@なかさだの「終わり良ければすべて良し」 All's Well That Ends Well by @nakasada

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『大規模な太陽フレア発生=GPS、通信影響の恐れ―情報機構』を読んで

 

どうも、なかさだです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 情報通信研究機構は7日、大規模な太陽フレア(表面の爆発現象)が観測され、全地球測位システムGPS)や電波通信などに影響を与える可能性があるとして、注意を呼び掛けた。

 
 情報機構によると、大規模フレアは6日に2回発生した。このうち午後8時53分(日本時間)に発生したフレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模という。

 機構はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日午後3時ごろ、地球に到達すると予想。到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、人工衛星の故障などの恐れが高まるとしている。

 

上記記事を全文引用しています。

 

よく意味がわからなかったのでウィキペディアで見たら、明日のこの時間帯は、かなりヤバいみたいだ。

 

太陽フレア - Wikipedia

フレアの大きさは通常数万km程度であり、威力は水素爆弾10万~1億個と同等である。100万度のコロナプラズマは数千万度にまで加熱され、多量の非熱的粒子(10keV-1MeVの電子や10MeV-1GeVの陽子)が加速される。同時に衝撃波プラズマ噴出が発生し、時おりそれらは地球に接近して、突然の磁気嵐を起こす[5][6]

フレアの発生機構については、太陽活動領域中に蓄えられた磁気エネルギーが、磁気再結合によって熱エネルギー運動エネルギーに変換されるという説が有力である。このフレア発生の際には太陽表面に2種類の特殊な磁場構造が生じていることが地球シミュレータによる詳細な計シミュレーションと太陽観測衛星ひので (人工衛星)による観測データの精密解析で明かとなった[7]。また、全てのフレアを説明するモデルとして、京都大学教授柴田一成の「フレアの統一モデル」[8][9]がある。

フレアが発生すると、多くのX線ガンマ線高エネルギー荷電粒子が発生し、太陽表面では速度1000km/s程度で伝播距離50万kmにも及ぶ衝撃波が生じる事もある[10]。 またフレアに伴い、太陽コロナ中の物質が惑星間空間に放出される(コロナル・マス・エジェクション (CME))ことが多い。高エネルギー荷電粒子地球に到達すると、デリンジャー現象磁気嵐オーロラ発生の要因となる。2003年は、大規模なフレアが頻発し、デリンジャー現象により、地球上の衛星無線通信に多くの悪影響を与えた。また地球磁気圏外では、フレア時のX線ガンマ線による被曝により、人の致死量を超えることもある。

 

太陽嵐が起こると、8分程度で電磁波が到達して電波障害が生じ、数時間で放射線が到達。数日後にはコロナからの質量放出が地球に届き、誘導電流が送電線に混入し、電力系統がおかしくなる。ただ単に停電するのではなく、電機・電子系統に瞬断やEMP(電磁パルス)被害が出る。特に宇宙空間にある衛星(通信衛星GPS気象衛星偵察衛星など)や、巨大なアンテナとして働く送電線の被害が起こる。

衛星観測が始まって以来のフレア等級で過去最大だったのは、2003年11月4日のフレアである。このときはGOES衛星でX28を記録したことが報じられたが[14]、後に電離層への影響から更に大きいX45相当であったとする研究も報告されている[15]

太陽以外の恒星で度々観測される超巨大なフレアを「スーパーフレア」と呼び、太陽でも過去に起き、今後も発生する可能性があると警告する研究者もいる。屋久杉年輪などに痕跡が残る「775年の宇宙線飛来」発生源についての仮説の一つでもある[16][17]

2008年に全米科学アカデミーによる「激しい宇宙気象――その社会的・経済的影響の把握」報告書[18]が出されている。それによると、強力な太陽フレアが地球の磁場を混乱させ、強力な電流によって高圧変圧器が故障(規模によっては溶融)し、電力網が停止する可能性について検討されている。通信ケーブル、放送、携帯電話は脆弱である。もしそうなれば、米国だけで最初の1年間で1兆〜2兆ドルの被害が出て、完全復旧には4年〜10年かかる。もし1859年規模のフレアが起これば、社会に大混乱が生じ文明は19世紀初頭に戻ると予想された[19][20]。大型の変圧器は調達に年単位の時間がかかり、電力網が世界規模で破壊された場合に生産はほとんど出来ないとされる。また超高圧送電線の敷設にも時間がかかる[21]

 

ウイキペディアから引用しています。

 

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なぜ、呑気なわたしが気になっているかというと、菅官房長官が「北朝鮮のEMP爆弾についても対策を講じていく」と今日会見で発言したからだ。

このタイミングで、なぜそんな事を言うのだろうと思っていたら、太陽光フレアは自然のEMP爆弾と言っても差し支えないものらしいので、「注意しろよ」と暗に語っているのかもと深読みしてしまったくらいだ。

前回2006年(平成18年)の12月5日はどうだったのか?というと特に大きな混乱はなかったようだが、当時とは違って現在はGPSスマホなどの普及が桁違いに進んでいるので、運が悪いと何か問題が発生する恐れはあるかもしれない。

 

news.goo.ne.jp

 

まあ、健康被害が起きる可能性すら完全には否定出来ないので、明日の午後は出かけないほうが無難かもしれん。

心配しすぎかもしれないが直撃するとしたらどうなるのか、現在の科学でも分からないことなのだから、一応頭の片隅に留めておくだけでいいとは思うがね。

実際に被害があれば、電子機器が壊れるんで、すぐに報道されるかどうかも怪しいからね。

 

まあ、外れることを祈ってますけど影響が出るなら、北朝鮮にだけ出てほしいわ(笑)

というかアメリカの狙いはこれだったのかもしれないね。

いや妄想ですけどね(笑)

 

それでは、また。

 

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