飛び系アイアンってどうよ?
どうも、ゴルフ大好き「なかさだ」です。
今日は飛び系アイアンってどうなんじゃ?というエントリーです。
ゴルフに興味のない方には、ワケ分からんなというカンジでしょうが、要は普通のクラブよりも飛ぶクラブはどうなんだろう?って話です。
親父のお下がりのアイアンクラブで、ゴルフを始めた、なかさだですが、やはり自分の欲しいクラブがいいなあと思って最初に買ったクラブはPINGでした。
このモデルは今のPINGのアイアンの元になったといっても、いいほどでアメリカではベストセラーになったモデルなんですが、日本では使っている人は、ほとんどいなかったです。
キャビティバック(バックフェースに窪みがある)のモデルですけど、一応プロモデルでした。
それで、このクラブは長く使ったので、わたしのアイアンクラブ選びの基準になりました。
こうやって見ると分かりやすいですが、ストレートネックです。
若干オフセット(グース)は付いていますが、気にならないように作られてますね。
当時は、アイアンは3番~9番までがセットで売られていて、2番アイアンも単品で売ってました。
2番アイアンは5番ウッドとほぼ同じロフトで、パワーが無いとボールが上がらなかったのを覚えてます。
それで何年もこれを使っていたのですが、いい加減飽きてきたので、買い換えました。
特に不満はなかったんですがね。。
それでSRIXONのZR-800というモデルに替えたんですが、これは正直失敗でした。
中古屋にあったのを買ったわけですが、ダイナミックゴールドという重くて硬いシャフトだったんですよね。
フレックス(硬さ)はX100で、わたしのパワーでは、全く、しならなかったです。
まあ、でも、7番アイアンで150ヤードくらいは打てたので、何年か使いました。
これも慣れてしまえば、そんなに不満はなかったですけど、ぜんぜん飛ばなかったです。
これも買い替えることになったのですが、原因はシャンク病だったんですよね。
練習では出ないのですが、コースに行くとシャンク連発で、ボールがアイアンのネックに当たって右45度くらいに飛んでいくので、ラウンドするのが苦痛になっちゃったんです。
それで、どうやって治そうか考えていたんですが、思い切って今までとは、まったく違うものに替えようと実験してみました。
まあ、実験だったので中古屋にあったキャロウェイのX22というモデルに替えました。
こうやって見るとぜんぜん違いますよね(笑)
このモデルはアベレージ向けでオフセットは付いているし、(グースネック)フェースも大きいし、バックフェースは最大限にえぐられていて低重心です。
さらにストロングロフトで、プロモデルと比べると、かなりロフトは立っています。
シャフトも体力の低下を考えてフレックスはカーボンのSRだったけど、試しに使ってみようと思いました。
5番~9番のセットだったです。
今でも不思議なんですが、このクラブに替えたらシャンク病は完治しました。
それで今は、この古いモデルを使い続けています。
ただ、最初はすごくいいカンジで使っていたのですが、ちょっとSRだと柔らかすぎるように感じてきたので、去年の秋から最新モデルを物色してます。
そういうわけで、毎年2月に商品見本市のジャパンゴルフフェアがあるので、新製品の発表に期待してますね。
わたしは冬はよほどのことが無い限りプレーしないので、この時期は、いろいろ妄想してますね。
今シーズンのクラブセッティングを考えているだけで、時間を潰せますよ(笑)
さて、やっと飛び系アイアンの話にたどり着きましたが、21世紀の科学力が詰め込まれているせいか、やたら飛びます。
先輩が去年から使うようになったのですが、ボールは変わってないけど、9番アイアンで150ヤード以上飛びますね。
MIZUNO(ミズノ) JPX850 フォージドアイアン 6本組 5KJKS78606 2015 フレックス:S ハンド:right 番手:5~9I、PW ライ角:60.5度(No.5)
- 出版社/メーカー: MIZUNO(ミズノ)
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: スポーツ用品
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確かこのモデルだったと思います。シャフトは軽量スチールだったかな。。
確かに先輩はドライバーでも260ヤードくらい飛ばすし、年齢の割にはヘッドスピードが速いので、そのくらい飛んでも不思議はないのですが、それでも異常な飛び方だったので衝撃を覚えました。
感覚的には、2番手は飛んでるそうで、パー3の170ヤードを7番で打ったりしてましたね。
まあ、そのホールはグリーンオーバーしてOBだったんですけど(笑)
傍から見ている感想は、ボールの飛び方がアイアンじゃないなということでした。
雑な絵ですけど、昔のアイアンショットの弾道イメージってこんなカンジで、上から打ち込むのでスピンがかかって若干吹き上がって、上から落ちてくるようなイメージでした。
でも、飛び系のアイアンは弾道が明らかに違うんですよ。
なんか明らかに打ち出しの角度が高いんです。
それで高くキャリーが出てドローンと飛んでいって、高さで止めるようなイメージでした。
球筋もフェードだったのがドローに変わってましたね。
ちょっとダフって芝を噛んだ時でも、そんなに飛距離は落ちないように感じました。
最初はボールの飛びが違うので、戸惑っていた先輩ですが、慣れたら飛距離も落ち着いたようで、今では大体のキャリーを把握しているようです。
ただ、9番アイアンで150ヤード飛んでしまうとウェッジとのつながりが悪いようで、PW、SW(54度)、SW(58度)みたいなセッティングになったようです。
ただ、ピッチングウェッジは120ヤードでサンドウェッジの54度は100ヤードだそうで、110ヤードくらいのショットが残ったら難しそうですね。
まあ、グリーンは縦も横も30ヤードくらいあるので、ただ、のせるだけなら難しくないかもしれないですけど。
先輩はシニアにしては体力的に余裕があるので、飛び系のアイアンを買う必要もなかったと思いますが、やっぱりラクなんでしょうね。
メーカーは力が無くてアイアンが飛ばない人、つまり還暦あたりの人を狙っているのではないかと思います。
今のわたしが狙っているのは、まだ買うかは分からないですが、
DUNLOP(ダンロップ) XXIO9 ゼクシオ ナイン アイアン 5本セット MP900 カーボンシャフト メンズ 右利き用 番手:#6-9、PW フレックス:SR
- 出版社/メーカー: DUNLOP(ダンロップ)
- 発売日: 2015/12/05
- メディア: スポーツ用品
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コレですね。
こっちもいいな。。。
アイアンはネットで評判が良くても、自分に合うかどうかは別なので、ゴルフショップで試しに打つか、いきなり買って練習場で試そうかとは思いますけどね。
今のアイアンに特に不満はないのですが、スライスが打てないんですよ。。
高いボールや左に曲げるのは簡単なんですけどね。
ティーショットを打ったら木の裏にボールが止まってしまって、ちょっと離れているような場合は、(スタイミー)真横に出すか、木の上、または下からいくか、ちょっと右に曲げるとか、いろいろ選択肢があるんですが、今のアイアンだと、どうやっても右に曲がらないんです。
木の裏で右側にフェアウェイが広がっていたら、ちょっとスライスをかけて、少し距離を稼ぎたいとか思うのですが、今のX22だとムリですね。
実戦のラウンドでも意識的にスライスをかけようと思って、打つと想定外の高いボールになってしまって、木に当たったりしましたね。
プロモデルのアイアンは、操作性がいいというか、ある程度練習さえすれば、高低左右にボールを曲げられるようになるのですが、(コントロールできているかは別として)アベレージ用のアイアンは、ほとんどスライサー用なのかもしれません。
だから、理想としては自分の意志どおり、ちょっと曲げられて今のアイアンと同じ飛距離が出るアイアンがいいですね。
そんなのあるとは思えませんけどね(笑)
わたしは今の段階で、すでにPW,AW,SW、SW(バンカー用)とウェッジが4本なので、アイアンだけ買い替えたいんですよね。
まあ、多分4月まで冬眠状態なので、いろいろ試したいとは思ってます。
わたしはクラブマニアなので、今のこの時期が一番楽しいかなあw
今年は、何とか早めにアイアンを仕入れて、5月にピーク出るように練習したいなあ。
とりあえず替えたからといってスコアが良くなる保証はないのですがね。。
そうですねえ、若い人も冬の間は、じっくり自宅でアプローチとパターでも練習して春にコースデビューとかしてほしいですよね。
今の状態は、ハッキリいってヤバいですよ。
わたしが4人のメンバーの中で最年少ってことがザラですからねえ。
30歳くらいの人がいたら、すごい若いなあと思いますし。
わたしが始めたころは、20代のゴルファーは、けっこういたんですけどね。
今ではほとんど見かけません。
安倍さんも自分がゴルフをやるだけじゃなくて、普通のサラリーマンが気軽にゴルフを出来るような環境を作ってほしいですね。
景気は良くなっていると言い張ってるんだから、大丈夫だよね?
それでは、今日はこの辺でさようならです。