極短の重心距離が生んだ ”世界一やさしいドライバー”「BUMPER ドライバー」 ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
何か面白いクラブでもないかなと思って、薄ぼんやりWEBを見流していたら、ありましたよ。
実は、わたしはマーク金井さん考案のクラブは、2本ほど持っています。
SSウェッジですけどね。
実際のラウンドでも使いましたけど、今は眠っています。
今回は、世界一やさしいドライバーの紹介です。
もう見たこともあるし、打ったこともあるという人もいるかもしれませんね。
もう、何年間も、年間に数が分からなくなるほどドライバーの試打をしているクラブアナリストが、考える初心者向け(ドライバーが苦手な人向け)ドライバーとは、ちょっと想像を超えるカタチでした。
パッと見の第一印象は、センターシャフトのパターみてえだなってことです。
ゴルフのクラブは、クラブの重心がシャフトの延長上にないという、けったいな特徴がありますが、みんな最初からそういうものだと思っているので、誰も疑問を感じないと思いますが、何だよコレw。
実際に作っちゃったのが凄いわ。
ロフトは12.5度でシャフト長さは45.25インチですね。
これを見てから改めて見ると、ヘッドの形状が面白いことがよく分かりますかね。
個人的な印象だけど、なんか最近のチタンドライバーって、ツラがパーシモンに逆行しているような感じがするな。気のせいだろうけど。
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(画像は通販サイトのものをお借りしました)
ちなみにこのドライバーは、違反クラブのようですが、何でダメなのかはよく分かりません。
「BUMPER(バンパー)」ドライバーは、現行のゴルフ規則に適合していません。
※ゴルフ規則 付属規則Ⅱ 1-d
このサイトには詳しく書いてありますけど、打ちやすいからあえて禁止にしたのではないかという疑念さえ感じます。
だって、誰でも簡単に打てるクラブだったら、練習場もいらないし、レッスンプロもいらないし、クラブもこれだけ選んどけば、一切問題ないからです。
今のクラブ規則を変更すると、とんでもないことになるとでも思っているのだろうか?
つまり、ゴルフ産業の根幹を揺るがしかねない事情があるので、あえて禁止にしているとか深読みしちゃいましたが、妄想ですww
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JGAはR&Aに追従しているので、日本ではOKってことにしてほしいよな。
ゴルフは伝統を大切にするような気分もあるけど、もはや何でもありみたいなクラブやボールをツアープロが率先して使っている時代なんだから、アマチュアも恩恵を授かりたいというのは間違った考えなのだろうか?
まあ、でも、大半の人はカタチを見ただけで、こんなドライバーは使えないよとか言うかもしれない。
顔が悪いというだけで、クラブ選びの範疇から抜けるものもあるだろうしね。
わたしは結果を重視するので、最近の見た目が、おもちゃみたいなクラブでも平気で使うんだが、上級者の方は、これは顔が悪いから(打ちたいボールのイメージがでないので)ボツだよなんてこともあるのだよ。
わたしはドライバーだと30ヤードくらいは、簡単に曲がるので、こういうクラブを見ると興味がわきますよ。
マッスルバックのアイアンにしても、今の製品は昔のものとは機能的な面を考えたら、かなり打ちやすくなっているし、ロフトも一昔前のキャビティアイアンと変わらないということは、分かってるけどね。
こういう画期的な製品は、ぜひ試打してみたいのだが、なにぶん流通量が少ないので、中古クラブでも見つけるのが難しいかもしれないが、面白そうではあるね。
比較的、安いから買えばいいじゃんとは言いません。
だって違反クラブですからね。
プライベートなラウンドや練習では使えるけど、競技ではアウトだからなあ。
でも、この縛りがなかったら、使ってみたい気はしますね。
ただし、スライサーがドローを打てるクラブということなので、左が怖い人には勧められないかな。まあ、打ち方でしょうけどね。
それでは、また。
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