@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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『「遺志を継承」「温厚な人柄」=与野党から哀悼の意―羽田氏死去』を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

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  羽田孜元首相が28日に死去したことを受け、安倍晋三首相は「悲しみの念を禁じ得ない。心から哀悼の意を表します」との談話を発表した。

 与野党からは「心からご冥福をお祈りしたい」(蓮舫民進党代表)との声が相次いだ。

 首相は「バブル崩壊後の厳しい経済状況などの下、首相に就任され、『改革と協調』の政治を掲げ、多くの難題に力を尽くして取り組まれた」とたたえた。

 

上記記事から引用しています。

 

 

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 羽田孜元首相が28日に死去したことについて、地元の長野県内でも悼む声が相次いだ。

 
 羽田氏の側近だった北沢俊美元防衛相は、1994年の非自民連立政権樹立について「政権交代を成し遂げたことは大仕事だった」と振り返りつつ、2009年に発足した民主党政権にも触れ、「3年で終わってしまったのは残念だったのではないか」と語った。

 後援会会長代行を務める同県の羽田健一郎長和町長は今月24日、誕生日を迎えた元首相の東京都内にある自宅を訪問。言葉は発しなかったが、手を握ると握り返してくれたといい、「ハッピーバースデーをみんなで歌うと口を動かしていた。顔色も良く、こんなにすぐ亡くなるとは思わなかった」と残念がった。

 阿部守一同県知事は、「政治改革の実現に政治生命を懸けて取り組まれるなど、多大なご功績を残されました。このような方を失ったことは誠に残念でなりません」とするコメントを出した。 

 

記事全文を引用しています。

 

今日、羽田孜さんが亡くなられたそうで、ご冥福をお祈り致します。

珍しく政治家の方を取り上げたのには、ワケがあるというか地元なんですよ。

東京にお住まいでしたけど、お父さんは長和町市町村合併で無くなった旧小県郡長門町)出身で2世議員なんですよね。

わたしは地元の議員では、羽田さんには何度も投票したと思いますから残念ですけど、何年も前から体調が悪くてダメだという話は伺っていたので、老衰で亡くなられたというのを聞いても驚きはなかったです。

今日思ったのは、もうすでに民主党は死んでるけど、その名残りも完全に無くなったなということです。

戦後最短命の内閣ということで(というよりも省エネスーツの人という世間の評価だが)有名な人ですけど、随分、東信地方は変わりました。

 

まあ、わたしが子供のころから議員さんだったけど、長野オリンピックが決まったころから急激に発展したと思いますよ。

それまで陸の孤島と揶揄されていたのが、(特に佐久市周辺は田舎だった)急に高速道路の建設が県内各地で始まり、長野新幹線が実現して、実際に冬季オリンピックが開かれてと急激に変化していく様子を当時は建設業だったわたしは現実として感じてました。

もちろんオリンピックの後は、箱モノも道路も線路も全部作ってしまったので、不況があって当たり前だとは思ってましたけど、さらに悪かったのが消費税の導入ですかね。

それと都会から大手企業がやってきたので、零細な商店や地元資本の百貨店も潰れるし、上田の市街地は、わたしが高校生だったころを考えると信じられないくらいのシャッター商店街になってしまった。

代わりにできたのが、郊外型の大型消費施設で、お客はそちらに移ってしまったんだね。

それに軽井沢佐久平駅が通勤圏内になり、スキーやスノボも日帰り旅行圏内になり観光業のカタチも変わらざるを得なくなった。

そんでデフレで失われた20年ということになり、今に至るというのがわたしの認識です。

去年は久々に真田丸で活気がありましたが、完全に以前の雰囲気に戻りましたね。

今や観光の中心は中国人ですよ。

どこに行っても中国語が飛び交っていて、お金があるんだなと感じますね。

かつての日本のようにね。

 

いろいろ省きすぎだとは思うが、そんなイメージなんだよな....。

これ全部、羽田孜さんが議員のときの出来事ですから、何らかの力が働いていたことは間違いないとは思いますよ。

全部偶然なんてことはないと思う。

ただ、民主党が政権を獲ったのに、この人の出番は終わってたというのは、残念だったかな。人柄は褒められても政治手腕はどうだったのか、サッパリだよな。

 

今後、誰に投票することになるかは分からないですけど、消費税から始まったデフレ経済なのに、また先送りしていた消費税増税すると言っている政権に投票してもいいものかと考えてしまいます。

わたしはノンポリですけど、先日の内閣府の発表した「今の生活に満足している」という7割強の人たちの中には、入っていないので自公連立政権には期待してないですよ。

また投票日が近づいてきたら迷うと思いますね。

でも、民進党には期待してないし、他に野党といっても共産党くらいしかないので、選択肢すら無くなった感じはしてますね。

世襲議員は良くないということで、息子の羽田雄一郎に投票することもなくなったし、今後はどうするかは分からんですね。

わたしの一票なんて、なんの役にも立たないですけど、投票によってしか政治に参加することないのが大半の人だと思うので、しないよりはするべきですよね。

というか義務だったな、忘れてたわ(笑)

 

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それでは、最後に、また、羽田孜さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

成仏してくださいね。

 

 

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