『片岡大育は苦渋の判断 悩ましきグローバル時代の進路選択』を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
目の前に“アジアンドリーム”が広がっていた。先週、日本とアジアンツアーの共同主管試合「アジアパシフィック選手権ダイヤモンドカップ」を制した片岡大育は、2017-18年シーズンの米国男子ツアー「CIMBクラシック」(10月12日~)へのアジアンツアー枠での出場権獲得が濃厚となった。だが、すでに同週開催の「日本オープン」へのエントリーを済ませていた。罰則を受けて「CIMB-」を目指すか、当初の予定通り日本のナショナルオープンに出場するか――。迷った末に、片岡は後者の道を選択した。
上記記事から引用しています。
久しぶりにゴルフネタです。
海外志向が強く、世界に挑戦したいと願っている日本のプロゴルファーがいるのなら、行かせてあげればいいとわたしは思うのだがどうなのだろう?
岩田はペナルティーを受けたが、自分の夢を優先させてPGAに参戦した。
世界への挑戦自体は非常に厳しい結果になったが、本人に悔いはないと思う。
片岡も相当悩んだだろうね。
でも、こういうところから変えていかなければ、日本のゴルフも発展しないと思うのだが、JGAの判断は違うみたいだ。
日本では28歳というと若手と呼ばれるが、世界的に見ると世代交代がかなり大きく進みPGAツアーでは20代の選手の活躍が目立つ。
松山もそのうちの一人だし、年間王者になったジャスティン・トーマスや同2位のジョーダン・スピースもまだ23歳だ。
片岡も最初で最後のチャンスになるかもしれないと考えぬいた末の苦渋の決断だったんじゃないかな。
まあ、日本オープンで勝ってしまえば問題もないと思うのだが、そんなに好調が持続するとは限らないだろうし、運が大きなウェイトを占めるのがゴルフだ。
調子が上がってきている時に世界に挑戦できたら、申し分ないだけに日本オープンのエントリーのキャンセルが認められないというのは、ゴルフファンからしたらもったいねえなあと感じるだろう。
なんかすごい世界とのギャップみたいなもんを感じるのは、わたしだけだろうか?
今のプレーヤーはチャンスがあれば、世界最高のフィールドでプレーしたいと思っているだろうに。
確かに出場するという契約だし、それが規定だからと言わずに出してやったらいいのにと思う。
もし、これがきっかけで片岡が今後いい成績を出せずに沈んでしまったらJGAはどう思うのだろうか?
技術やメンタルが弱いからだで済ますのかな。
世界で活躍する日本人選手が見たいというのは、日本のゴルフファンの総意のような感じもするんだがね。
まあ、難しい問題ですよね。
それでは、また。