@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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【GOLF】A.スコット「メジャーの優勝スコアがイーブンだなんて」を読んで  ゴルフの雑談

 

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

アダム・スコット(豪)が全米オープン(現地時間15日/ウィスコンシン州)が開催されるエリンヒルズのコースセッティングに関して米ゴルフウィークのジェフ・バビノに自分の思いを語った。

「通算スコアがイーブンパーなんて設定やめた方がいいんじゃないのかな?もっとゴルフっていうものを大きく見ようっていうか、、、メジャー大会を難しくするっていうのが協会の目標だとしたら、それはちょっと置いといて、新しい計画を立てた方がいいと思う。コースがボールをコントロールしている気がする。もっと楽しくて、やりがいのある設定にしようよ、ただしのぐだけのプレーをさせるんじゃなくて」

 全米オープンのコースセッティングは、非常に深いラフ、狭いウェアウェイ、落としどころを間違えると大叩きするのが特徴で、ここ最近は優勝スコアをイーブンパーと想定して作っている。確かに、優勝スコアがイーブンパー以上だった大会がここ10年で4試合となっているが、2011年大会ではローリー・マキロイ(北アイルランド)が通算16アンダーで優勝するなどコースによって難しさが変わるのも事実である。

 

上記記事を引用しています。

 

わたしからすると、アダム・スコットの意見はどうでもいいというか、メジャートーナメントには特徴が必ずあるので、特に変える必要はないと思う。

マスターズは、毎年必ず同じ会場のオーガスタナショナルで開催される名手たちの競演だし、ボビー・ジョーンズの記憶そのものでもある。

 

全英オープンは、THE OPENという名前のとおり世界最古のトーナメントであり、ゴルフの歴史そのものであり、会場はいくつかあるコースで持ち回りで開催される。

5年おきにセント・アンドルーズで開催されることになってたはずだ。

メジャートーナメントの中でも、かなりコースコンディションと天候に左右されるので絶対に運が良くなくては勝てないのも特色かな。

 

全米オープンはUSGAが定めている優勝者のスコアはイーブンパーで設定されている世界で最もタフでサディスティックなコースセッティングで知られている。

この記事で触れられている2011年大会は、降雨の影響で偶然だがグリーンでボールが簡単に止まる状態になってしまい、たまたまビッグスコアが出た年として記憶されるべきである。

また、この年のローリー・マキロイは絶好調だった事も忘れてはならない。

 

全米オープンは、ツアープロでも基本的にフェアウェイを外してしまえば長いラフに入ったら出すだけだし、グリーンはガラスのグリーンと揶揄されるほど硬く締まった仕上げをされる。

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(グリーンもこの半分の刈高くらいなんだろうなあ.....。)

というか普通のコースセッティングにしてしまったら、PGAの普段の試合と変わらないと思うんだがね。

 

全米プロゴルフ選手権は、同じアメリカで行われる大会でも少し性格が違っていて、プロゴルファーなら誰でも予選を勝ち上がれば参加できる大会で(クラブプロであっても)コースセッティングも好スコアが出やすくなっている。

 

わたしの認識では、メジャートーナメントはこんな感じだが、メジャーチャンピオンでもあるスコットが、こんなことを言うとは思いもしなかったな。

というか相性が悪い大会なんだろうか?

全米オープン (ゴルフ) - Wikipedia

 

改めて会場を見てみると、コース自体が非常に素晴らしい上に難コースが多いということに驚かされるが、今年の大会は初開催の会場のようなので、2年前のチェンバーズベイのようにふざけたコースだと選手から批判が出ることがないように祈っている。

個人的には毎回優勝争いに絡むが、なぜか勝てないフィル・ミケルソンが欠場(2位が6度)、タイガー・ウッズは故障中で欠場、(逮捕されてるようじゃなあ....。)なので、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが連覇を達成するのが見たい気がする。

 

まあ、これでアダム・スコットがオーバーパーで優勝したら笑っちゃうんだろうけど、多分それはないと思う。

当日の天気が悪く風が吹くほど、面白い展開になるのがメジャートーナメントの醍醐味だと思うんで、世界のトッププロの技と精神力がどれほどのものか見るのが楽しみなんだけどなあ。

人によって意見は違うとは思うけど、大昔タイガーがマスターズで勝ったら、オーガスタにはそれまで無かったラフが作られるようになって、距離もかなり伸びたのを考えるとUSGAとかマスターズ委員会とかは、基本的に権威主義的だし、かなり意固地な爺さんたちが多いように感じるね。

あとダスティンは基本的にUSGAには嫌われていると思うし。

メジャートーナメントに勝つには運が100%だと感じるけど、裏では人為的な力も働いているかもしれんね。

適当なことを書いてますけど、今年の大会も選手がフラストレーションでイライラしているのを見るのが楽しみです。

というか全米オープンに限って言えばアマチュアは、世界のトッププロが80叩いたりするのを楽しみに見ているとか、みんなそう思ってるという認識なんだが、違っているか(笑)

それでは、また。

 

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