『ビデオ利用を制限 レキシー騒動を受けゴルフルールに新裁定』を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
世界のゴルフルールを統括するR&AとUSGAは25日、ビデオ映像の利用を制限する新たな裁定を追加した。
上記記事から引用しています。
わたしのようなエアゴルファーには、何ら関係がないニュースですけど、一応取り上げてみました。
プロゴルフのトーナメント中継は、その日上位の選手の選手が必ずしも映るわけではなくて、華があって人気のある選手とか期待されている若手とか世界ランキング上位の選手なんかが映ることが多いような気もする。
さすがに最終日、優勝を争うようなサンデーバックナインになれば、首位の選手や追いかける好調な選手がメインになるが、けっこう偏っている印象だな。
まあ、トーナメントともなれば予選からだと150人もの出場者がいるので、圧倒的に映らない選手のほうが多い。
だから上位にいればいるほどリアルタイムで、テレビやらネットの映像に晒されるわけだが、これまでも視聴者からの電話やらメールで、選手が罰打を課されたケースは何度か見ているのだが、問題は告知されるタイミングが微妙なんだよな。
微妙にルール違反の疑いがあるプレーのリプレーが何度も流されるのは、さほど問題ではなく、すぐに結論が出ないのが問題でねえ。
選手に対して、悪意があるんじゃないかと思えるようなタイミングで、罰打を課されるケースが多いのではないだろうか。
あくまで印象ですけどね。
もちろんプロの試合は、競技委員が付いて回っているので、あまり間違ったプレーをするということは、アマチュアに比べれば少ないだろうし、選手が勘違いとか思い違いでミスを犯しペナルティーを課されるということはあるが、それは仕方がないことだと思う。
でも、競技委員が出場者全員の一打一打を全部見てるわけじゃないし、選手はルールを理解しているという前提でプレーしているのだから、今後もこういったことは起こるだろう。
そうした時に、どうするかというのを決めたのはいいけど、けっこう判断が難しいような気もするな。
プロも人間だからミスはあるだろうけど、何より中断でスロープレーにならないようにするには、その場で正確で迅速な判定が求められると思う。
もちろんプレーする以上はルールを覚え、遵守することが求められるが、毎日プレーするプロでさえ、覚えられないルールや裁定が多すぎるのが根本的な問題なのかなと思うわ。
ゴルフは、もはや自分で自分の首を絞めてるような状態なのかもしれない。
それだけ歴史あるゲームということだろうけど、ルールが複雑すぎるんだよなあ。
わたしはゴルフ歴は長いが、ルールに関しては初心者の人とそう変わらない知識量だから、なおさらそう思うわ。
まあ、でも、2019年を目標に大幅なルール改正が予定されているので、流れも少しは変わるかもしれないが、そうなったら、しばらく混乱するんだろうなとも思う。
いつもだと腰が重いR&AとUSGAが、こんなに速く新たな裁定を出すというのは、極めて異例なので少し驚いてますけどね。
伝統も重んじるが、時代の流れについて行かなくては、生き残っていけないという危機感があるのかなという感じもしますね。
それでは、また。
広告