『万全の警戒監視体制で対応=北朝鮮外相の水爆実験発言で官房長官』を読んで
どうも、なかさだです。
[東京 22日 ロイター] - 菅義偉官房長官は22日の閣議後会見で、北朝鮮の李容浩外相が太平洋上での水爆実験の可能性に言及したことについて「政府としては、常にあらゆる事態に対応できるよう、万全の警戒・監視体制を敷いて対応したい」と述べた。
トランプ米大統領の国連での演説に対して北朝鮮が「史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に検討する」との声明を発表したことについて「断じて容認できない。日米、日米韓の協力を進め、最善を尽くしていきたい」と語った。
米国のトランプ大統領が北朝鮮に追加制裁を加える大統領令に署名したことについては「北朝鮮に新たな段階の圧力をかける観点から、強く支持したい」と述べた。
菅官房長官は米国の追加制裁措置について「北朝鮮に敵対的な行動をやめさせるとの決意を行動で示した」と評価した。
上記記事を全文引用しています。
ついに国民の安全を最大に考慮するとか言わなくなったけど、北朝鮮もどこまで本気なのかは分からない。
前回の発射はないだろうとわたしは思っていたが、あっさり期待は裏切られた。
もしJアラートが明日鳴ったとしても、多分全く驚かないだろうけど、日本の何処かで少しでも被害が出たとか報道されたら動揺はすると思う。
25日に安倍首相が記者会見を開くそうだが、核開発への抑止力という点では、まったく意味はないだろうね。
まあ、北がどこで核実験しようがしまいが、日本には止める力も何の対策もないということは国民が一番良く分かっているしね。
国連でのトランプの発言を見ていると、アメリカはとにかく先に北に手を出させたいのだろう。
その矛先が日本だろうと韓国だろうと本国さえ無事なら問題ないという判断だから、同盟国というのも難儀なものだ。
まあ、解散する余裕があるのだから、現時点では戦争にはならないと政府は思っているのだろうし、アメリカも先制攻撃はしないという確約があると思いたいが、とりあえず国民には何の説明もないままだね。
ここまで無責任な政府は、今まで見たことがないのだが支持者が多いので、わたしにはよく理解できませんな。
まあ、何もないことを祈っています。
それでは、また。