デジタル一眼レフカメラで野鳥撮影に挑戦してみた その2 カメラと散歩
どうも、なかさだです。
1年ぶりに帰ってまいりましたカワセミ撮影に挑戦ですが、難易度高かったです。
これは、たまたまカワセミの方から近くに寄ってきたので、撮れたんですけど珍しくノートリミングです。
少し枝被りが残念ですけどね。
撮影場所は、上田城跡公園のお堀で去年と変わらないんですが、人が少ないので快適に撮影できましたよ。
去年と機材は変わらず、撮りまくってきましたが歩留まり悪かったです。
(ちゃんと写っているものが少なかった)
カモと比較するとカワセミの小ささが分かってもらえると思いますけど、これで750mm換算ですね。
今回もレンズは200-500を使ったんですが、目一杯伸ばしてこの大きさです。
Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
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まあ、野鳥を撮影するようになって、いろいろ分かってきたこともありますが、このレンズでも文句はないけど、若干暗いんですよね。
結局カワセミなどの動きの速い鳥を撮る時は、シャッタースピードを稼ぎたいので、ISO感度を上げれば解決するんだけど、ノイズが凄いんです。
フルサイズカメラと明るい単焦点のレンズの組み合わせだと、だいぶ違うと思いますが。
まあ、動きがあるところを撮りたいわけですけど、コレなんか左側の枝にピントが行っちゃってるしw
今は繁殖の時期なので、メスに魚を渡すところとか、交尾の瞬間とかも撮れるらしいのですが、よく分からないです。
というよりも30分動かないこともザラにありますからね。
この日は晴れていたのですが、シャッタースピードを稼ぐためにISO感度を2500に上げているせいか画像が荒いですね。
APS-Cの限界を感じますね。
まあ、コレも羽にピントが合ってる状態だし、光の当たり具合がイマイチで、暗い感じになっていますね。
こういう感じで餌の受け渡しをしているようですが、この日はメスがこの位置から動かなかったんだよね....。
左側のカワセミがメスです。
見分け方は嘴が黒いほうがオスだったかな。
わたし目が悪いんで、現地では動いてるのは分かるんですが、どんな行動をしているのかまでは分からないのが残念ですね。
もちろんライブビューで拡大して確認すれば、分かるんですがカワセミがいつ動くのか分からないので、タイミング難しいっすね。
ほぼ静止している状態なら、このくらいの写り方ですが、動いてるのを暗い場所で撮るというのは、けっこうムリっぽい。
カワセミは離れた場所から動かないのに他の鳥は、勝手に近くにやってくるので、簡単なんですけどね。
この日は午後から撮り始めて5時まで粘ったんですけど、カワセミくんがやる気を出し始めたのが午後4時過ぎというハードル高すぎな時間帯でした。
上の写真は、ちょうどそのくらいの時間に撮ったのですが、なんせカワセミのいる場所がお堀の中なので日光が当たらない状態になってしまい、ガックリでしたよ....。
ファイル情報を見るとISO感度8000で、シャッタースピード4000まで上げてるけど、暗いですしピンも合ってないね。
今回は手持ちだったり三脚使ったり、いろいろやりましたけど、ピントが合ってる写真が殆ど無かったですわ......。
完全に失敗ですw
これも前ピンですよね。
手前の木にピントが行ってる。
というか木の裏側じゃなくて手前に飛び込んでほしかったな(笑)
人によって撮り方は違うと思いますけど、木に止まっているところから、ここに飛び込むであろうと思われる場所にピントを合わせておけば、連射すれば何枚かは撮れますね。
溺れてるみたいだ(笑)
まあ、750mmの焦点距離でも、実はモニターで見て、この大きさなので難しいですわ。
今回のカワセミ撮影に挑戦は、ほとんどボツだったので完全に失敗です......。
まあ、また来年ですね(笑)
こうやって鳥撮ってるだけでも、けっこう楽しいんですけどね。
まあ、でも、カワセミも近くまで来れば一応は撮れるんです。
これはトリミングしていないですから、かなり近くまで来てくれたときのものですね。
最後に鳥撮り10年以上のベテランさんに、これがあればけっこう綺麗に撮れますよと教わった機材を紹介しておきますね♪
動体撮影には最適なプロ用カメラです。1秒間に15コマは撮れるはずなので、ピンさえ合えば何とかなるかな。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR フルサイズ対応
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レンズは好みもあるでしょうが、焦点距離が500mmはあったほうがいいでしょう。
はい、デカい上に重い三脚です。
カメラとレンズの重さに絶えられるものというのが、最低条件らしいいですよ。
(Meilleur reve)【耐荷重8kg】プロフェッショナル 中型 自由 雲台 大型 三脚 用 クイックシュー プレート 付き (A:1個)
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雲台もそれなりに頑丈で動かしやすいものがいいと思います。
最近はビデオ雲台なんかもいいみたいです。
というか、ハイエンドユーザーは、このくらいの装備なんですよね。
メーカーとかは違ったりしてますけど、機材的には似たようなものを実際に使ってますわ。
今日出した写真を見せたら、ほとんどボツって言われますよ(笑)
フルサイズだとISO感度はけっこう上げられるので、シャッタースピードを稼いだ上で夕方撮影でも綺麗に撮れますし、そもそもレンズの描写が全然違います。
そうですねえ、軽トラック何台買えるんだって話なんですけどね。
わたしは、たまたま今年になってNikonのD5をお借りして、実際使ってみたことがあったんですけど、やっぱ自分のとはぜんぜん違ったので、衝撃を受けましてね。
機材でこんなに違うものなのかと思い知らされました。
まあ、鳥撮りがメインで、画像を大きなサイズで印刷して写真として楽しみたいのなら、こういう機材で撮ったほうが簡単だとは思います。
ゴルフもそうですけど、理想をいい出したらキリがないのが趣味の世界なので、わたしは今の機材でこれからもやっていきますけど、初期投資でこれだけのものを買ってしまえば、5年くらいは満足の行く写真生活が送れるんじゃないかなと思いますよ。
とりあえず後から欲しいレンズを追加すればなんでも撮れますんでね。
でも、こんなの買っちゃったら後戻りできないだろうけどね(笑)
それでは、また。
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