『アメリカを驚かせた井上尚弥の力。世界ランカーが逃げることしか……。』を読んで
どうも、なかさだです。
WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで同級7位のアントニオ・ニエベス(米)に6回終了TKO勝ち。6度目の防衛に成功した。
日本の“怪物”が“モンスター”に進化すべく臨んだアメリカ・デビュー戦。井上が世界的スターに向けて、大きな一歩を踏み出した。
上記記事を引用しています。
わたしはボクシングファンなので、そんなに凄い勝ち方をしたのかと思って、Youtubeで試合を見てみたが、井上尚弥がモンスターたる理由を証明したマッチだったように思う。
序盤で相手の顔は真っ赤になり、強烈なジャブの威力を見せていたので、最初から相手はしんどそうに見えた。
相手のニエベスは、元はバンタム級の選手らしくリーチが長く、ガードも硬いのだが隙間から入ってくる、あるいはガードの上から来るジャブで自分のペースにはしてもらえない感じだった。
井上は上下左右にパンチを散らして、ボディブローを打っていたが、あんなの食らったら立っていられないだろうね。
ニエベスのボディに井上のブローが当たるたびに嫌な音が会場に響いていたからね。
結局ダウンを取った6ラウンドが終わって7ラウンド目に入る時にレフェリーが試合を止めたけど、相手は戦意喪失していた感じだったな。
これまでも破壊的なパンチの威力を見せてきたけど、ニエベスはほとんどボクシングをさせてもらえなかったし、解説陣はこれまでダウンしたことがない挑戦者の心を折った井上は凄いと言っていた。
確かに同じ階級同士とは思えないパンチの威力だよな。
井上はスーパーフライ級ではマッチを組めないのでは、と思えるような強い勝ち方だった。
あんな試合を見せられたらビビるに決まってる(笑)
WBCのタイトル戦ではローマン・ゴンザレスはシーサケットにKO負けした。
ロマゴン完敗だったな。
シーサケットは防衛に成功したが、次の相手が井上でも試合を受けるだろうか?
わたしはボクシングの観戦歴が長いので、これまでも日本人で強いボクサーは何人も見てきたが井上尚弥みたいなチャンピオンは異質ですね。
だいたい強打の選手は脆さもあるイメージなんだが、ディフェンスの能力も高いし、何よりも相手との力の差をハッキリ感じさせる勝ち方ですからねえ。
これまで戦った相手が弱かったかどうかは分からないが、まったく負けるようなイメージは今のところ彼には感じないかな。
バンタムまで上げたいと勝利者インタビューで言っていたので、将来的には何回級制覇も可能かもしれないね。
まあ、素人の感想なんで話半分くらいに取ってもらったほうがいいですけどね。
ただ、アメリカで勝って有名になったのは大きいだろうなあ。
次の試合も楽しみにしてますよ。
それでは、また。