@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

日常の生活や気になるニュース、趣味のゴルフ、カメラの日記、つぶやきです。サブログhttp://nakasadaxnobel.hatenablog.com/

NHK大河ドラマ 『真田丸』 第35回 「犬伏(いぬぶし)」感想-今週の真田丸 (9/4放送 ネタバレあり)

 

どうも、なかさだです。

 

NHK大河ドラマ真田丸』第35回

「犬伏(いぬぶし)」感想

-今週の真田丸 

 

ご当地大河ドラマだから見るだけでは、つまらんので記事にしています。

*毎週日曜日6時のBSの放映後に更新するので閲覧注意です。

 

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 こんにちは。先週は面白かったけど、視聴率的には悪かったようですね。

でも、毎週見ている人はたぶん録画しているだろうし、土曜日の再放送を見ている人も多いんじゃないかな。

わたしは、普段は早丸を見て記事にしているけど、セリフが多いのでドラマのシーンの流れだけ書いてればラクだよなと思ってますよ。

更新した記事はセリフを拾っているので、長くなるしねえ....。

最初に書いた先週の記事では直江状のシーンなんか、家康に批判的な文が届いたで終わってますしw

 

www.sponichi.co.jp

今週は、完全に細かい家族の話だろうから、早丸の放送だけで記事を書くと、セリフがほとんど抜けまくりになることは、間違いないですねw

 

 

地元情報です。

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 昨日はお祭りだったけど、どうだったのかな?

 

 

NHKの公式ホームページです。

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真田丸 - 2NN 2ちゃんねるニュース速報+ナビ - 2ch News Navigator

今まで見ていなかった人もここでチェックすれば、丸わかりです。

 

まずは先週のおさらいから

 


5分で分かる真田丸~第34回「挙兵」~

 

 

 

第34回「挙兵(きょへい)」のあらすじ

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俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ真田丸」の28日放送の第34回「挙兵」では、家康暗殺に失敗し、謹慎することになった石田三成山本耕史さん)に対し、加藤清正新井浩文さん)ら反三成派七将が三成襲撃を計画する。

 

 21日放送の第33回「動乱」は、豊臣秀吉小日向文世さん)の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく徳川家康内野聖陽さん)に対し、三成が伏見城下の徳川屋敷を襲撃しようとするという展開だった。

 第34回は、清正らが三成襲撃を計画する。信繁(堺さん)は伏見城下での武力衝突を恐れ、きり(長澤まさみさん)に上田へ帰るよう指示するが、きりはそれを断り、たま(橋本マナミさん)のもとに身を寄せ伏見にとどまる。清正ら七将の石田屋敷急襲が迫ったことを察知した信繁は、徳川方と目されている兄・信幸(大泉洋さん)と協力して危機に立ち向かうことになる。信繁は、三成の窮地を救うため一計を案じ、信幸とともに清正らと対峙(たいじ)する。

 第34回には哀川翔さんが演じる黒田家重臣・後藤又兵衛が登場。のちに大坂の陣で、信繁の最大の理解者となる猛将が信繁と出会う。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

 

上記記事の引用

 

www.nhk.or.jp

 

 

*ネタバレというか今回のあらすじです

 

次週『真田丸』、真田の名を歴史に刻んだ「犬伏の別れ」がついに描かれる/2016年9月3日 - エンタメ - ニュース - クランクイン!

 

第35話「犬伏」では、上杉討伐を前に徳川から離反すると決めた昌幸は、家康を討つチャンスを探る。しかし、家康が大坂を出陣した直後に三成が挙兵し、日本全国を巻き込む大戦になる可能性が浮上、昌幸の計画が狂う。

 真田が生き残るために、豊臣と徳川のどちらにつくべきか。戦国の世を協力して乗り切ってきた昌幸、信幸、信繁の意見が割れる。真田の名を歴史に刻んだ「犬伏の別れ」を描く。

 NHK大河ドラマ真田丸』第35話はNHK BSプレミアムにて9月4日(日)18時、総合テレビにて20時放送。

 

上記記事の引用

 

 

 

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 予告で信繁が「父上、いい加減夢を見るのはやめて下さい!!」と言ってたのが印象的だったけど、NHKも煽るねえw

 

www.nhk.or.jp

 

 今週は「犬伏の別れ」まで、あと何日ってカウントダウンしてたんだけど、さすがに放送当日なので、普通に戻っちゃったね。

 

 

www.nhk.or.jp

 

来週は第2次上田合戦で確定かな。

 

 

 

 参考に

真田昌幸 - Wikipedia

関ヶ原合戦[編集]

慶長3年(1598年8月18日、秀吉が死去する。死後の豊臣政権においては五大老筆頭の家康が台頭し、影響力を強めた[56]。慶長3年(1598年)6月から慶長5年(1600年)7月までの2年間にわたり、昌幸の上田領での発給文書は皆無であり、この頃は上京していたと推測されている[57]。昌幸は表向き家康に従っていたようであり、家康が大坂城西の丸に移ると、昌幸も他の諸大名に伴って伏見から大坂に移る支度をしている旨の書状を国許にいる信幸に向けて送っている[54]

慶長5年(1600年)7月、家康は出仕を拒否する上杉景勝に討伐軍を起こして関東へ下り、在京していた昌幸もこれに従っている。家康の留守中に五奉行石田三成が挙兵し、諸大名に家康弾劾の13ヵ条の書状を送り多数派工作を始める。昌幸は下野国犬伏(現在の栃木県佐野市)で書状を受け取ったと言われる[58]。この時、昌幸は信幸・信繁と去就を決めるため会議を開き、昌幸は宇多氏を通じて三成と姻戚にあった関係から次男・信繁と共に西軍に、信幸は正室の小松姫本多忠勝の娘である事を理由に東軍に与することとなり、真田家存続のために父子訣別した。上田城へ引き返した昌幸は、その途上で、信幸の居城・沼田城を奪おうと画策し、沼田の留守を預かっていた小松姫に、「孫の顔が見たい」として開門を請うたが、小松姫は、昌幸の思惑を見抜いて丁重に拒絶。昌幸は、「さすが本多忠勝の娘」と笑って沼田を通り過ぎたという話が『滋野世記』他の後世の編纂書で伝えられている[59]


昌幸は徹底した籠城策を取り、時には出撃して奇策を用いて秀忠軍を散々に翻弄し、秀忠は城攻めに手を焼いて9月9日に小諸に撤退した
[65]。この際の徳川軍の惨敗ぶりは徳川方の史料であるにも関わらず「我が軍大いに敗れ、死傷算なし」とまで伝えられている[66]7月から8月にかけて、昌幸は豊臣系大名(西軍)と書状での交信を繰り返している[62]。ただ8月10日の書状を最後に交信は確認されておらず、昌幸も大坂の西軍も戦備に追われていたものと推測されている[63]。決起後の三成が、真田氏に発給した書状のうち、七月晦日付の昌幸充書状に、「三成からの使者を昌幸の方から確かな警護を付けて、沼田越に会津へ送り届けて欲しい」(真田宝物館所蔵文書)と頼んでおり、石田と上杉の仲介をしていたことがわかる[64]。そして家康の3男・徳川秀忠が率いる約38,000の部隊が江戸を発して中山道を下り、9月6日10月12日)には上田城攻略を開始し、昌幸は2,000の兵力で篭城して迎え撃った(第二次上田合戦)。秀忠はまず、真田信幸と本多忠政使者にして昌幸の帰順を勧告している[63]。しかし昌幸はこの交渉で帰順すると思わせぶりな態度を見せながら土壇場になって態度を翻して抗戦の意思を示して秀忠を挑発。秀忠軍を城攻めに集中させる手をとった。昌幸は信幸が上田の支城である戸石城に攻めてくると、信幸に功を挙げさせるためと同族の流血を避けるため、同城の守備を担当していた信繁に城を放棄させて上田に撤退させた。

そこへ8月29日付で中山道制圧の任にあった秀忠軍は家康から上洛を命じられ[65]、上田攻略を諦める[67]。この時、上洛を命じる家康の使者利根川の増水で到着が遅れ[67]、秀忠軍は9月15日10月21日)の関ヶ原の戦い本戦に遅参することになる(よって上田合戦は本戦遅参の原因ではない[67])。ただ、一方で『真田家文書』では従軍していた信幸に対して秀忠は8月23日付の書状で昌幸の籠もる上田城を攻略する予定である事を伝え、小県郡に集結するように命じている上、小山を出陣してからかなりのんびりした行軍を重ねて小諸には9月2日に着陣している[63]

その後、関ヶ原での石田三成敗戦の報が届いてもすぐには降伏せず、海津城主・森忠政の家臣である城代・井戸宇右衛門配下の兵の守る葛尾城に対して上田城から9月18日と23日の2度に渡って信繁を出撃させて夜討ち朝駆けの攻撃を加えている。しかしながらもはや西軍の敗北は明らかで同月中には徳川からの降伏・開城要請に応じた。

 

ウィキペディアより引用

 

 

第35回「犬伏(いぬぶし)」

 

 毎週午後6時放送のBSプレミアムを見ながら書いているので、シーンもセリフも漏れまくりです。

(後日、録画を見て加筆校正して更新しています。)

 

不運休

風雲急を告げる中、真田昌幸が選んだ道は

 

大阪 真田屋敷

家族会議のシーンから始まる

我らは上杉につく

 

徳川を裏切るのですか?

 

裏切るのではない、表がえるのじゃ

 

女達は危険が及ぶ前に大阪から逃げるように昌幸に指示される

 

戦が始まりそうになったらすぐに使いをよこす

 

わたくしの父はこのことを存じていますでしょうか?

 

刑部殿は三成挙兵の一件から徳川に近い

耳に入れとらん

 

きり、皆のことをよろしく頼む

 

皆さんわたしに付いて来て下さい

心配ございません

 

母上様は、この春が無事上田までお連れいたします

心配ございませんよ

薫に抱きつく春、スイッチ入ったなw

 

上田に帰れるんですよ、いいほうに考えましょう

わたしは真田のおなごですから

 

別室で薫の手を引っ張る春ときり

張り合ってどうするつもりなんだw

 

 昌幸に本多忠勝からの書状を渡す稲

真田に怪しい動きがあったら家康に報告せよという内容

 

しかし、わたしは真田伊豆守の妻でございます

余計なことは申しません

 

 よくぞ言うた稲、お前は立派な真田の嫁じゃ

 

大坂城

上杉討伐の前に片桐且元に会う信繁

 

北政所が通りかかる

(今度の戦が終わって)

戻ってきたら、きりも連れて顔を出しなさい

なんぞ馳走してあげましょう

 

大坂城天守閣を眺め

回想

秀吉に思いをはせる信繁

廊下を淀の方が通るが幻だった

 

会津

徳川勢は10万人

多いな、勝てるか?景勝は弱気だ

上杉軍は人数が足りないので地元の人間を徴兵することにした

嫌がるものは逃がしてやれ・・

 

いつも、直江兼続は景勝の性格には苛立ってよなw

 

江戸城

秀忠は先に出立するように家康から指示される

本多佐渡守をつけてやる、天下一の知恵袋じゃ

数万の大軍に匹敵する味方と心得よ

軍監は本多正信

 この通りの老いぼれですが足手まといにならぬよう

心がけまする

 

 

秀忠はやる気がでないと妻に愚痴をこぼす

父はわたしをお信じなっていないのだろうか?

せっかくやる気になっていたのに気持ちが萎えた

まあ、若干だが・・

 

江が初登場

 お前様、お心をしっかりお持ち下さいませ

お前様は徳川を引っ張っていくお方

できます、大丈夫!できます

 

秀忠の妻、江(ナレーション)

茶々の下の妹である

 

7月10日美濃の国 垂井

大谷刑部は上杉征伐のため美濃の垂井まで兵を進めた(ナレーション)

 

大谷刑部は三成と会う

 

徳川が北へ向かっている間にこちらで兵を挙げ

大坂城を抑え秀頼殿を奉ずる、悪い手ではないな

 

我らに同心願いたい

 

勝てると思っているのか?

 

 

やらねばならぬのです

上杉討伐も明らかに徳川の言いがかり

いま倒さねば豊臣の世は終わります

お命わたしに預けてはいただけぬか?

 

今日はもう遅い、泊まっていかれよ

 

明らかに体調が悪い大谷刑部

わしはあの男が来るのを待っていたのかもしれぬ・・

 

その夜、形部に呼ばれる三成

勝てるかどうかわからぬと申したな?

そのような男に命を預けるわけにはいかん!

ともに死ぬなどまっぴらごめん

そのような弱気な言葉二度と口にするな

兵を挙げるからにはかならず勝つという気概がなくてはならぬ

 

刑部殿・・

 また泣いている三成

 

知恵を授ける形部

まずは秀頼公のお名の元に徳川内府を老衆から外す

さすれば上杉討伐は徳川が起こした勝手な戦ということになる

次にこれまで内府が如何に太閤殿下のご意思に背いてきたか

弾劾状に記して全国の大名に送りつける

治部殿、泣いている暇はござらん!

わしがお主を勝たせてみせる!!

 

三成は友の言葉に涙するばかりだった

 

信濃 上田城

上田に戻り軍備を備える

昌幸は高梨氏に本心を打ち明ける

 

待ちに待ったこの時がやって来たぞ、内記

 

長い間よくぞご辛抱されましたのう!

 

まず家康の首を獲る

そして信玄公が治められた甲斐、信濃

この手に取り戻すのよ

 

いよいよ悲願成就の時でございますな

 

 与八は戦が嫌らしい

作兵衛久しぶりに見たなw

 

大阪 真田屋敷

薫は相変わらず荷物が多いらしいw

大坂城に三成と刑部が入ったと佐助から知らせが入る

急いで脱出準備を始める真田家女性陣

 

 

大坂城

 まずはこの弾劾状を全国の諸大名、並びに徳川内府本人に送りつけます

これをもって戦の始めと致します

そして諸大名の妻子を大坂城に集めます

西軍に与する大名たちの前で段取りを説明する三成

まずは伏見城攻めか

 

そして宇喜多様を先鋒に江戸に押し進みます

毛利輝元は総大将としてあとに控える

 

 太閤殿下がお築きになった豊臣の世の行く末は

この一戦にかかっておる!

 

小早川秀秋は悩む

伏見城を攻めることになってしもうた

戦の采配などもう勘弁してほしいわ

 

それならやめておかれませ

では戦うと見せかけ、なるべく動かぬこと

 

そっちの方が難しいわ!気が滅入る

 

板部岡江雪斎は正体を表す

金吾様、わたしは徳川内府に斥候

間者として送り込まれたのでございます

 

ここ裏切り劇の伏線だな

 

大谷刑部は娘の春に最後の別れを告げる

 春は安房守様に頃合いを見て上田に向かえと言われております

真田殿は上杉に寝返る気か?

 

表返るのだそうです

大阪は石田方が押さえた

お前達はわしのところにおれば何の心配もない

 

笑っておるのか?

形部は視力すら失っているようだ

 

 

石田三成は大阪にいた大名の家族たちを人質

として自軍に引きこもうとする(ナレーション)

政宗の嫡男 秀宗は捕まった

このとき大坂城にいた家康の妻

阿茶局は混乱に乗じて城を脱出している(ナレーション)

 

 

薫は何を持って帰るか迷ってる、毎度な展開w

刑部様のご家来衆が守ってくださるのでしょう?

 

人質であることには変わりありませんから!

真田が決して裏切らぬよう

わたしたちは豊臣の人質にされるのです

 

聞いておりませぬ!!

 

 

細川屋敷に火の手が上がり、きりは様子を見に行く

きりは玉を助けようとするが失敗

 

玉は細川忠興の言いつけ通り

自害しようとするが切支丹なので自分ではできない

が家臣に槍で刺されて絶命する

 

 佐助が助けに来た、まきびしとかw

 

きりは佐助に屋敷から救い出されるが

結局三成の手下に捕まってしまう

 

 

 細川屋敷が燃えているそうです

石田様は人質を殺すおつもりか・・

わたくしの父は徳川の家臣

このままでは命が危ない、逃げましょう

子どもたちに支度をさせなさい

沼田に脱出することになった稲とこうたち

 

三成の作戦は失敗

きりに玉が死亡したことを聞かされる

 

何ということだ!お腹が痛くなる三成

まずいな人質を死なせたことが広まれば人心が離れ

敵側につく大名も現れる

 

すぐに戻る

厠に行く三成

 

捕らえられた佐助は形部に上杉討伐に向かう

昌幸への使いに出される

佐助と申したな、密書を届けてくれ何日かかる?

 

4日と半日

 

 

一方、江戸城の家康は三成の動きを察知した

正信の息子、本多正純は三成は死に体だというが家康は心配だった

気になる

上方の動き逐一調べて伝えよ!

 

 

大谷屋敷で三成と形部は作戦会議

軍勢の指揮はお主が取れ

わしはこれで徳川と戦う

 

どちらにつくかわからない大名を味方につけるため

形部は魂を込めて文面を考え、三成が祐筆として書状を書く

 

 

夜が明けた

(何枚書いたんだろうな)

この戦・・勝った・・

精魂尽き果てたな形部

 

7月19日

徳川秀忠が江戸を出立したころ

大阪では宇喜多秀家小早川秀秋が挙兵

いざ、出陣じゃ~!

 

天下分け目の大戦の幕が切って落とされた

(ナレーション)

 

7月26日

7月21日

家康が江戸を出立したころ

昌幸は下野国 犬伏に陣を張る(ナレーション)

 

親子3人で軍議してる

いつをもって上杉につくか・・

 

戦が始まり我らに攻撃の名が下った刹那

上杉につくというのが最も有効かと存じまする

 

それだ

 

上杉には伝えておいたほうがいいのでは?

 

すぐに密使を出します

 

 

 

ここで佐助から三成の書状が届く

 

佐助!

 どうぞ

 

石田治部が挙兵した、刑部殿も加わっているそうじゃ

今日は何日じゃ?

21日でございます

 

恐らく伏見城攻めが始まっている

早過ぎるわ!

文を投げ捨てる昌幸

 

どういう事だ?

 

どうなる?(家康は)

ここから上杉と一戦交えるか江戸に戻るか

西へ戻って石田勢とぶつかるか

 

いずれにしても大軍になるな

 

父上がどう出るか

 

上杉攻めの最中に徳川勢の隙を突いて

家康の首を獲る計画が狂ってしまった

昌幸は策を練り直す

 

その夜

誰も来るなと家臣に命じる昌幸

源三郎、源次郎来てくれ

一日二日で終る戦ではない

この戦、いや下手をしたら10年は続くだろう

よく聞け息子たち

 

これより我らは上田に戻り城に籠る

 

上杉に加勢するという話は?

 

一旦忘れる

 

徳川とはこれを持って縁を切る

豊臣にも徳川にもつかぬ

真田はどちらにもつかん

上田城に)攻めてきた相手が敵だ

 

その後はどうされるのです?

 

世は再び乱れる

日の本中で大名たちが徳川方と豊臣方に別れぶつかる

一、二年も続けば兵も疲弊し士気は下がるだろう

それを見計らってわしは一気に甲斐と信濃を手に入れる

 

昌幸はとんでもない策を考えていた

どうじゃ?

 

たまらず信繁は進言する

果たして父上のお考え通りなりますでしょうか?

今や合戦の成り立ちは大きく変わり

敵味方が大きな力にまとまり、それが一所で一気にぶつかり合う

そうなったらこの戦、案外早く決着がつくかもしれません

 

どれくらいと見る?

長くても幾月か

 

それは困る!

 

徳川と豊臣どちらかが必ず覇者となります

どちらにもつかぬということはどちらも敵に回すということ

いずれが勝っても真田の居場所はなくなります

 

その時はその時じゃ!!

 

豊臣であれ徳川であれ戦に勝った時には

今よりもっと大きな力を手に入れております

太刀打ちなどできるはずがありません

どちらにつかなくてはなりません

 

その時は上杉と伊達と手を組んで

 

夢物語はもう終わりにして下さい!!父上

源次郎・・

申し訳ございません

 

どうすれば良い・・

つぶやく信幸

 

こうなったら徳川か豊臣かいずれかについて

生き残るしかありません

 

三十郎は相談が長いので様子を見てこいと佐助に命じる

お止めくだされ作兵衛は止めに入る

佐助の代わりに様子を見に来た河原綱家は昌幸

激昂した信幸に下駄

竹筒をぶつけられた

あっちへ行っておれ~!!

 

歯が抜けたw

 

軍議は続く

豊臣に賭けるしかないか

 

それしかないかと

 

しかし、わしが太閤の下で長い間我慢してきたことを知っているだろうに

 

石田様は父上を買っておられます

 

しかし、豊臣が勝つとは限らんぞ

徳川内府は時間をかけて多くの大名を取り込んできた

侮ってはならぬ

 

(くじでどっちにつくか)選べ

 

父上・・

黒が徳川、朱が豊臣じゃ

ほれ

 

昌幸の手からどっちのくじも引き抜く信幸

 

何すんじゃ

三谷こういうの好きだよなw

 

 

信幸は決断する

こういうことはもうよしましょう

 

わたしは決めました父上!

わたしは決めた!

 

原三郎・・

 

源次郎、お前と父上は豊臣につけ

おれは徳川に残る

 

お待ち下さい

それが最善の道だ!!

 

いずれが勝っても真田は残る

 

源三郎・・

 

しかし敵味方に別れるというのは

 

そうではない

源次郎

我らは決して敵味方になるのではない

豊臣が勝ったらお前はあらゆる手を使って俺を助けろ!

そしてもし徳川が勝ったなら俺はどんな手を使っても父上とお前を助けてみせる!

これは我ら親子3人がいつの日かまた膝を突き合わせて語り合うための策じゃ!!

 

たとえ徳川と豊臣敵味方に分かれても

常に真田は一つでございます!

 

よき策じゃ・・

 

軍議が終わった

兄上には迷惑かけっぱなしです

 

まあな 

俺はもっとも徳川に近い、俺にしかできぬことだ

 まあ、我ら3人でもう一度徳川の大軍を相手に

ひと暴れしてみたかったがな

 

 

どちらに転んでも戦の世が終わります

 

これが最後の戦なるのだな

 

(昌幸は嫡男の言葉に満足気だ)

 

大事なのはこの先

 その先は我らが真田を背負っていかなくてはなりません

内府様が勝てば兄上が治部様が勝てばわたしが

この先の真田を盛り立てていくのです

 

ばば様の言葉を思い出すな

我らはこの時のために生まれてきたのかもしれぬ

 

いずれ、また3人で酒が飲めることを祈ろう

 

必ず

兄上・・

 

何だ?

信幸に頭を下げる信繁、涙が止まらない

 

笑って信繁の肩を叩く信幸

信幸も父と弟を思い泣いていた

 

お前達は明日の朝早くここをたち上田に向かえ

俺は徳川内府の到着を待ち真田安房守が離反したことを伝える

父上のこと、頼んだぞ

 

 

3人で分かれの宴をする真田親子

史記」に出てくる韓信と昌幸を重ねる饒舌な信行

 

興味ない・・

 

これが実に父上に似ておるのです

 

面白そうですな

 

背水の陣は韓信の策なのだが意味を知っておるか?

 

川を背にして退路を断って布陣することですよね?

兵は尋常ならざる力が生まれる

 

そう思うだろう?

だが大事なのはそこではないのだ

 

川を背にするということは敵もまた背後には回れないということ

さすがは父上

 

その分前方の敵に集中できる

なるほど!筋が通っております

 

この話を読んだ時、俺は韓信と父上が重なった

 

 

戦はな兵たちの心を動かすのも大事だが一番肝心なのはここじゃ

(ドヤ顔で頭を指差す昌幸w)

 

しかも韓信が凄いのはそれだけではないのじゃ

ある大戦で川を背にして陣を張ったので

敵はこいつらは戦を知らぬと油断した

総攻めをかけてきた敵に対し韓信は相手の背後に忍ばせていた

伏兵を使ってなんと城を奪い取ってしまったのだ

討ち死に覚悟の戦と思わせて実は勝つための戦だったのだ

 

父上のお考えに通じるものがあります

 

俺は父上は日の本の韓信だと思っている

だからこそ父上の突拍子もない策を聞いても

いつも安心してそれに従うことができる

 

しかし、わしに言わせれば韓信はバカだな

 

何ゆえそう思われます?

 

背水の陣の狙いを全て見ぬかれているではないか?

そんなことまで書物に書かれては、もう誰も背水の陣などできんわ!

 

確かにそうだw

 

さすがは父上w

 

 満足そうに最後の杯を重ね語り笑い合う真田親子

ハハハハ ハハハッ

 

これより2ヵ月の後

真田軍と徳川軍は上田で再び激突する

(ナレーション)

 

今週はこの辺で

 

 

 

 

 

まとめ

今回は、真田家の歴史の中でも 、犬伏の別れ自体が有名なエピソードなので、ほぼ通説通りの展開でした。

相変わらず困った父ちゃんぶりを発揮する昌幸、そんな自分の都合のいいようにはできねえだろうと必死で説き伏せる信繁、嫡男として真田家を存続することに賭けた信幸といい描き方だったように思います。

父ちゃん、大事なことを思いあぐねて困ったらくじで決めようとするパターンはお約束でしょうか。

この時点では、まだ真田家は合戦に巻き込まれていないので、離反できたのでしょうが、時代のせいか大らかだね。

今週から本格的に関が原の戦いが始まったけど、真田家の視点からの関ヶ原の戦いになると思うので、またもショボい合戦シーンになるのか、天下分け目の戦いにふさわしいシーンにが増えるのかは三谷次第かな。

有働アナのナレーションと3Dアニメが多そうな予感がもうしてるけどね。

 

 今回も抜けてるシーンが多いと思うので、後日更新しますね。

 

 録画を見たらけっこう間違えてたけど、まあ、いいや。

今回は普通に面白いよな。女性陣のシーンは滑ってるけどw

次回が楽しみですね。

 

第36回「勝負(しょうぶ)」に続く

 

 

 

 

参考記事

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それでは、また来週。

 

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