PGAツアー RBCカナディアン・オープン最終日を見て ゴルフの雑談
どうも、なかさだです。
今日はゴルフネットワークで、RBCカナディアンオープン(録画)を見てました。
ジョナサン・ベガスが65の21アンダーでホールアウトしてクラブハウスリーダーで後続の組を待っていたのだが、最終パー5の18番ホールで最終組のチャーリー・ホフマンがイーグル逃しのバーディーで追いついて、プレーオフに突入した。
プレーオフは18番ホールで行われたのだが、ホフマンはティショットを右のバンカーに入れてしまった。
2打目はアイアンでレイアップしたがファーストカットで止まった。
ベガスは300ヤード地点の左のバンカーに入れた。
残りはホールまで181ヤード。
2打目はバンカーからのショットだったが、バンカーの先のアゴの上にボールが当たったのに見事に2オンに成功したかに見えたが、フリンジに入った。
ホフマンの3打目は残り108ヤードギャップウェッジでグリーンを狙ったが、ボールは少しフライヤーしてグリーン奥のバンカーに入ってしまった。
ベガスはラフっぽいフリンジからアプローチして30cmに寄せてバーディーで先に上がった。
ホフマンのバンカーショットは惜しくもホールの横をすり抜けていった。
これでベガスの優勝が決まった。
ベガスはカナディアンオープンを連覇、ツアー通算3勝目を飾った。
優勝スコアは-21で伸ばしあいだったね。
予選カットが3アンダーだったので、どこまで伸びるかと思ったが、21とは凄いもんだ。
しかし、PGAツアーは世界最高の選手たちが集まっているので、レベルが高いよなあ。
最下位の選手こそ1オーバーだが、10アンダー以上のスコアの選手は76人中32人もいるし。
4日間68とかでも勝負にならないというのは、コースセッティングのせいもあると思うのだが、調子がいい選手ならいつでも優勝圏内というフィールドで、松山はよくやっていると思うわ。
出場できるから石川遼も出ていたけれども、やはり上位の選手とは精度とパワーが違いすぎて勝負にならんよな。
優勝したベガスなんてクマみたいな体型で飛距離も出るし、パワーも凄かったわ。
3位に入ったイアン・ポールターが華奢に見えるくらいだし。
もうPGAは完全にパワーゲーム時代だけど、難しいコースだとこういうバーディー合戦にはならんだろうね。
でも、今年最後のメジャーの全米プロは、割りとアグレッシブなプレーを選手に求めるコースセッティングなので、ベガスも活躍できるかもしれない。
150人のフィールドで、いわゆるウイナーズサークルに入っていると言えるのは世界ランキング30位くらいまでかもしれないが、昔ほど実力差があるようには見えなくなってるよな。
次週はWGCブリヂストン インビテーショナルだけど、去年はダスティン・ジョンソンが優勝した。
試合会場のファイアストーン・カントリークラブは難コースなので、今週のようなこういう展開にはならないと思う。
世界ランキング上位の選手しか出られないこともあるが、厳しい戦いになることは間違いないだろう。
まあ、見たら記事にするかもしれません。
しかし、外人の男子ツアーを見ても、技術が凄すぎて、まったく自分のゴルフの参考にはなりませんね(笑)
グリーンにボールを止めるために鋭角にクラブを入れているせいか、アイアンではワラジみたいなターフが飛びまくってたわ。
アイアンショットでは、飛び出したボールと一緒にターフが飛んでいくスウィングが理想的らしいんですけど、薄くて長いターフが場合によっては10mくらい飛んで行くんですよね。
あれだけ打ち込んだら、そりゃスピンもかかりまくりだろうなと思いきや、グリーンが硬いので、ファーストカットやラフからだとウェッジでもスピン量が不足して止まらないようにコースセッテイングしてあったのが印象的だったな。
日本もああいうコースを作れたらいいのになあと思いますが、自分がラウンドしたら死ぬと思います。
でも、難しいコースがないとゴルファーのレベルも上がっていかないのかなとも思うし、難しいですね。
それでは、また試合を見たら記事にしたいと思います。
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