<トランプ氏会見>「相場」に冷や水 円高・株安が進行を読んで
どうも、なかさだです。
トランプ次期米大統領が記者会見で日本を名指しして貿易不均衡の是正を訴えたことを受け、12日の東京金融市場では急速に警戒感が広がり、円高・株安が進んだ。米国景気の回復基調は底堅いものの、期待先行の「トランプ相場」には冷や水を浴びせた格好だ。
上記記事から引用
わたしは選挙でクリントンが負けるなどとは考えもしなかったので、トランプ氏がこうして会見を行ったのを見るのは、非常に新鮮に感じた。
去年だったっけか安倍総理が、日本の経済はリーマンショック直前の状況に近いものがあるとか発言したのは。
何を言ってるんだとか思ったけど、その直後にイギリスのEU離脱問題とか中国不安とかが起きて、ビックリしたような記憶もある。
一瞬だけど預言者かと思ったわ(笑)
でも、トランプ氏が勝ったことで、株価は年末には回復どころか今年、年初の水準を超えたように、いつどこが経済危機だったんだと思える。
トランプ氏が勝ってから株高、円安で進行していた市場は、アメリカの政権が発足してから、どういう動きを見せるのか興味はある。
わたしは経済に関して、普段、特に関心はないが、暮らしに何らかの影響が出るようなことがあれば、いろいろ考えたりもする。
この大統領がどういう政策を行うかは分からんけど、それでアメリカがおかしなことになれば、当然日本にも大きな影響が出るだろうから、トランプ氏が、どういう人物だろうが今後は注視しなくてはいけないかなとも思う。
中国は相変わらずだし、安倍総理がロシアに擦り寄ろうが、プーチンは変わらないし、それに加えてアメリカの大統領もちょっと怪しい感じなので、日本を取り巻く世界の状況は今年結構変わるのかもしれない。
変わったからどうということもないのだが、この辺は輸出企業が多かったりするので、特に製造業に影響が出なければいいなと思うだけだ。
わたしは株やFXをやっているわけでもないし、今後もやる予定もないし、ただ景気判断に興味があって株式市場からは目を離さずにいる。
社会が好景気なら仕事は多いし、求人も増え設備投資も増えるから、さらに仕事が増えて好循環が訪れると過去には信じていたが、今の時代は少し違うなと感じる。
企業は儲けても、設備投資とか新規求人雇用に回す資金は最小限で、内部留保する傾向が強く、多めに配当を出すということもなく、当然、利益は社会に還元されない。
いつ何が起きても不思議ではないから、それに備えるために資金を内部留保するというのは、都合のいい説明としか思えない。
政府は税収増を期待して、ずっと大手企業をかなり優遇してきたが、あまり機能していないように思えるのは、わたしだけだろうな。
それに富裕層は資産をどんどん海外に持ち出してるそうで、羨ましい限りだな。
まあ、庶民的な感覚だと、スーパーで白菜1個が498円って何かの間違いじゃないかと普段感じるくらいで、この国の経済がどういう感じに変わっていこうが、あまり関心がない人がほとんどだと思う。
わたしも含めて、直接的に自分の暮らしに影響がある消費税増税とかには、敏感に反応するだろうけどね。
トランプ氏と安倍総理は、うまくやっていけるのか興味はあるけど、今後日本とアメリカとの関係は少し変わるんじゃないかなと思っている。
どちらも国益を最優先するだろうから、どうしたって譲るのは日本だろうけど。
この先も日本はアベノミクスで行くらしいから、今後も景気がもっと良くなるようにして欲しいだけですね。
あまり期待してないけど。
日銀には今後もどんどん市場介入してほしいよね。
とうとう基軸通貨になった人民元に負けないくらい円を刷りまくってほしいわ。
でも、経済とかは人によって見方は全然変わってくるだろうとは思うね。
わたしは経済オンチなんで、この記事の内容は、かなり凝り固まった見方じゃね?と感じる人もいるかとは思う。
まあ、常に先を見通すだけの目があったら、今頃わたしも大金持ちになってるだろうしね(笑)
それでは、また。
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