@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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大相撲初場所 初V稀勢の里 白鵬退け有終14勝!横綱昇進確実にを読んで

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

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(画像はスポニチから借りました)

 

去年の豪栄道豪太郎(ごうえいどうごうたろう)に続いて、稀勢の里寛(きせのさとゆたか)が日本人としては久しぶりの横綱になる可能性が出てきたようだ。

 

  日本相撲協会審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)は千秋楽の取組前に、14日目に初優勝が決まった稀勢の里横綱昇進を審議する理事会招集を八角理事長(元横綱北勝海)に要請することを明らかにした。八角理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問し、23日の横審定例会合で承認の答申を得られれば、25日に理事会が開かれ、正式に第72代横綱稀勢の里が誕生する。

 

上記記事から引用

 モンゴル人力士の圧倒的な強さをずっと見続けてきたので、日本人の横綱はいつ以来かと思って調べたら、なんと2000年3月に引退した若乃花勝(わかのはなまさる)以来で承認されれば、1998年以来18年ぶりの日本人横綱となる予定である。

普通に見ていても実績と強さからいえば、これ以前にも魁皇博之(かいおうひろゆき)が横綱になっていてもおかしくはなかったと、今でもわたしは思っているが、なぜか選ばれなかったことを考えると今回の承認が通るのかどうかは、よく分からない。

どうも相撲協会の思惑と横綱院議委員会の見解は、若干異なるようで、大関は2場所連続優勝という実績が必要という内規があったらしい。(今はどうか分からんが)

これまで何度も横綱に昇進するチャンスはあったが、チャンスを逃し続けていて見ていてもどかしかった大相撲ファンも多かったと思うが、今回で決まれば嬉しいニュースといえるだろう。

ただ、彼ももう30歳で若くはないので、来場所から負けることが許されない立場で相撲を取るのは大変じゃないかなとも思える。

白鵬は31歳で、これだけの結果を積み上げたが、やはり横綱として比較してしまうと明らかに格が違うと言わざるをえない。

鶴竜日馬富士が弱いかといえば、そんなことはないし、4横綱というと貴乃花若乃花、曙、武蔵丸という若貴時代のようになるかといえば、ちょっと怪しい感じはするが、相撲が盛り上がることには変わりがないだろう。

豪栄道にも頑張ってもらってほしいとも思うしね。

 

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ところで今の子供達は相撲を見たり、実際に取ったりするのだろうか?

わたしの子供の頃は、近所の神社に遊びに行くと土俵があって、小学校では1年に1度は相撲大会まであったんだが、そういうのは今もあるんだろうか?

長野県だけだったのかもしれんがね。

神社に写真を夕方撮りに行くと誰もいないので、今の子供は神社で何か遊ばないのかもしれないなあとか、ふと思ったりする。

うちの近所にも体格が良くて相撲部屋に入門した先輩もいたし、お隣の東御市では、今でも雷電生誕の地とかいって宣伝しているのだが、相撲取りで強いのは、今けっこう地元長野では人気がある(長野県上松町出身の)御嶽海くらいしかいないかな。

わたしも、もちろん応援しているのだが、彼は力士としては少し小柄なので、今のところから上に上がるのは大変じゃないかなと思いながら見ている。

わたしは子供の頃小柄だったので、相撲大会なんかではすぐに負けていたが、今となっては懐かしい思い出ではある。

 

ウィキペディアによると、大相撲は神事だそうで、いつも神社になんで土俵があるのか疑問に思っていたのでスッキリしたわ。

普段、意識しないが、大相撲皇室神道として天皇に奉げられる神事であり、相撲神社神道として、その地域の五穀豊穣・無病息災などを祈願祈念したの神事である。

 

ウィキペディアから引用

 

文書として記録に残っているのは江戸時代からだけど、それ以前から日本人の地域や生活とは密接に絡み合って、今日まで継承されてきたんだろうね。

そう考えるとモンゴル出身やハワイ出身の力士が横綱に選ばれてきたというのは、ちょっと変な気もするが、強さとともに品位を求められるのは、そういうところから来ているのかもしれない。

見方によっては、プロ力士のただの興行じゃね?とか感じることも多いが、横綱審議委員会という団体があるのは、そのためなのかもしれない。

 

さて、稀勢の里は、そういった世間の目からのプレッシャーに耐えられるのかどうかが来場所からの楽しみではあるが、白鵬が立ち会いで変化をしただけで、取り口が横綱らしくないと批判されるくらい大相撲ファンは目が肥えているので、(それだけ中高年が多いってことだが)頑張って連勝街道に乗って欲しいところだね。

 

どうでもいいが、わたしの個人的な意見だとモンゴル人力士が強いのは、日本と同じくモンゴル相撲が国技ということもあるが、腕の使い方が全然違うということだね。

廻しを取って胸を合わせなくても、それ以前の腕の捌き方が日本人の力士とは少し違うように感じる。

白鵬横綱になる前は、朝青龍もそうだったけど、相手の腕というか肘を極めて破壊するのをよく見たような気がするし、そういったスキルが高いんだろうな。

まあ、素人の意見だけど、四つ相撲にならずとも有利に戦いを進めるようなスキルがモンゴルでは必要だったのかもしれないね。

こういった見方をしているのは、わたしだけだろうか?

わたしは取組後のスロー再生も、がっつり見るタイプなんでね。

 

まあ、来場所が楽しみですな。

それでは、また。

 

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