@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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『プロ表明の清宮が希望する異例の事前面談の狙いとふるい落とされる球団は?』を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 早実の清宮幸太郎内野手が22日、都内の同校で記者会見を行いプロ志望届を提出することを表明した。だが、無条件で12球団OKの姿勢ではなく、事前に希望球団と異例の面談を行い、「自分を厳しく指導してくれて成長させてくれる球団にいきたい」という。プロ志望届け提出後は、スカウトとの接触は許されているが、ドラフト前に複数球団と行う面談は極めて異例。その狙いは、どこにあるのだろうか。

 

上記記事を引用しています。

 

たまには長いけど野球の話題でも。

 

わたしは若いころから中日ドラゴンズのファンなので、清宮くんが入ってくれることを熱望しているのだが、今の中日は超暗黒時代の真っ只中なので、指名に成功しても入団拒否されると思っている。

それにナゴヤドームは広いので、日本のプロ野球でホームラン王になりたいという彼には不利だろうなあ。

マスコミが変な誘導尋問のような質問で、どういう選手になりたいかとか目標は?とか聞いたようだが、まあ、今の時代では王選手の868本は完全にアンタッチャブルな記録なのでムリだろうと思うね。

 

というよりも王選手は通算打率が3割を切ってしまうのがイヤだったので、引退したのでは噂されたほどで、現役を続けられる余力があっての引退だった。

実際、通算の打率は3割1厘だったと思う。(うろ覚えだけどね)

だから本当はボロボロになって本当にホームランが打てなくなるまで現役を続ければ1000本以上打てたんじゃないかなとわたしは思っている。

確か引退した年も30本くらいホームランを打っているはずだけどね。

わたしは幼いころ王選手の大ファンだったから、というか当時の子供は一本足打法のマネをするのが普通だったくらい人気があった。

当時の球場は、今のスタジアムを比べると、かなり狭くホームランは出やすかっただろうけど、ホームランを毎年40本以上打てるような選手はほとんど存在しなかった。

 

80年代後半までは両翼90mくらいが普通だったように思う。

王選手は芸術的なくらいライトスタンドに100mくらいの放物線を描く打球を飛ばすホームラン職人のようだったかな。

あと見逃した外角のボールは、すべてボールとコールされるくらい審判が甘かったことは確かだね。通算の四死球の数も誰も抜けないんだろうなと思うよ。

わたしが見ていたのは現役も最後のほうだったので、体格がいい外人選手のようにパワーで飛ばしているようには見えなかったけど、若い頃のデータだと120mくらいは飛ばしていたらしい。

もともと川上監督は使ってたけれども、最初はプロの壁にぶつかって三振王だと野次られることも多かったらしいが、荒川コーチとの特訓で1本足打法に取り組むようになってから化けたらしい。

王選手自身はアッパースウィングの癖が抜けないので、上から叩く意識でダウンスウィングを開始するくらいで、やっと適正なレベルスウィングで振れるようになったと語っている。

 

今の選手だと、よく飛ばすホークスの柳田とは、間逆な感じのスウィングだったかな。

かなりコンパクトに振っても飛ばすコツさえ掴めばボールはやたらと飛ぶのだから、野球というのは不思議だなといつも思うね。

今シーズンも柳田は振り過ぎで壊れちゃったので、ぜひ王さんに指導してもらったらいいと感じるのはわたしだけだろうか?

まあ、清宮くんは遠くに飛ばすコツはすでに持っている選手だとは思うけど、プロ野球で活躍できるのかどうかは、運と本人次第だとわたしは思う。

例えば中日や楽天で活躍した山崎武司なんかは、最初からウェスタンリーグでホームランを打ちまくっていたが、ぜんぜん1軍に呼ばれなかったので、タイミングが大事かなとも思う。

若手がレギュラーのポジションを奪うのは、主力の怪我が原因というケースが非常に多いのだ。

実力があればすぐ1軍に呼ばれるというものでもないし。

 

とにかくプロ野球の世界というのは異質なもので、逸材と呼ばれた選手がまったく実力を出せないまま怪我が原因で引退したり、ぜんぜん無名だった選手が大活躍したりと読めないことが多いのだ。

ピッチャーはけっこう期待通りの活躍をする選手が多いが、打者は慣れ親しんだ金属バットから木製バットを使いこなせるかどうかで、すぐに壁にぶつかるだろう。

 

今の選手はアメリカが最終目標になっているので、清宮くんも同じ道を選ぶのだろうが、そこまでの選手になれるかは全く予想できないといってもいい。

わたしはいきなり1軍で使ってみてほしいとは思うが、メンタルが強くなければ潰れちゃうだろうね。今の時代マスコミが騒ぎ過ぎなんでね。

現在までのプロ野球の歴史で高卒ルーキーで4番打者、そしてファーストで活躍した選手なんて清原以外いないわけだが、わたしが見た感じでは現時点では圧倒的に清原のほうが素質は上だったと感じるし、その後に怪物と呼ばれた松井よりも落ちると思う。

いや、素人目線のなんとなくなんだけどね。

 

まあ、でも、わたしの予想を裏切ってルーキーイヤーから大活躍すれば痛快だと思うわ。アンチも多いしね。

中日は客寄せパンダで1年目から使うんじゃないかなと思う反面、ファームでガッツ小笠原が鍛えてくれるかもしれんが、その前に面談で絶対にふるい落とされるんだろうなあ(笑)

でも、ドラフト会議が楽しみですよね。何球団が競合するのかな?

 

それでは、また。

 

 

 

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