『「プロセスをイメージできない」石川遼が抱える葛藤』を読んで ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
今日は政治のニュースが多かったけど、取り上げません。
まあ、でも、日本はこれで大丈夫なのか?と感じている人が多いとは思います。
わたしは門外漢なので記事にはしませんけどね。
というわけで今日もゴルフネタでお茶を濁したいと思います(笑)
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PGAツアー参戦5年目。現在のフェデックスカップランクは171位で、世界ランクは176位。日本ツアーでは、昨年8月の「RIZAP KBCオーガスタ」を含め通算14勝を挙げているが、米国では最近、予選カットライン前後の戦いが続いている。伸び悩む理由は何なのか?「根本的には目標を見つけられていない感じがする」と、石川は口を開いた。
上記記事を引用しています。
やっと予選通過して本戦で、いい結果でも出したのかと思って、読んでたら全然違ったです。ゴルフダイジェストももう記事にしなくていいと思うけどなあ.....。
多分、今回もダメでしょうね。
石川遼が「早熟」で松山が「大器晩成」というコメントも多かったけど、2人ともまだ若いし超ゴルフエリートですよね。
石川遼は、日本ツアーのスター育成システムに上手くハマったし、結果も出たので本人が勘違いしたというのはあるとは思う。
当時は石川遼セッティングというコースセッティングだったんじゃなかったっけ?
とりあえず曲がってもドライバーで300ぐらい飛ぶと周辺のラフが短いので、ペナルティーにならないセッテイングとか噂されてたような気がする。
でも1ラウンドで60を切るのは普通のプロでは絶対にムリなので、当時は強かったと思いますよ。
石川遼は確かに10代の頃がピークだったとは思いますけど、松山もアマチュア時にマスターズのローアマ獲るしプロツアーで優勝するくらいですから、普通の基準で言ったら、早熟だけど日本に収まらないスケールが大きい選手じゃないかな。
松山英樹が凄いところは、世界ランキング2位になったことだけでなく、「彼はベン・ホーガン並みに練習する選手だ」とアメリカのゴルフメディアに言われるくらい練習しているところですよ。
(これって日本人選手に向けられた最大級の賛辞ですよね。ショットの精度も申し分ないことからだと思います。)
ゴルフのラウンドでは、プロでも満足の行くショットは1ラウンドで2~3発とか言われているのに、松山は誰が見てもナイスショットなのにリアクションは不満そうで顔をしかめているくらい完璧主義者です。
というか中継を見ているとクラブから手を離したのでミスったように見えても、フェアウェイ捕らえてますから不思議な選手です。いつも不満顔でね。
アメリカのPGAの元プロの解説者が、松山のリアクションを見ていると、ショットの結果がぜんぜん分からないと嘆いているそうですよ。
わたしは素人ですが、彼が完璧を追求するのを止めたらもっと強くなれると思ってます。練習はしなくていいという意味ではないですけど。
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まだPGAでは中堅の松山と比較された過去の大選手のホーガンは言っています。
「正直言ってわたしは、コースに出れば毎回かなりいいプレーが期待できる・・・・そして突然”タッチを失ってしまう”ことなど心配する必要は全くない・・・と感じ始めたのだった。
わたしのこの新しい自信を支えているのは以下の事実だと思う。
つまり、自分は多くの困難なことを完璧にやってのけようとするのは止めた、という点だ。
なぜなら、この野心的な超完璧主義は、可能でもなければ賢明なことでもなく、必要ですら無いからである。
体に覚え込ませなければならないことは、結局は基本的な動作だけなのだ。
そして、そのような動作はあまり多くはないのである。」
デビッド・レッドベター著
「モダン・ゴルフ徹底検証」から引用しています。
練習の虫とか鬼とか言われた選手でさえ、突き詰めていったらこういう結論になったというのは、少し面白いなと思うのですが、ジャック・ニクラスも「若いころはショットが乱れるのが許せなかったが、狙うべきスポットはただの1点ではなく、その周辺に行けばいいと考えを改めた」と読んだような記憶もあります。
2人ともグランドスラマーですから、参考にしたらいいんじゃないかと思います。
松山さん、最近少し考えすぎじゃないかと思うことが多いんでね。
さて石川遼くんですけど、過去にアメリカのメデイアに、彼はベン・ホーガンのようだとは言われたことって1回もないですよね。
故障上がりだから仕方がないかもしれないけど、松山も首の調子が悪くても猛練習してますから差は開く一方でしょうねえ。
チーム松山はかなり優秀なんでしょうけど、やはり石川に結果が出ないのは本人に問題があるとしか思えません。
わたしは来年は石川遼は日本に帰ることになると思っているので、日本のツアーに出るんではないかと思いますけど、日本だと強いかもしれませんね。
かつてAONという3強の時代があったけど、今はフル参戦したら石川遼があっさり賞金王になるんじゃないかと思いますよ。
そこまで男子ツアーが情けないかとも思えませんが、外国人が勝ったり上位のことが多いんでね。
しかし、24歳でポンコツになってしまったとか、そんなプロゴルファーいたっけ?とかCMタレントがゴルフしてるとか、スピードラーニング聴きすぎなんじゃね?とかヒドい言われようですな。
しかし、彼はスポンサー受けが良いよなあ......。
RIZAP(ライザップ)ゴルフ「石川遼(スコアアップ)」篇(15秒)
RIZAP(ライザップ)ゴルフ「登場篇 スコアUP ver.」
まあ、2人とも来年はどうなってるのか楽しみですが、とりあえず松山は今年の全米プロで活躍できるのか楽しみですよね。
素人目には、グリーンでフックラインになると、とたんに打ちづらそうなのが改善されれば、勝っちゃうんじゃねーかと期待してますけどね。
石川遼のことを書こうと思ったら、またもや松山のことになっちゃったわ(笑)
それでは、また。
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