ

それ故の戦と思ってくれ

 

何ゆえそれがしにお話になる?

 

お主には分かってほしかったのじゃ

 

お心うちにやましさがあるからでは?

 

何を申す?

 

この戦に大義がないことを

気にしているのではございませんか?

 

この話はやめよう

 

先の戦で真田源次郎の姿を見ました

 

真田・・

 

あの男は、わしがそうありたいと思っていた人生を生きておる

 

親子2代で盾突きおって

まだ、わしを苦しめおる

 

ふっ・・

(景勝にお酌される家康)

真田めが

 

5月5日

徳川軍は二手に分かれ河内平野を目指した

 (ナレーション)

平野 後藤又兵衛の陣

毛利勝永と幸村が訪ねてきた)

まあ、飲んでくれ

 

敵は明日にもやってくるとのことだ

 

後藤殿、気を悪くしないで聞いてくれ

良からぬ噂を耳にした

我らはまったく信じていないのだが

 

 俺が寝返るわけ無いだろう

 

本気にしている奴らもいる

 

誰だ?

 

大蔵卿のババアとか

 

言いたいやつには言わせておけ

播磨35万国だって言ってたぞ

 

家康も張り込んだもんだな

 

実はわたしも信濃40万国で誘われた

 

あんたも誘われてたのか?

何で俺には声がかからんのだ?

 

後藤殿

ひとつだけ頼みがある

手柄を焦ることもない

戦は心が乱れたほうが負けだ

(捨て鉢にならぬようと声をかける幸村)

 

何で俺には声がかからないんだ!

 (勝永は大名だったのに)

 

後藤様!

後藤様には色々と学ばせていただきました

お会い出来て光栄でした

 

二度とそういうことは言うな

戦の前にそういうことを言うとな

必ずどっちかが死ぬのだ

 お前いい匂いするな

 

 万一首を取られた時に恥ずかしくないように

昨夜から兜に香をたいたのです

 

ハハハッつまらねえ真似するんじゃねえ

 早く持ち場に戻れ

 

はい!

(木村長門守は持ち場に戻った)

 

伊達政宗率いる3万5千が

後藤又兵衛らが守る道明寺に向けて

そして家康率いる本隊13万が木村重成らが守る

若江八尾方面に迫っている

(ナレーション)

 

 

道明寺

 

行くぞ!

真田殿を待たねば

 

待っていられるか!

やあ~どけどけ~!!

 (十字を切って明石全登も続く)

 

夜明けとともに先手を打って攻め込んだ

後藤隊であったが、やがて伊達政宗を主力とする

徳川勢の猛反撃に会う

 (ナレーション)

 

そんなもんか~!!

 

後藤殿!!

 

うら~!!

(又兵衛も討ち死にか)

 

後藤又兵衛殿、討ち死に

大野治長の報告に秀頼はショックを受けてる)

 

誉田 幸村の陣

(策が外れて焦る勝永と幸村)

功を焦るなと言うたのに、あのバカ

 (又兵衛の兜だけが帰ってきた)

大和路の徳川勢を率いているのは?

 

明石全登は助かったらしい)

伊達政宗・・

 

(政宗の陣)

よしそのまま突き進め

この先には真田がいる、決して侮るな!

 

はっ!

 

一方、若江八尾方面で敵と激突した

木村重成の部隊は

(ナレーション)

 

あれは敵の本軍

目論見が外れたな数が違いすぎる

引き上げよう

 

いや、ここを通してしまったら

道明寺の後藤殿が逃げ場を失う

 

木村重成は後藤隊の敗走をまだ知らない

(ナレーション)

 

 攻めましょう!!

(しかし多勢に無勢で為す術もない)

 

もはや勝ち目はないこれまでじゃ!

長宗我部再興の道は潰えた!!

あとは、おのおの生き延びよ

 

殿!

殿~!!

 

 ついてくるな~!

 

いたぞ~かかれ~!!

(長宗我部氏は行方知らずか)

 

(勝永と話す幸村)

まんまと裏をかかれたな

 まさか主力がそっちから来るとは

 

どうやら我らの策が敵に筒抜けのようだ

 

間者?

 

有楽斎ではなかったのですか?

 

他にいるということか?

我ら五人衆の中に

 

お待ち下さい!

明石全登に斬りかかろうとする勝永)

 

我らの話し合いを常に聞いていた男だ

 

米炊きあがりました~!!

大将、その人?

 

(間者と会っているところを

見られた厨の大将、与左衛門)

(与八殺されちゃった)

 

こっちは俺が片付ける

すぐ大御所様のところへ

(与左衛門が間者だったとは)

 

道明寺を崩した徳川軍は勢いに乗って

後詰めの信繁たちにも襲いかかった

(ナレーション)

 

引け~引け~!!

 

 かかれ~!!

 

大助!!

(大助も弓矢で負傷)

 

真田と毛利の軍は伊達軍と激闘を繰り広げると

軍勢を反転させ城へ向かう

(ナレーション)

 

これでしまいか~!

徳川軍にまともな武士はひとりもおらんのか~!

 (幸村は正宗を挑発する)

 

討ち取れ~!

 

もうよ~い

弾は尽きた

 (伊達政宗は幸村の挑発には乗らなかった)

 (幸村は城へと踵を返した)

 

(きりは大阪城で味方の手当て

九兵衛も死んだ)

皆よう戻ったよう戦った!!

 

左衛門佐様

この人九度山からついてきた人

 

 (馬上筒は使っていないな)

佐助

 

 (春と家族が呼ばれてきた)

城を出よとはどういうことでございますか?

 

何も言わず従え

 

城を出てどこに参るのですか?

 

伊達陸奥守のところだ

あのお方なら必ずお前たちを

きっと庇護してくれる

 

(伊達の陣、佐助が届けた文を読む正宗)

真田左衛門佐よく、わしを頼ってきた

ご妻女の世話喜んでみようではないか

 

ありがたき幸せ!

 

この事、大御所様には?

 

言うわけなかろう

わしと真田の密約だ

 

(皆に今後の指示を出す幸村)

 大助はわたしとともに城に残る

はい

 

内記

 

もちろん残ります

足手まといになるだけだ

 

作兵衛は春たちを立てに送り届けたら戻ってくれ

かしこまりました

 

わたしは?

 

お前には大事な仕事がある

残ってくれるか?

 

決して永遠の別れではない

しばしの辛抱じゃ

 

大助、父上をしっかりお守りしなさい 

はい

 

旦那様のこと何卒よしなに頼みます

 

かしこまりました

 

(春と話す幸村)

よう耐えてくれた

 

泣いてもよいのなら泣きますよ?

わたくしは大谷刑部吉継の娘でございます

 

そうであった

 

ご武運を

 (三日月が出てら)

ずんだ餅食ってるわ正宗

政宗と会う春たち)

御館様、真田左衛門佐殿の奥方とお子たちでございます

 

伊達陸奥守政宗である

心配はいらん

そなたたちの身の上はわしが一命をかけて預かった

ときにずんだ餅はお好きかな?

 

信繁の娘、梅はその後

政宗の家臣の片倉景綱の息子に嫁ぐが

それはまだ先の話である

(ナレーション)

 

(きりと二人きりになってしまった)

わたしは明日城を出て家康に決戦を挑むことにした

 

いよいよですね

 

お前はいざとなったら

千姫様をお連れして秀忠の陣に送り届けよ

 

大仕事じゃないですか~!

 

だからお前に頼む

お上様にお伝えして

 

姫様をお送りしたその後は?

 

沼田に帰れ

 

いいえ、ここに戻ってきます

 

こうなったら、お上様とご一緒しますよ最後まで

源次郎様がいない世を生きていてもつまらないから

 

(きりを抱きしめる幸村)

え・・ちょっと・・何するんですか?

遅い

 

すまぬ

 

せめて10年前に

 

あのころがわたし一番きれいだったんですから

 (きり口吸われながら喋っているし)

 

高梨内記の娘に関しては様々な言い伝えがある

真田信繁の側室であったとも

彼の子供を宿したとも真偽はともかく

一つだけ確かなのは信繁に関わった女性たちの中で

最も長く側にいたのは

彼女だということである

(ナレーション) 

 

ついに最終回

 

今週はこの辺でさようなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 今週は、やたらナレーションが多かったかな。

 というか、あっという間に終わってしまった感じだけど、みんなあっさり死んでいったので、かなり拍子抜けした感じかな。

「幸村が見なかったものは描かないことにしている」というこのドラマの基本コンセプトに最後まで忠実だなと。

大坂五人衆も残るは、幸村と勝永と明石全登だけ。

いよいよ来週で最終回なので、どんなエンディングになるのか楽しみですけど、幸村も家康の陣に突っ込むところが最大の見せ場になるのかな。

秀頼と茶々が自害するところは幸村は見てないから、ナレーションだけであっさりしてるかもとか想像が広がりますね。

きりが最後に残るけど、出てくるのか楽しみですね。

 

 

 

 

最終回「  (  )」に続く

 

 

 

 

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 それでは、また来週。

 

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